概要
日本美少女ゲーム広告賞2006年度最優秀広告賞受賞作品。
美少女ゲームアワード2007では、ニュージャンル賞およびベストキャラクター賞の2部門で大賞を受賞している。
『三国志』の世界を舞台としたアドベンチャーゲームだが、武将を初めとした登場人物が、本作ではほぼ全員女性として登場する(その理由は本編中で語られる)。
また、ゲーム独自の設定として女性武将は“真名”(まな)という姓・名・字以外の名を持つ。この“真名”は、本人が心を許した証として呼ぶことを許した名前であり、本人の許可無く“真名”で呼びかけることは、問答無用で斬られても文句は言えないほどの失礼に当たる。
ちなみに、左↓の華雄には真名が無く、右の公孫賛は続編で真名が新たに判明した。↓
シリーズ
2008年4月11日には、パッケージをリニューアルしておまけディスク『謝謝†無双』(しぇいしぇいむそう)を同梱した新装版が発売された。
2008年11月20日には、プレイステーション2版『恋姫†夢想 〜ドキッ☆乙女だらけの三国志演義〜』がイエティより発売された。
2008年7月から9月までは、テレビアニメ版『恋姫†無双』が放送された。
2008年4月26日発売の『電撃G's Festival! COMIC』 Vol.2から、ひづき夜宵によるコミカライズ版『恋姫†夢想』が連載されている。
2008年12月26日には、ヒロインを大量に追加してシナリオを一新し、新たな物語を描いた『真・恋姫†無双 〜乙女繚乱☆三国志演義〜』が発売された。
2012年1月にはエース電研よりタイアップパチンコ機『CR恋姫†無双』がリリースされた。
2014年6月に第2弾が全国のパチンコホールに導入。
2014年7月に本作のキャラが登場する格闘ゲーム、『恋姫†演武』がセガの『ALL.Net P-ras MULTI』にて稼動。公式サイト ・ ALL.Net P-ras MULTI 公式サイト内紹介
2016年1月28日にプレイステーション3版&プレイステーション4版が発売。⇒公式サイト
あらすじ
聖フランチェスカ学園に通う少年・北郷一刀は、ある夜、学園から古い鏡を盗もうとした泥棒を見つける。泥棒を捕らえようとしたその時、鏡が光り輝き、一刀は見知らぬ世界へと飛ばされてしまう。状況が掴めない一刀は賊に襲われるが、青龍偃月刀を振るう黒髪の美少女に助けられる。少女は関羽と名乗り、一刀こそが戦乱に喘ぐこの世界を救う天の御遣いだと言った。戸惑う一刀だったが、苦しむ民衆たちの姿を見て、英雄として立つ事を決意する。曹操や孫権など三国志の英雄と同じ名を持つ少女たちとの出会いや戦いの中で、一刀はこの世界の真実を知る…。
登場人物
北郷軍
魏軍
呉軍
董卓軍
袁紹軍
その他
関連動画
関連タグ
戦国†恋姫:シリーズの後継作。舞台は戦国時代であり、ブランド初の全年齢対象ゲーム。
DRAGON SISTER! -三國志 百花繚乱-:『三国志』の世界を舞台に、登場人物の大半が女性として登場する漫画。
FANZAGAMES(旧:DMM.R18):『恋姫†夢想 三国コレクション』以外にも、いくつかのシリーズをリリースしている。こちらはタイトルが『夢想』だがゲーム内容はR-18指定となっている。それ以外にも様々なオリジナル作品とコラボを行っているのも特徴。
マジカミ:FANZAGAMES作品の一つで、恋姫とのコラボイベントを行う。登場するメンバーは関羽、諸葛亮、孫権、曹操と一部ではあるものの、フルボイスで喋る、魔法少女たちは恋姫世界の方へ異世界転移するなどと色々な意味でも優遇されている。
真・三國無双シリーズ:もしかしなくても元ネタ。ゲーム性は全く違うが。現在、恋姫のタイトルが『無双』ではなく『夢想』なのはこのゲームのメーカーさんに怒られたかららしい。
キング・アーサー:恋姫と同じく無双を名乗っていた作品(ロゴまで酷似)。こちらも早い段階でメーカーさんに商標登録と言う形で釘を刺されてしまった。