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聖28一族の編集履歴

2021-10-19 11:52:46 バージョン

聖28一族

せいくりっどとぅえんてぃえいと

間違いなく純血とされた28の魔法界の名門。

概要

Sacred Twenty-Eight


「聖28一族」と訳される。「聖28族」は表記揺れであり、誤字。


ウィザーディング・ワールド」の英国・欧州魔法界において、間違いなく純血とされた28の魔法界の名門のこと。多くはフランスにルーツがある。


1930年代に選定された。作者は自らの家もリストに入れたカンタンケラス・ノットと考えられている。


サラザール・スリザリンの時代あるいは魔女狩りの時代ならいざ知らず、近現代において本当の意味での純血は絶滅し、純血は単なる「元純血」あるいは「自称純血」の意味になった。


純血を名乗りたい人間にとっては家系図の正当性や権威が重要なので、聖28一族に選ばれることは栄誉なことであった。そのため、選ばれなかった一族からの抗議の声もあった。


逆に純血思想を持たないウィーズリー家は、純血に選ばれたことに公然と不快感を示した。ウィーズリー家はイギリス魔法界の由緒ある一族のほとんども縁戚関係にありながら、多数の魅力的なマグルの祖先を持つことを誇りにしていた。この行動から、他の純血を称する一族から「血を裏切る者」の汚名を着せられることとなった。


(注意)

本記事における一族の紹介はあくまでアルファベット順であり、公式に一族間に明確な序列があるかは不明。


「聖28一族」総覧

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
アボット📙?⚡️
エイブリー📗?💀
ブラック📗💀🔥純血の王族
ブルストロード📗?
バーク📗?
カロー📗?🔼💀
クラウチ💀
フォウリー🎩
フリント📗?🎩
ゴーント📗💀スリザリンの末裔
グリーングラス📗?血の呪い
レストレンジ📗🎩💀男尊女卑の家風
ロングボトム📕?🔥⚡️
マクミラン📙📕?⚡️
マルフォイ📗💀政財界の黒幕
ノット📗?💀聖28一族を選定
オリバンダー📘?杖職人の一族
パーキンソン📗?🎩
プルウェット📕?🔥
ロジエール📗🔼💀
ロウル🎩💀
セルウィン💀
シャックルボルト🎩🔥アフリカ系?
シャフィクアラブ系?
スラグホーン📗?
トラバース💀
ウィーズリー 📕🔥⚡️血を裏切る一族
ヤックスリー💀
(ポッター)📕🔥⚡️聖28一族から除外

アボット家(Abbott)

half of me

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📙?⚡️

◆解説

ゴドリックの谷の墓碑に名を刻む。

過激派純血主義ではないと思われる。ヴォルデモート暗黒期においては闇の陣営に抗った。


◆主な親戚


◆主な出身者


エイブリー家(Avery)

DEATH EATER

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗?💀

◆解説

二代続けて死喰い人を輩出しており、過激派純血主義だと思われる。

また、スリザリン家系である可能性が高い。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者


ブラック家(Black)

BLACK

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗💀🔥純血の王族

◆解説

中世にまで遡れる最古の魔法家系の一つであり、すべての純血の名家の中心に位置する。

そのためブラック家の者たちはブラック家を事実上英国魔法界の王家と考えている。

家訓は「Tonjours Pur 純血よ永遠なれ」。


◆主な親戚

など多数


◆主な出身者


ブルストロード家(Bulstrode)

無題

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗?

◆解説

詳細不明。スリザリン家系の可能性がある。ドラコに与するミリセントの出身家なので、純血主義なのだと思われる。ただし死喰い人を出したかは不明。


◆主な親戚


◆主な出身者


バーク家(Burke)

Borgin and Burkesにて

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗?

◆解説

詳細不明。闇の物品を扱う店の創業者を輩出しているため、闇に近しい家だと考えられる。


◆主な親戚


◆主な出身者


カロー家(Carrow)

Dark Mark

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗?🔼💀

◆解説

グリンデルバルドの信徒もヴォルデモートの信徒も輩出した、闇に近い家系。過激派純血主義だと考えられる。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者


クラウチ家 (Crouch)

俺は英雄として迎えられる。

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
💀

◆解説

魔法界でも最古の家系の一つ。作中に登場した人物はいずれも傑出した秀才。バーテミウス・シニアは闇の陣営に過激とも言えるやり方で対抗した。しかしジュニアは死喰い人に。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • バーテミウス・クラウチ・シニア:クラウチ家の当主。非常に厳格かつ几帳面。魔法力も政治力もトップクラスだったが、息子に関する醜聞で大臣の座を逃す。
  • バーテミウス・クラウチ・ジュニア:クラウチ家の子息。学生時代は試験で全科目で「優」を取る秀才だったが、父との不破から死喰い人に加わった。 監獄アズカバンで死んだとされているが……。

フォウリー家 (Fawley)

無題

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
🎩

◆解説

作中本編では誰も登場しておらず謎が多かったが、ゲーム「魔法同盟」にてグリム・フォウリーとその家族が登場。大きく物語に関わってくる。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者

  • ヘクター・フォウリー:1925年~1939年の魔法大臣。快活な自信家だったたが、ゲラート・グリンデルバルドの脅威を真剣に受け止めず、魔法界とマグル界両方に多大な影響を及ぼした世界大戦を引き起こした。
  • グリム・フォウリー:ハリーの数歳下の後輩にあたる。ハッフルパフ。魔法省入省後、神秘部の「開かずの間」に入り浸るようになるが……。

フリント家 (Flint)

無題

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗?🎩

◆解説

詳細不明。スリザリン家系の可能性がある。ジョゼフィーナやマーカスの言動から考えるに純血主義。ただし死喰い人を出したかは不明。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • ジョゼフィーナ・フリント:1819年〜1827年の魔法大臣。マグルの電信が杖の動きを悪くすると主張。
  • マーカス・フリント:スリザリン。クィディッチチームのチェイサー兼キャプテンであり、試合中には卑怯な手段に出ることも多かった。

ゴーント家 (Gaunt)

The House Of Gaunt

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗💀スリザリンの末裔

最古の旧家の一つ。かのサラザール・スリザリンの血統で、カドマス・ペベレルの末裔でもある。一族の者たちは皆パーセルマウス(蛇語使い)でもある。純血の悪い面がすべて表に出た様な一族であり、魔法界でも常軌を逸した過激派純血主義。本当の意味での純血を最後まで保っていたが、そのために近親婚を繰り返したため、精神に問題を抱えるようになった様子である。かつては栄華を誇ったが、財産はマールヴォロの代には使い尽くし困窮。ハリー曰く「豚みたいな暮らしぶり」。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者

  • リーニャ・ゴーント:ウィリアム・セイアと結婚した。マグルに友好的で、彼らに治癒を施すこともあった。娘のイゾルトは後にアメリカの魔法学校の創設者の一人になる。
  • ゴームレイス・ゴーント:リーニャと姉妹関係にあたり、彼女を殺した張本人。過激派純血主義の闇の魔女。
  • マールヴォロ・ゴーント:ゴーント家の老齢の当主。狂人ように純血思想に取り憑かれ、会話もままならない。娘のメローピーを虐待していた。
  • メローピー・ゴーント:マールヴォロの娘。スクイブと思われていた、後に魔法に目覚める。女神メロペーに由来する名前に反して、その外見は美人とは言いがたい。父や兄から虐待を受けながら育ったため、精神が疲弊、家ではまともに話さず、奴隷と変わらない扱いを受けていた。精神性はまともであり、マグルに恋をするなど純血主義でもない。隣に住む御曹司トム・リドルを魔法で操ると、彼女は一人の男の子を生む。

グリーングラス家 (Greengrass)

二人の舞踏会

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗?血の呪い

◆解説

純血主義的であったが、ホグワーツの戦いを経て軟化した。

同じく純血主義を脱したマルフォイ家と婚姻した。

先祖からの血の呪いを受け継ぐ。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • ダフネ・グリーングラス:ハリーと同学年のスリザリン。パンジーの仲間だったらしい。ほとんど描写がない。
  • アストリア・グリーングラス:ダフネの妹。ハリーたちの2学年下。ドラコと結婚。息子にスコーピウスがいる。マルフォイ家にとっての光とも言える女性。

レストレンジ家 (Lestrange)

センシティブな作品

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗🎩💀男尊女卑の家風

◆解説

フランスとイギリスに存在する魔法界の旧家。

過激派純血主義で、闇にも近しい。

フランスのレストレンジ家は純血思想に加え男尊女卑の家系であり、純血でも女性は家系図に名前が記載されず、花の絵として添えられるのみ。一方で純血の男子には代々「コーヴァス」の名を継がせ愛を注ぐという家系。

イギリスのレストレンジ家はかつては魔法大臣を輩出したこともあり、グリンゴッツに最高級の金庫を持つ旧家。ヴォルデモート挙兵期から彼に与するように。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • ラドルファス・レストレンジ:1835年~1841年までの魔法大臣。神秘部を廃止しようとした。
  • コーヴァス・レストレンジ4世:服従の呪文を駆使し、複数の女性を他人から奪い死に追いやる。ユスフ・カーマとリタの父。
  • リタ・レストレンジ:コーヴァス4世の娘。その出自故に同級生、主にグリフィンドールから嫌われていた。スリザリンだが純血主義ではなく、強い勇気を持った人物。グリンデルバルドに立ち向かうが……。
  • 名前不明(レストレンジ・シニア):ヴォルデモートの学友であった死喰い人。スリザリンの可能性が高い。ロドルファスの父あるいは兄だと思われる。
  • ロドルファス・レストレンジ:妻ベラトリックスや弟ラバスタンと同様ヴォルデモートに忠実な死喰い人。妻とは仮面夫婦。スリザリン。
  • ベラトリックス・レストレンジ:ブラック家からの嫁入り。シリウスとは従姉弟の関係。生粋の純血主義者であり、ヴォルデモートの狂信的な従者。スリザリン。

ロングボトム家 (Longbottom)

ネビル・ロングボトム

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📕?🔥⚡️

◆解説

勇敢な人物を多く輩出。

過激派純血主義や闇の陣営には対抗している。オーガスタの言動から、マクミラン家などと同様に純血であることを良い意味での誇りにしている一族だと考えられる。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • オーガスタ・ロングボトム:厳格な老婦人。ロングボトム家の一族に誇りを抱き、ネビルを熱心に教育。
  • フランク・ロングボトム:闇祓いで不死鳥の騎士団員。妻アリスと共に闇の陣営と戦い、幾度かヴォルデモートと直接戦っている。最後はベラトリックに拷問され廃人になる。
  • ネビル・ロングボトム:グリフィンドール。ダンブルドア軍団。ハリーと同期で同室。劣等生だが次第に勇猛さを見せるように。実はハリーとは紙一重の運命。

マクミラン家 (Macmillan)

Hufflepuff common room

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📙📕?⚡️

◆解説

アーニーの時点で九代前から続く旧家。

ダンブルドアを常に支持しており、純血主義や闇の陣営と戦った。


◆主な親戚

  • ブラック家

◆主な出身者

  • ピッパ・マクミラン:ゲーム「ホグワーツミステリー」に登場。グリフィンドール。
  • アーニー・マクミラン:ハリーと同学年のハッフルパフ。芝居がかかっていて尊大なところはあるが、正直な善人でありハリーからも好かれている。ダンブルドア軍団。

マルフォイ家 (Malfoy)

【CC福岡42新刊】「マルフォイ家の日常」:サンプル

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗💀政財界の黒幕

◆解説

古い歴史を持つ家系であり、起源は中世フランスにまで遡る。ウィルトシャー州の一等地の豪邸に代々住んでいる。

かつてはマグルと婚姻するほど懇意にしており、その政府と癒着していた。しかし機密保持法が制定され、純血思想が高まると反マグル活動を開始する。

このように時流に従う狡猾な一族であり、魔法界をカネとコネで支配する黒幕でもあった。

ヴォルデモートの台頭後は彼に従うが、ホグワーツの戦いを経て闇の世界から抜け出す。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • アーマンド・マルフォイ:マルフォイ家の初代当主。ウィリアム1世のノルマン人侵略に加わりイギリスにやってきたフランスの魔法使い。ウィリアム1世を助ける魔術師であり、その仕事飲み帰りに、ウィルトシャー州に地方領主たちから没収した一等地を得た。
  • セプティマス・マルフォイ:18世紀末のマルフォイ家当主。魔法省に対して絶大な権力を持っていた。時の大臣アンクチュアス・オズバートは彼の操り人形。
  • アブラクサス・マルフォイ:ルシウスの父。マグル生まれ初の魔法大臣ノビー・リーチを失脚させる陰謀に関わったとされるが、証拠はない。ホラス・スラグホーンの旧知。スリザリン。
  • ルシウス・マルフォイ:死喰い人の幹部でありながら、魔法省への影響力を駆使し狡猾に立ち回った。後に死喰い人内での地位を失う。ホグワーツの戦いでは戦闘を放棄、戦後は光陣営に協力したことで収監を逃れ、マルフォイ家を守り切った。スリザリン。
  • ナルシッサ・マルフォイ:ブラック家から嫁入りしたルシウスの妻。ベラトリックスの妹。容姿は美しいが、性格はあまりいいとは言えない。夫と息子を愛し、彼らを冷遇するヴォルデモートから離反。スリザリン。
  • ドラコ・マルフォイ:ルシウスの子。両親の影響を受け、差別思想を抱いている。確かな愛情を受けて育ったため、真に邪悪な行為はできない。このことがハリーとヴォルデモートの因縁に決着をつける間接的な要因に。スリザリン。

ノット家 (Nott)

DEATH EATER

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗?💀聖28一族を選定

◆解説

聖28一族を選定した張本人とされるカンタンケラス・ノットの一族。

マルフォイ家と交流があり、共に当主が死喰い人となっている。過激派純血主義で闇に近いと思われる。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者

  • 名前不明(ノット・シニア):セオドールの父。高齢であり、スリザリンでヴォルデモートの学友であった可能性が高い。
  • セオドール・ノット:ハリーと同学年のスリザリン。内気な一匹狼だが、頭が良く成績は上位。ドラコとも立場は対等。後にある発明をする。

オリバンダー家(Ollivander)

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📘?杖職人の一族

◆解説

魔法の杖の製造に従事してきた一族。その歴史は非常に古く、紀元前・古代ローマにまで遡る。

由来は「オリーブの杖を持つ者」。

ギャリック、ジュルベーズ、ジェレイントなど、判明しているオリバンダーの一族はGから始まる名前であり、これが伝統である可能性が高い。


ちなみにギャリックの母親はマグル生まれなので、純血と言い張るにはかなり苦しい。なぜオリバンダーがリストに入っているかは不明だが、単なる見落としか、あるいは魔法の杖を扱う者を非純血にするわけにはいかなったからだろう。

どちらにせよ、純血というのは少なくとも近現代の魔法界では「単なる名字の歴史、格、ブランド」そして「イデオロギー」なので、特に問題視されていないと思われる。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者

  • ギャリック・オリバンダー:ハリーからヴォルデモートまで本編の多くの魔法使いに杖を作った職人。今まで売った杖は、買った人から杖の材質・長さ・特徴まで全て覚えている。レイブンクロー。

パーキンソン家 (Parkinson)

无题

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗?🎩

◆解説

詳細不明。スリザリン家系の可能性がある。ドラコに与するパンジーの出身家なので、純血主義なのだと思われる。ただし死喰い人を出したかは不明。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者

  • ペルセウス・パーキンソン:1726年〜1733年の魔法大臣。マグルとの結婚を違法にしようとしたが失敗。
  • パンジー・パーキンソン:ハリーと同学年のスリザリン。ドラコのガールフレンド的存在。意地悪。特にハーマイオニーと敵対関係にあり、「いかれた牝牛」「脳震盪をおこしたトロールより馬鹿」と評されている。一方でパンジーも「ブス」「頭でっかち」とハーマイオニーを嫌っている。

プルウェット家 (Prewett)

プルウェット兄弟

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📕?🔥

◆解説

純血主義過激派ではなく、ヴォルデモートに敵対した。

そのため男系の血筋は滅ぼされている。当時の強力な魔法使いの一族としてマッキノン家、ボーンズ家とともに名前が挙げられている。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • ギデオン・プルウェットフェービアン・プルウェット:不死鳥の騎士団のメンバーだった。モリーとは兄弟関係にあたる。死喰い人のアントニン・ドロホフに殺される。
  • イグネイシャス・プルウェット:シリウス・ブラックの伯父。パーシー・ウィーズリーのミドルネームの由来。
  • ミュリエル:かなりの高齢の魔女。モリーのおばで、ウィーズリー家ともそれなりに付き合いがある。かなり失礼な性格。
  • モリー・ウィーズリー:アーサー・ウィーズリーと結婚。夫との間に7人の子供をもうけた。夫と共に不死鳥の騎士団に入り戦った。グリフィンドール。

ロジエール家 (Rosier)

accomplice

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗🔼💀

◆解説

グリンデルバルドおよびヴォルデモートの信徒を輩出した家。

登場した一族を見るに、スリザリン家系で純血主義過激派だと考えられる。


◆主な親戚


◆主な出身者


ロウル家 (Rowle)

DEATH EATER

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
🎩💀

◆解説

死喰い人を輩出した、闇に近い家系。過激派純血主義だと考えられる。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者


セルウィン家 (Selwyn)

DEATH EATER

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
💀

◆解説

死喰い人を輩出した、闇に近い家系。過激派純血主義だと考えられる。

ちなみにドローレス・アンブリッジはこの家の系列だと詐称していた。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者


シャックルボルト家 (Shacklebolt)

キングズリー・シャックルボルト

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
🎩🔥

◆解説

キングズリーを見る限り、過激派純血主義ではなさそうである。

まら彼の人種から察するにアフリカ系の一族である。純血の多くはフランスにルーツがあることを考えると、フランスに多いアフリカ北部からの移民が先祖である可能性がある。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者

  • キングズリー・シャックルボルト:闇祓い。不死鳥の騎士団にも加入。平等主義で、「魔法使い優先」思想ですら否定しマグルの保護を呼びかけた。後に魔法大臣に。


シャフィク家 (Shafiq)

無題

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
アラブ系?

◆解説

名前からアラブ系であると思われる。

作中で全く描写がないため謎に包まれた一族。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者

不明


スラグホーン家 (Slughorn)

Lily's gift

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📗?

◆解説

やや偏見はあるが、良識的で穏健と言える純血家系。当初は積極的ではなかったが、ホグワーツの戦いでは闇の陣営と正面切って戦った。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者

  • ホラス・スラグホーン:ホグワーツの魔法薬学教授。スリザリン出身で、寮監も務めた。ダンブルドアも認めるほどの優秀な魔法使いであり、知識・技量共に超一流。人脈のコレクションが特技であり趣味。実はある秘密を抱えている。

トラバース家 (Travers)

DEATH EATER

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
💀

◆解説

死喰い人を輩出した闇に近い家系で、過激派純血主義の可能性がある。

しかしかつてはトーキルという反グリンデルバルドの官僚も輩出しており、実情は不透明。


◆主な親戚

不明


◆主な出身者

  • トーキル・トラバース:1920年代に魔法省で魔法執行部部長を務めていた。グリンデルバルド打倒を目指す。決して悪人ではないがダンブルドアを嫌っており、強行的な手法も多かった。
  • 名前不明:冷静な性格の死喰い人。痩身で、王冠のようなも白髪の癖毛と高い鼻の持ち主。マッキノン家の殺害に関与。

ウィーズリー家 (Weasley)

Weasley Family

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
🔥⚡️血を裏切る者

◆解説

歴史ある旧家の一つ。子沢山な血筋だからか、様々な家と親戚関係である。

他の魔法界の純血の一族と異なり、マグルやマグル生まれ、混血の人々とも親しく交際し、純血の優越性を唱えなかった。さらに自分の家系に高名なマグルがいることを自慢したため、純血主義の一族からは「裏切り者」と嫌われている。

この一家を28族に含めているのは「多数の純血と親戚であるウィーズリーを純血から省くと、他の純血の正当性も損なわれるから」である。

また、魔法省が保守的であるためマグル融和を掲げるアーサーは出世できず、それが他の純血に馬鹿にされる要因にもなっている。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • セプティマス・ウィーズリー:ブラック家のドレアと結婚。ドレアはブラック家の系図から抹消された。アーサーの父だと思われる。グリフィンドール。
  • アーサー・ウィーズリー:プルウェット家のモリーと結婚。マグル好きのオタク。閑職だが慕われている。グリフィンドール。
  • ウィーズリー兄弟:アーサーとモリーの子供たち。皆個性的で優秀、そして闇の陣営と戦った。全員グリフィンドール。
  • ロン・ウィーズリー:ウィーズリー兄弟の六男。ハリーの初めての友であり、生涯の親友。魔法界のどこにでもいる普通の少年でるあるものの、勇敢さと善良さを持つ。屈指のムードメーカー。グリフィンドール。

ヤックスリー家 (Yaxley)

ヤックスリー

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
💀

◆解説

死喰い人を輩出した、闇に近い家系。過激派純血主義だと考えられる。

コーバンは魔法省陥落前から官僚であったようなので、マルフォイ家などと同じく権力に近い家の可能性も高い。ただし、コーバンはルシウスの貴族的な趣味をよく思っていないようだ。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • コーバン・ヤックスリー:死喰い人。長身で厳つい顔。魔法省に潜入しており、シックネスに服従の呪文をかけた。またかつてホラスの勧誘を行ったが失敗している。

ポッター家(potter)【除外済】

たんじょびぃおめでとう

📚寮傾向🎩大臣🔼信奉者💀死喰い人🔥騎士団⚡️DA備考
📕🔥⚡️(聖28一族から除外)

◆解説

分かっている限りでも12世紀から続く名家。

イグノタス・ペベレルの血筋を引く。

過激派純血主義ではない。

しかし、以下の理由で聖28一族からは除外されている。言わば29番目の純血家系。


(マグルの姓)

ポッター姓の者はマグルにも多く(現実世界にもポッターの姓を持つ者がいる)、ポッター家が代々住むスティンチクームにもマグルのポッターが多かったために、リストから外された。

しかしドレア・ブラックがポッター家のチャールズと結婚し、尚且つブラック家から除名されていないために、ポッター家は純血とはみなされていることが分かる。「聖28一族ではない=純血と見なされない」という単純な構図ではない。


(魔法大臣との衝突)

ハリー・ポッターの曽祖父でウィゼンガモット勤務のヘンリー・ポッターが当時の魔法大臣アーチャー・エバモンドとマグルの扱いにてひと悶着起こす。

当時は第一次世界大戦下であり、ヘンリーはマグルの保護を呼びかけたが、魔法省に反発される。

このことがポッター家を純血家系から外す決定打になった。

またヘンリーは友人たちから「ハリー」という愛称で呼ばれていたらしい。


◆主な親戚


◆主な出身者

  • スティンチコムのリンフレッド:ポッター家の始祖であろう人物。彼が「ポッタラー(Potterer=ぶらぶらしている人の意)」というあだ名で呼ばれていたことがポッター家の家名の由来となった。




  • ハリー・ポッター:ジェームズの息子。グリフィンドール。ダンブルドア軍団のリーダーで大戦の英雄。
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