概要
浅草の「舟和」の製品が著名で、寒天は使用せず、砂糖、塩を加えて練ったサツマイモを型に入れて成形して作られている。
寒天を使用している製品もあるが小豆羊羹のようにガッチリ固める事はなく、ふわっとした食感が特徴で、サツマイモの甘さを活かした味付けとなっている。
芋羊羹が登場するフィクション作品
クレヨンしんちゃん
映画『黄金のスパイ大作戦』ではキーアイテム「メガヘガデルⅡ」として登場する。
関連タグ
スーパー戦隊関連
『激走戦隊カーレンジャー』に登場するボーゾックの荒くれ者は、とある店の芋羊羹を食べる事で大きくなる。
奪ってくるのではなく店に行ってちゃんとお金を払って購入している。
腐ったものだと巨大化してもすぐ元にサイズに戻ってしまう（最終回では重大な役割を果たす）他、コンビニで販売されているような大量生産品の場合小さくなってしまう。
悪乗り
『激走戦隊カーレンジャー』の翌年放送された『電磁戦隊メガレンジャー』のように、スーパー戦隊シリーズでは怪人の巨大化手段が本編中に用意される展開もあるにはあるが、経緯からして偶発的な上、劇中でも普通に食べているなどの点から他の作品の巨大化手段に比べかなり浮いており、ニコニコ動画で公式配信されているスーパー戦隊の作品では、怪人等が巨大化するシーンではこのネタを使ったコメントが流れているのがお約束のようになっている。
『電磁戦隊メガレンジャー』では
怪人が巨大化するための方法が他の作品のように悪の組織が所持しているアイテムの効果で怪人が巨大化するという形式ではなかったので、配信されていた頃は特に芋羊羹ネタのコメントは特になかった。
しかし仮に芋羊羹ネタのコメントがあったとしたら芋羊羹ウイルスのようになっていた可能性が高い。
『星獣戦隊ギンガマン』では
バルバエキス：飲む芋羊羹
ゴウタウラスの巨大化光線：芋羊羹ビーム
余談だが、作中ではブルタウラスが合体しているゴウタウラスによって強制合体解除してしまった際には、宇宙暴走族のリーダーやラスボスのようにビームが腐っていたのでは？とコメントされた。
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』では
再生カード:芋羊羹カード
『未来戦隊タイムレンジャー』では
巨大化抑制シール：芋羊羹シール
→（シールを剥がすのを芋羊羹の包装を剥がすのに見立て）開封の儀
『百獣戦隊ガオレンジャー』では
2020年に大流行した某漫画作品にあやかって『血鬼術 芋羊羹豆』
もしくは芋羊羹シード
芋羊羹の種散布
芋羊羹豆
等色々と上がっていたが、現在は散布！芋羊羹豆で統一された。
ちなみに、台42話で忍者がモチーフの怪人がアイテムの効果ではなく自力で巨大化した（幻影を繰り出す忍術を披露した）際、『芋羊羹流巨大獣将の術』といった忍者繋がりのネタが用いられた。
更に次回の台43話ではガオライオンがテトムの力が込められた玉子焼きを食して巨大化した際には隠し味は芋羊羹もしくは今週の芋羊羹卵焼きといったコメントも見られた。
…この調子で行くと芋羊羹ジャイアントや芋羊羹仮面も出てきそうではある…と思いきや『忍風戦隊ハリケンジャー』は『カーレンジャー』より前に配信済みで、『百獣戦隊ガオレンジャー』の次は『爆竜戦隊アバレンジャー』の公式配信がスタートし
『爆竜戦隊アバレンジャー』では
芋羊羹雨
の2つが挙がったが、最終的に後者に統一された。
怪重機の様に語呂的に困りそうなのもあるが。（そもそも怪重機は巨大ロボだし。というかこれ自体が「皆して同じもの食って巨大化するわけないだろ」という芋羊羹へのアンチテーゼではないだろうか…）
『動物戦隊ジュウオウジャー』が放映されていた頃には、「ジニス様が丹精込めて作った芋羊羹」だの「ジニス様の細胞から抽出した芋羊羹」と言ったコメントが見受けられた。
前者はともかく後者は……
ちなみに宇宙暴走族の面々以外では、『ゴレンジャー』の野球仮面がアメトーークのスーパー戦隊大好き芸人の回に登場した際芋羊羹を食べて巨大化していたが、巨大化する際の掛け声が何故か「巨大モンガー」であった。
関連タグ
激走戦隊カーレンジャー 宇宙暴走族ボーゾック 芋長 野球仮面
シドンの花：カーレンジャーから6年前の作品『地球戦隊ファイブマン』に登場した花で、ファイブマンが敵対する『銀帝軍ゾーン』の真の首領でありラスボスである『銀河超獣バルガイヤー』の撃破に貢献したアイテム繋がり。
