ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

さいたま市の編集履歴

2022/07/02 22:06:40 版

編集者:高宮 毅彦

編集内容:トップ画像を差し替え

概要

埼玉県東南部にある政令指定都市。同県の県庁所在地である。

人口は2018年統計で130万人と埼玉県内随一の多さを誇り、増加が著しい。2位川口市とは2倍以上の差がある。「合併したんだから当然じゃん」という声はあるが、合併前でも1位(浦和)と3位(大宮)である。

中央区にあるさいたま新都心には、東京から移転した中央省庁の出先機関がいくつも入っている。

東京一極集中が問題視された2000年代、中央の官公庁は、本部機能を東京に残しながら、その系統下で関東地方を管轄する出先機関をさいたま新都心に移転させた。中央役人にとって東京を離れることは都落ちという屈辱のため内部からブーイングが相次ぎ、さいたま移転は苦肉の策だったという。

さいたま市といえばサッカーと言われるくらいサッカーの街として知られる。特に浦和は明治時代にサッカーが伝わって以降急速に広まり、古くは高校サッカー、現在ではJリーグ・なでしこリーグでその名を轟かせている。高校サッカーは現在鳴りを潜めているが、かつては広島藤枝静岡県)と共に「サッカー御三家」と呼ばれたほど。大宮も大宮で現存する最古のサッカースタジアムを保有している。

なお野球については、県営大宮公園野球場が高校野球の聖地(合併前から)であり、2008年から同球場で埼玉西武ライオンズが主催試合を行うようにはなったものの、サッカーほど盛り上がっているわけではない。特に浦和地域は、たとえ浦和と名の付く高校が甲子園で優勝しても、「浦和が優勝した」と聞いて「レッズがですか?」と聞き返されるほど、野球への関心が薄い。

さいたま市は全体的に図書館が夜遅くまで営業している事が多く、浦和駅東口の中央図書館はその傾向が強い。

1894年12月10日に大宮駅北側に車両工場を設立したことや、大宮駅から北に2キロ離れたところに鉄道博物館が作られたことから、鉄道の街としても認知されている。

与野と岩槻のことが忘れられがちだが、与野はさいたま芸術劇場の所在地であり、バラ祭りがそれなりに有名。岩槻は元々城下町で、本来はこちらが県庁所在地になる予定だった(「埼玉県」の名前も「埼玉郡岩槻」を想定したもの)。現在でも人形の街として知られる。

合併の経緯と現在

2001年5月1日、浦和市大宮市・与野市の3市の対等合併により発足した。2005年4月1日には岩槻市を編入し現在に至る。

県庁は元々あった旧浦和市域にそのまま置かれている。

都道府県庁所在地都市としては初めてのひらがな名称であり、決定時には賛否両論(むしろ圧倒的に否定論)が噴出した。ちなみに「埼玉」の県名発祥の地は、さいたま市の遥か北に位置する行田市である。もともと発足時の地域はすべて北足立郡に属していた(後に編入された岩槻市のみ南埼玉郡)ため、特に行田市からの反対があったのが市名がひらがなとなった原因の一つとなっている。

2003年4月1日に埼玉県内で初、またひらがな名称の市でも初の政令指定都市へと移行した。

ただ浦和と大宮は非常に仲が悪い。半ば政略結婚のような形で合併したこともあり張り合いの度合いが合併前より強くなっている(ちなみに『翔んで埼玉』でもちゃんとネタにされている)。

サッカーチームが合併前の名前のまま存在していることもそうだが、浦和は浦和駅前再開発に成功しただけでなく浦和美園駅周辺の開発にも着手。かたや大宮は念願の西大宮駅設置に工場跡地を再利用した大型ショッピングモール「ステラタウン」の建設。

果ては合併廃止論まで出る始末。誰か収めてやってくれ。

与野「あのー、仲良くやりましょうよ」

浦和・大宮「「与野はすっこんでろ!!」」

岩槻「」

関連タグ

埼玉 さいたま さいたま新都心

さいたまダービー埼玉ダービー(浦和レッズVS大宮アルディージャ)

埼玉西武ライオンズ

鉄道博物館

さいたま市を舞台にした作品

浦和の調ちゃん(浦和区ほか旧浦和市域)

赤き血のイレブン(浦和区)

エースをねらえ!(浦和区)

おおきく振りかぶって(浦和区)

灼眼のシャナ(大宮区)

新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION(大宮区)

弱キャラ友崎くん(岩槻区/大宮区/中央区)

らき☆すた(厳密には中心の舞台ではないが、作中に大宮駅が登場する)

行け!稲中卓球部(南区)

理系が恋に落ちたので証明してみた。(桜区)

裏世界ピクニック(桜区/大宮区)

関連記事

親記事

さいたま市の編集履歴

2022/07/02 22:06:40 版

編集者:高宮 毅彦

編集内容:トップ画像を差し替え