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村上克司の編集履歴

2019-10-16 20:18:04 バージョン

村上克司

むらかみかつし

村上克司とは日本のロボット文化に多大な影響を与えた工業デザイナー、キャラクターデザイナー。

概要

1942年9月23日生まれ。トレードマークは自らデザインしたという襟が長いYシャツ。


工業デザイナーを志望していたが、父親の反対や経済的理由で美大進学は断念し、1961年にバンダイに入社。

その頃のバンダイには企画やデザインという部署は無かったが、営業部や工場勤務等の仕事をこなし、就業後デザイン技術を磨く。

その後パッケージデザインなどを担当するようになり、子会社として設立されたポピーのロゴデザインした後、一旦退社し、自動車デザインを学ぶ傍らフリーの工業デザイナーとして活動する。(このころ他社の透明サイボーグ(変身サイボーグ)に関わったという。)


1973年にポピーの専務に誘われ入社。以後玩具の企画及びデザインを行うようになった。


氏の仕事は多岐にわたるが、初期においては超合金ポピニカ、ジャンボマシンダー等の大ヒット商品であるロボット玩具の企画・デザインが有名である。


その後、バンダイ、ポピー提供の特撮アニメ番組に登場する、実際に変形合体ができるメカニックデザインや、劇中と同じギミックを持ったロボット玩具を発売するという、日本のロボット文化の発展に大きな役割を果たしている。


玩具デザインには集団作業が必要であるとの考えから、1981年にはプレックスの前身であるポピー企画室を発足。

1984年にはバンダイの専務取締役、1997年に退社後は株式会社ライブ・ワークスの代表取締役として活動している。


代表作

営業部での勤務経験から子供が喜ぶ玩具を目指した独自のデザイン論を持っている。ライオン、神秘的な古代遺跡がモチーフとなることが多い。

アニメ

特撮

書籍

  • オール・アバウト村上克司-スーパーヒーロー工業デザインアート集
  • メタルヒーロー怪人デザイン大鑑 奇怪千蛮
  • カラー版 超合金の男 -村上克司伝-

関連タグ

メカニックデザイン キャラクターデザイン デザイナー

バンダイ ポピー 超合金 ポピニカ

ゲームウォーズ/レディ・プレイヤー1

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