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ヒロインの編集履歴

2021-10-16 23:13:49 バージョン

ヒロイン

ひろいん

ヒロイン(heroine)とは、フィクション作品における『女性の英雄』や『女性の主人公』という意味。転じて男性の主人公の相手役の女性や、作中で活躍する女性の呼称。ただし作中の描写によっては必ずしも上記の定義に縛られるとは限らない。

※メイン画像はプリキュアシリーズのヒロインたち。


…もしかして ⇒ ヒーローインタビュー

概要

ヒロイン(heroine)とはヒーロー(hero)の女性形であり、『女性の英雄(女傑)』『女性の主人公(女主人公)』を指す。ただし、作中の描写によっては必ずしも上記の定義に縛られるとは限らない。


フィクション作品における古典的な女性像としては、男性主人公の補佐役の準主人公として登場し、マリオシリーズピーチ姫などのように悪役に狙われる、もしくはさらわれる等の境遇に置かれ、それを騎士的役割の男主人公(ヒーロー)が救う構図、常に前述の主人公と行動を共にし、理解者・精神的支柱となるなどという特徴が見られることが多かったが、2000年代中盤以降になるとその方向性が多様化している。


男性形であるはずのヒーローが別の意味で使われているため、「ヒロインの男性版」に相当する言葉は存在しない。女主人公の作品の男性キャラを「ヒーロー」と呼ぶパターンは少ないが、恋愛がテーマの作品や女性の理想が詰まった男性キャラクターを傍観する作品のみ、そう呼ばれている。


女性主人公

リボンの騎士サファイアキューティーハニー如月ハニー魔法使いサリー夢野サリーと女性主人公の作品は存在しており、90年代からは数が少なかったバトルヒロイン作品が定着して行き、00年代では日常系作品にも広がりを見せ、近年では少年漫画雑誌で主人公を務めた女性キャラとして約束のネバーランドエマがいる。


しかし作品によっては様々な立ち位置がありWヒロイン体制だとどちらが「真のヒロイン」かで論争が起こったりもする。他にはゲームで女性主人公を選択してプレイしたり、作品によっては本編では男性が主人公だったが別作品では女性が主人公を担当したりする。


ヒロインの定義

少年漫画ゲームなどの男性向け作品、男性が主人公の作品では、主要な女性キャラクターを総称してヒロインと呼ぶ事もある。作品において最も重要な地位に立つ女性を「メインヒロイン」と呼び、それ以外の女性を「サブヒロイン」と呼んで区別する。また、悪の女幹部の女性のことを「ダークヒロイン」と呼ぶ。


ラブコメ作品では、最終的に主人公と結ばれる女性を「正ヒロイン(メインヒロインとほぼ同義語)」と呼び、主人公の恋人正妻も兼ねている場合である。そしてその正ヒロインと争う女性を「準ヒロイン」と呼んでいる。中には中盤や終盤で主人公の敵になったり、敵である主人公を愛したりするヒロインも存在する。


他には主人公の妹分、悪の手先から貞操を守られる存在、パーティーののようなものであり、「ヒロイン」と名前が付いているものの、実際には「主人公の頼りになる仲間」「美女美少女の姿をした主要キャラ」のような意味であり、「マドンナ」の別名義のような意味で使われている。


女性向け作品の女性の主人公は恋愛、少年向け作品だと男性の魅力を引き立てる役割、自己紹介などで活躍することが多かったが、徐々に方向性が多様化しており、中には綺麗、かわいいを突き詰めた「マスコットキャラ」、乙女ゲーム夢小説では自己投影するヒロインもいる。


ヒロイン?

一般には女性キャラに対する呼称ではあるが、男の娘、前述の古典的なヒロイン像に当てはまる例であれば、男性や性別が設定されていない例でも、半ば揶揄に近い形でヒロインと称されるケースも見られる。「男子力(ヒロイン)」を参照。


近年は、女性が男性と比較して非常に強い作品も珍しくなく、男女の逆転現象が起きている作品も少なからず存在し、女性キャラがあまりにも男前である場合はヒーローと呼称されることもある。「女子力(物理)」も参照。また、女子力(物理)タイプでも、女性性と呼ばれる特徴が強ければ「ボーイッシュなヒロイン」などと呼ばれる。


ヒロイン詐欺

稀に男性主人公のギャルゲーエロゲのメインヒロインをパッケージに描いた「パッケージヒロイン」を女性主人公と見間違って漫画やゲームを買ってしまうケースがあり、それについて批判があったりするが「萌えキャラお色気担当」と「女主人公、ヒロイン」はイコールとは限らないのを念頭に置いて欲しい。


関連タグ


  • backnumber:「ヒロイン」というタイトルの楽曲を歌っており、pixivにイラストが存在する。
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