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リジェの編集履歴

2020-04-15 06:55:52 バージョン

リジェ

りじぇ

pixivで主に、TVアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の登場人物を指して使われる言葉。

曖昧さ回避

  1. テレビアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の登場人物
  2. 1996年までF1に参戦していたレーシングチーム
  3. 2.の銘柄を継ぎ、耐久レース用のプロトタイプカーを生産・販売しているフランスの自動車メーカー「リジェ・オートモーティブ」。旧名は「オンローク・オートモーティブ」

本項では1.を解説する。また、とある理由から『ダークサイド・ムーン』のディーノや、『アニメイテッド』のミラージュにも触れる。


概要

蜃気楼さん

CV/吹:喜多川拓郎ほか

トランスフォーマー』シリーズの初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(以下G1)第1話から登場するサイバトロン戦士。

故郷セイバートロン星への思いが強く、あまり他人と交流をしない物静かな性格である。


英語圏ではミラージュMirageの名で知られる。(彼に限ったことではないが)初代以外のシリーズにも登場し、名称や外見が大きく変わる蜃気楼の名に相応しいキャラクター


変形モチーフはF1カー・リジェJS11。和名のリジェの由来はJS11を運用していたフランスのレーシングチーム(リジェ:Ligier)だと思われる。


本編での活躍

「サイバトロンの腕利き諜報員、透明になる能力を持った超A級スナイパー」by政宗


自分の能力を有効活用しない間抜けが多い初代TFとしては珍しく、この透明化能力を最大限に利用して要所要所で活躍した。

特に第3話では、もし彼がいなければ番組がそのままBADENDルート確定で終了していたといっても過言ではない。

その後も個性を活かしてデストロンを内部から引っ掻き回し、サイバトロンの勝利に貢献した。決して能力がチートすぎるから出番が少なくなったとか言ってはならない。

…おいそこ、空気も禁句だぞ。


なお、放送当時の玩具のパッケージによれば、彼の能力は単に透明になるだけではなく6分間自分の外見や位置を変える幻影を見せるというものらしい。英名のミラージュもそれが由来とされる。

「マスカレード」ではスタントロンに偽装した彼らがメナゾールに化けるのに使われた(初めスタントロンに偽装するのは塗装で変形機構まで変わる超絶技術により、合体はチャージャーの磁気による)。


pixivでは

つかの間の休息【腐?】13話のち

本編で仲良さげに会話をしていたハウンドや、裏切り者だと疑ってきたクリフと一緒に描かれる事が多い。


玩具

同時期にリリースされた他のサイバトロンと同じく『ダイアクロン カーロボット』シリーズからの流用品であり、このダイアクロン版には後にリジェとしてリリースされたジタンブルーのカラーリングだけでなく、パワードコンボイとのセットで発売された赤いカラーの製品も存在していた。


実車の車体横にあったGITANES(ジタン:フランスの煙草の銘柄)のロゴは商標の都合からかCITANESに変更されている。

TF版はジタンブルーのカラーのみが発売されており、日本では単品の通常版のほか、コンボイアラートを同梱した3点セット商品の『グッドバイコンボイ』が発売された。


当時品の復刻販売などはされていないものの、2000年代には『ロボットマスターズ』や『変形!ヘンケイ!』にて、G1を踏襲して青いF1カーに変形するリジェが発売された。


『ユナイトウォリアーズ』ではスタントロンのドラッグストライプを仕様変更し、スクランブル合体機能付きでコンボイグランドプライムに同梱された。同じくスクランブル合体能力を備えたコンボイアイアンハイドプロールサンストリーカーとのセット商品。


実写映画版(ディーノ)

【ディーノ】塗らせていただきました【ぺルファボーレ!】

CV:フランチェスコ・クイン/吹:立木文彦

実写映画版3作目『ダークサイド・ムーン』に登場するオートボット戦士。赤いフェラーリ・458イタリアに変形する。

ゲーム小説での名称はミラージュだが、同名義で出せなかったのは大人の事情


オートボットでは珍しく人間嫌いでクールな性格。スキャンしたのせいか「ペルファボーレ!」といったイタリア訛りの喋り方。

射撃が得意だったG1版に対し、両腕のワイヤー付きブレードボウガンなどで戦う。外見・性格・武器と、何から何までG1版のイメージから大きく剥離したキャラクターであるが、透明化能力はきちんと備えている模様。設定だけだがな!


顔の造形はオートボットの中でも一番ディセプティコン寄りだが

が後に現れたので、見た目の違いは曖昧になってきていた。


小説版ではドリラーの襲撃から逃れたサム達を助けた直後、スタースクリームに捕まって首を引きちぎられて死亡した。

4作目の『ロストエイジ』では登場していないが、劇中でオートボット狩りに遭った描写は描かれておらず、現時点では生死不明状態である。


原語版の吹き替えを担当したフランチェスコ・クイン氏は2011年にこの世を去った為、本作が最後の出演作となった。


玩具はサイドウェイズの仕様変更品として2014年に日本限定で発売されており、アウディR8に変形する。


アニメイテッド(ミラージュ)

消えるドヤ顔

海外で発売されたムック本"Allspark Almanac"2巻に設定が記載されているオートボット戦士。

アニメイテッド』本編未登場のキャラクターで、全身図と地球の乗り物をスキャンしたアースモードが掲載されている。

同書での彼の説明文はクリフジャンパーが担当している。ネタバレは避けるが、初代アニメ第13話「リジェの裏切り」を知っている人にはニヤリとできる内容である。


外見はG1をカートゥーン調にしたような感じで、アースモードではF1カーに変形するようである。

もし4期製作が実現していれば、地球で透明化を駆使して戦う彼の勇姿が拝めたかもしれない。

不本意な仕事

pixivではG1つながりでクリフジャンパーやハウンド(ミラージュ同様設定のみ)と一緒に描かれる事が多い。

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