『仕事しろ!!』
『無理は嘘つきの言葉だ』
概要
Twitterで連載されている漫画「テイコウペンギン」及び、それを原作とした同名のYouTubeアニメの登場人物(以下、前者を原作、後者をYouTube版と記載する。)
原作、YouTube版共に、ペンギンの上司。主要人物の中で、唯一普通の人間の姿をしている。
名前について
本名は原作は当初から、YouTube版は「【質問コーナー】デリカシーのない質問はやめてください。【アニメ】」以降の回から、上司と書いて「(苗字)かど (名)つかさ」と読む。
OPは、当初「ペンギンの上司 モニター」と名前がモニターとも思える表記だったが、シャチの追加に伴って「モニター越しの上司」に改められている。
YouTube版では上記の回にて原作と統一される以前は、「【アニメ】キラキラネームに生まれるとどうなるのか?」にて上司(じょうし)が名だったり、「【アニメ】獄中結婚するとどうなるのか?」にて上司(じょうし)が苗字だと語られていたりする。
いずれの回も、上司面してきそうな名前だとペンギンに評されている。
(キラキラネーム回の約2年後の回で動画版の上司のフルネームが判明する様は某国民的アニメのお姉ちゃんを思わせるレベルの長さである)。
「【アニメ】某企画の入社試験、合格者を発表する」」では、下司(しも つかさ)という上司と寸分違わぬ容姿の弟が登場し、「司のほうが名字なのか?」とコメント欄でツッコミを入れられていたが、下司は「【祝!100万人突破!】テイコウペンギンから皆様へ【感謝】」にて視聴者から募集して生まれたキャラクターである。
原作
人物像
ペンギンの上司だが発言する度にペンギンに毒舌を吐かれる事が多く、どっちが上司か解らなくなる描写も多々ある(連載が進むにつれ上司扱いしてくれないペンギンを咎める事もみられなくなっている)。
挙げ句の果てに「もうアリクイ(ペンギンの後輩)が上司でいいよ」とペンギンから言われるも、ヒヨコからペンギンのミスを上司と決め付けられたり、モニター越しに「仕事に行くのはごめん」とペンギンと稀に意見があったりするなど苦労人な一面もある。
亡くなった友人の命日には毎年墓参りに訪れるととれる描写や社員の要求した飲み会を実現しようと頑張ってみたり、とある事情で言葉を失ったペンギンが言葉を取り戻した際にペンギンの友人のにわとりたちと一緒に喜んだりとYouTube版よりは可愛げや心の有る描写も見られる。
能力
仕事は本人が自覚しているレベルで出来ない模様で仕事を忘れてソリティアなどに現を抜かしている事が多い、中でも職場でやる麻雀が一番面白いと爆弾発言をしたことがありペンギンに娯楽のサイコパスとまで言われ、仕事中に飲むノンアルビールは最高と言う迷言を口走りジョッキまで掲げたときはペンギンに「撮影して社会的に終わらせる」とカメラを構えられたりと動画版のパンダっぽい部分もある。
こんな有り様のため、幹部会にでるのが冗談といわれるほどペンギンにもなめられきっている。
ペンギンと一緒の写真を撮って娘に見せたいとペンギンに要求するやりとりが有り、作者が読者から娘は何歳か質問された際に「中学生で上梓(かどあずさ)という事だけ決まっています。音読みだとじょうしです。」と回答している。
更に後に読者から「娘が居るから奥さんが居るだろうからどんな人ですか」という内容の質問をされた際に「とある事件の被害者遺族を養子にしたので妻はいません。」とヘビーな回答を残した。
2022年2月6日のツイートにて読者から「ビジュアルが見たい(元の文章が長いため要約)」と熱望投稿を見た作者が「熱量えぐい。」と語りつつ読者に解答しておりメガネ女子でありペンギンが「(髪の)分け目しか似てない。」とツッコミしている。(上記のとおり養子と解答しているので、似てないのも特別おかしくはない筈である)
YouTube版
人物像
一人称は『俺』であるが、初期の頃は『私』を使うこともあった。(後に発売された『テイコウペンギンアニメbook』に掲載された該当の回は『俺』に修正されている)
年齢は不明であるが、「【アニメ】実在した衝撃のクレーマー」で40代と明言されていたり、「【アニメ】老害になってしまう人間の特徴とは!?理不尽にキレだす迷惑者の正体がヤバすぎる…」では10年後の世界で定年退職している為、あちらの世界では50代程だと思われる描写がある。
尚、「【アニメ】社畜が質問募集してみたら意味がわからない質問が多すぎた…」では永遠に17歳と答えており、「【質問コーナー】デリカシーのない質問はやめてください。【アニメ】」では、正確な誕生日も本人すら知らない事が発覚している。
しかし精神年齢が幼稚園児レベルである事は間違いなく、「【アニメ】社畜のモーニングルーティン」や「【アニメ】社畜のナイトルーティン」では、食事処か歯磨きや着替え、更には入浴やドライヤーまで母親に丸投げしている上、恥ずかしげも無しに「ママ」と呼ぶなど、重度のマザコンであることが発覚しており、シャチから「あんな人が上司だなんて一生の恥です」とまで言われている。
仕事面では、パワハラを日常的にやらかしている外道上司であり、常日頃から無茶な要求を出してはペンギンに毒を吐かれている。
パソコンのモニターから顔のみをドットで描写した簡易的な姿で現れる事があるが、近年(2021年以降)は人間としての出番の方が多い。(モニターついては、関連記事『モニター(テイコウペンギン)』を参照。)
因みに、「【アニメ】ブラック企業社員が闇鍋やってみた【閲覧注意】」によると、人参とピーマンが嫌いな模様である。
別世界線
ペンギン達同様、某企画に勤務していなかったり、現実の地球から外れた世界線で登場する回も多いが、そこでも悪事を働く事が多い(詳しくは後述)。
パンダが善寄りの行動回やコラボ回などを含めても、常識人か善人としての行動回は見られず、部下達が犯罪に巻き込まれたときに警察への通報や救急車を呼ぶのが精々なところで、基本的に無能で最低な人間ということは全話通しで変わらないと考えていいだろう。
ここまで一貫性を貫かれている様は、いくら短編とはいえ何百話もあるアニメのレギュラーキャラとしては現実世界のしゃべる動物並みに極めて珍しい存在であろう。
ただ、「【アニメ】運が可視化されるとどうなるのか?」では、ペンギンを庇って怪我を負ったパンダとの病室のペンギンの2人の会話を聞いて感銘を受けた上司がこの動画のタイトルである『テイコウペンギン』と言うタイトルの新しい物語の台本をペンギン、パンダに渡すと言うシーンもあった。
また、「【アニメ】あなたはいくつ当てはまる?夢を持ったことがない人あるある」では、上司先生としてペンギンとパンダの先生として登場し、いつも通りに馬鹿な面とマザコン気質が有りペンギンに「糞教師」と暴言を吐かれる失言も有ったものの、他の回に比べペンギンとパンダの進路(将来)を案じてくれるマトモなキャラだった。
2022年に投稿された、社畜のライフハックに関する動画では、ペンギン達がボケ役やDQNな行動をするためか相対的にマトモになる傾向がある。
仕事について
仕事については体が拒否するようで常に社内ニートである。
常日頃からペンギン達に大量の仕事を押し付け、威圧的で無理難題を課している。
そのくせ自分は定時になると一目散に退社する。
原作よりは能力があるという評価もあるが、ペンギンがホワイト企業に転職した回では仕事のやり方さえわからなかったといっていたりする事からもどんぐりの背比べかそれ未満と考えられる。
暇潰しにソリティアorマインスイーパーをしたり、無意味な会議を開いたり、1週間かけて作ったプレゼン資料が小学生の落書きも同然だったり、小学生レベルの計算すら出来なかったりと、大人として非常に情けない有り様である。
ペンギン達を定時退社させる事を異様に嫌がっており、1億円渡すのと定時退社を天秤にかけられたら前者の方を選択し銀行強盗まで実行する程の狂人でペンギンが不在や就業不能になった際は仕方なく仕事をするが前述通り実務能力は呆れる程低く、結局ペンギンの足を引っ張っている。
能力
パンダや姉妹チャンネルのボケ役等とは違い某企画から解放されれば本来は優秀な才能の持ち主…ということはなく、ホストの回ではあだ名が給料泥棒だったりテレビ局のディレクターになった回でもペンギンたちに仕事を押し付けており、社会人としてのスキルは皆無に等しい。
態度が大きい割に腕っぷしは弱くシャチやホッキョクグマとの圧倒的な実力差は言うまでもないが、ペンギンやパンダにも銃火器有りや不意打ち以外で勝ったためしはない。
体力もペンギンから「人間のなかでも特にどんくさい」と評されている程だが、逃げ足だけは優秀な回が散見される。
また、頭が悪くて理解力が足りないせいか、ペンギンやパンダからどんな嫌味や皮肉を言われても腹を立てることは希である。それどころか褒められていると勘違いして喜ぶことが多い。
転職したい職業としてCEOを挙げその意味をセンター、エラー、アウトと即答したり世界一売れている漫画雑誌を読んで海戦について勉強するなどペンギンには「馬鹿」よばわりされたり、もしくは視聴者共々「馬鹿」と思われるような行動や発言をする回も多い一方で
「月がなくなるとどうなるのか?」の回では月が太陽の光を反射して自身で光るわけではないのを知っていたり、「新しい人材を雇いました
」の回では認知症を確かめる質問方法を知っているなど外見年齢相応の知識を持っている事も希にあり
主役回でペンギンやパンダの力を借りられない状況になった際には自力で現状を把握していた。
更に一部の回では何時も通りに馬鹿な面が残りつつもクールで残忍な面の方が強い悪役として全うする怖いエピソードも散見され、馬鹿な面すら見せない闇深い案件を遂行するシリアスな某企画の幹部的立場や政府の上官役の回も希に有り「無能な怠け者」気質の上司に合った配役といえる。
「【アニメ】知能指数が可視化されるとどうなるのか?」では、IQ80でパンダと同じとされているが、パンダと違い有能な回が殆ど無いため違和感を感じた視聴者も少なくないかもしれない。
私生活
母親頼りで風呂に入る頻度が恐ろしく少なかったり、オムツを常用していたりと笑えるぐらい格好悪い面が強調されている。
帰宅後のおやつは、ミ〇とたべっ◯動物。当然母親に持ってこさせている。
また、その母親から門限も設けられているらしい。
しかし、それ故に母親を持つ者の思いが分かる様で、パンダが飲み会の誘いを断る口実として、「母親が危篤」と嘘を吐いた際には、珍しく動揺した様子で彼に早く帰るよう促したりもしている。
「バレンタインの闇…〇〇入りチョコの恐怖【アニメ】」によると独身なうえ童貞の可能性がある。
「【アニメ】検死官になるとどうなるのか?」では、被害者役として登場したと共に奥さんがいて悲しんでこそいたが「殺しても死なないような人だったのに」という感想で人格の評価は全くされなかった。
視聴者からの評価
パンダの寿命が僅かだと耳に入った際に真面目に労働するようになったり、殺害されそうになったペンギンをパンダと共に打算抜きで助けた回が有り良心を完全に捨てたわけではなく、話によっては部下思いな一面も見せる…が、普段が普段なので視聴者からの印象は良いとは言えず辛辣なコメントが綴られるほどに悪印象の方が強く救いようのない人間であることに変わりはない。
当然視聴者の大半から軽蔑されているが、外見から擁護している視聴者や一周回って屑さを笑う視聴者も存在している。
作中でのその悪行
どんどん追記して下さい。
- 窃盗の容疑で逮捕されたパンダを救うべく弁護士のペンギンを雇ったが、その際に「パンダの無罪を証明すべく寝ずに働いて下さい!!」と彼にブラック労働を強制する(「冤罪で捕まるとどうなるのか?」)
- 富士山が噴火して大勢の人が避難し、電気も水も止まっているにも関わらず、ペンギンとパンダにアナログでの仕事を強制し、避難を許可しない(「富士山が噴火するとどうなるのか?」)
- ブラック労働に嫌気がさして定時退社を決め込むペンギンに対し、パンダと共謀してペンギンを無視したり、大量の仕事を課したり、デスクを滅茶苦茶に荒らしたり等の嫌がらせを行う(「社畜が定時で帰り続けるとどうなるのか?」)
- 新入社員が徹夜で仕事を終わらせてクタクタなのにも関わらず、その後も帰宅や休憩を認めず働かせ、みるみる内に彼を衰弱させる(「ムカつく上司を殴ったらどうなるのか?」)
- ペンギンやシャチが描いた漫画をパンダと共に違法サイトで売って大儲けする(「海賊版漫画サイトを運営するとどうなるのか?」)
- 海外の違法薬物の密輸者と結託して、ペンギンとパンダを違法薬物の運び屋として利用し、彼等を陥れる(「知らない間に運び屋にされていた男。ブラインドミュールになるとどうなるのか?」)
- ペンギン達を「動物だから」という明らかに差別的な理由で避難用シェルターから追い出した挙げ句、寒さを凌ぐべく彼等を殺してその毛皮を剥ぎ取ろうとする(「氷河期が来るとどうなるのか?」)
- とある予備校の教師として登場し、パンダを含む生徒達を「お前等は受験に失敗したクズだ!!」と罵倒する(「浪人生になるとどうなるのか?」)
- 取引先の社員達の醜悪な本性を知り、ショックの余り気絶したペンギンを心配するどころか(事情を知らなかったとはいえ)、「体調管理も社会人の一環だろ!!」と怒鳴りつけた挙げ句、心の中で(調子に乗っているからそうなるんだ)と悪態をつく(「心の声が聞こえるとどうなるのか?」)
- 当初は恐竜達を恐れていたが、恐竜達が本来は温厚で争いを好まない種族だと知った途端、急に強気になって自分に賛同する人々と共に恐竜を奴隷にしようと目論む(「恐竜が生きていたらどうなるのか?」)
- とある病院の医者として登場し、「国から補助金が入ってくるから」という理由で必要のない薬を患者に買わせたり、看護師達にミニスカを強制するというセクハラを行ったり、大物女優の手術を優先して一般人の手術を拒否したり、挙げ句の果てには無免許で医者をやる(本人曰く「令和のブラック・○ャック」)という、犯罪のオンパレードをする(「"嘘をつくことができない世界"になるとどうなるのか?」)
- ペンギンは周囲に受け流される気弱な性格になり、パンダはサボっている様に見えて家で真面目に仕事をしていたり、シャチはチャラくなったりと、他のメンバーの性格が普段とは真逆になっている中で、上司だけ普段通り(「もう疲れました。」)
- 社員達を6人も過労死もしくは自殺に追い込んでいた事が判明する。そのうちの1人は間違いなくこの人(「人を○した数が可視化されるとどうなるのか?」)
- 犯罪行為をしでかしたパンダとシャチから懲役5秒の刑で悪の人格を消去し、新しく生まれ変わった善良なパンダに犯罪者だった頃のレッテルを貼り付け、それを口実に無賃労働をさせる(懲役5秒になるとどうなるのか?)
- ホッキョクグマへの逆恨みの念から彼に悪質な嫌がらせを繰り返した挙げ句、彼が犯罪者から少年を救うべくビルから落ちて殉職したと知った際には、彼の死を盛大に嘲笑う(「警察官になるとどうなるのか?」)
- ペンギンとパンダの家の鍵を盗み、仕事が終わるまで彼等をなんとしてでも帰らせない様にする(「1年に1日だけ法律がなくなるとどうなるのか?」)
- 異常な量の仕事を新入社員のヒゲペンギンに押し付けようとするも怒らせ殴られた事を逆恨みし地球上に生息しているペンギン全種を技術開発部に指示して絶滅させる(「ペンギンが絶滅するとどうなるのか?」)
- 会議で作成した書類を、酔った勢いでトイレに流した挙げ句、取引先の社長には、その事について「ペンギンとパンダが書類を紙飛行機にして飛ばした」と嘘を吐き、ペンギンとパンダに全ての責任を擦りつける(「ゆとり世代あるある〜ブラック企業に入社した社畜の実態〜」)
- ペンギン達に花見の場所取りをさせ、花見を堪能する際に「桜も新人共の屍も壮観」と冷酷に言い放ち、自分だけが美味しい思いをする(「ブラック企業の花見!社畜流の場所取りがヤバすぎた…!」)
- 1度入社した社員は絶対に退職させず、退職代行として参上したペンギンが郵送で出した退職届をビルごと隠してまで受け取らず、仕事を完璧に終わらせたら上がっていいと言って一生やっても終わらないような仕事を振ったり、挙句の果てには日本の全ての企業を買収することで転職しても最悪の労働環境から逃げられないようにした(「最強の退職代行VS最悪のブラック企業」)
- 客のペンギンを強引に本屋のバイトにし理不尽な扱いをした挙げ句に無能バイトよばわりする。(「本屋で働くとどうなるのか」)
当然、これ等の悪事を働く度にペンギンに訴えられて彼に多額の慰謝料を支払う羽目になったり(「社畜が定時で帰り続けるとどうなるのか?」)、警察に逮捕されたり(「海賊版漫画サイトを運営するとどうなるのか?」、「知らない間に運び屋にされていた男。ブラインドミュールになるとどうなるのか?」、「"嘘をつくことができない世界"になるとどうなるのか?」)、怒りに燃えるペンギンやパンダに殴られたり(「ムカつく上司を殴ったらどうなるのか?」、「警察官になるとどうなるのか?」)等の制裁を受けるが、「"死"という概念が消滅するとどうなるのか?」や「人権がなくなるとどうなるのか?」、上記の「ブラック企業の花見!社畜流の場所取りがヤバすぎた…!」の様に、洒落にならない悪事を働いておきながら、制裁を一切受けない回や、上記の「ペンギンが絶滅するとどうなるのか?」の様に、制裁こそ受けるが、不特定多数もの被害者が一切救済されない回も存在する。
ペンギン・ユニバース
こちらですら災害時に部下の身の安全ガン無視で働かせたり、黒い影に捕らえられた際には「助けないと給料減らすぞ」などと喚き倒すが、最後は黒い影に過労(ころ)された
関連タグ
とりのささみ。 漫画 YouTube だいたいこいつのせい どんな名前だ ブラック上司
関連キャラクター
- 門矢士/仮面ライダーディケイド...『仮面ライダーディケイド』の主人公。原作者が仮面ライダーシリーズのファンだとTwitterで言及しているので、恐らく本名の元ネタ。性格は全然似ていない。むしろこれとかこれの方が近い。
- 出木田適人…漫画うらみちお兄さんの登場人物でテレビ局のディレクターだが動画版上司に勝るとも劣らない、お調子者かつ権威をふりかざして下々の者を虐げる屑である。
- 鬼舞辻無惨:ダメ上司として典型的な例であることから公式非公式問わず比較されやすく、実際にパロディ回でも、上司は冒頭シーンにて女装した無惨を演じている。因みに、その後のシーンでは、魘夢の役も担当している。
- 阿笠博士:役職名が名前になっている人物繋がり。読みは「あがさひろし」。
- 高倉司令官、三輪防人、一条総司令、仁良光秀:部下に対しては嫌味や罵倒でぞんざいに扱い、面倒事は基本的に彼等に押し付け、自分は安全地帯で物を見る最低な上司繋がり。その癖して、自分自身は何の実力も実績も無い口先だけの無能という点や、いざ自分が何かしらのトラブルに巻き込まれると、先程までの偉そうな態度は何処へやら、一転して何も出来なくなるという点も共通している。尚、仁良以外は「ムカつく上司を殴ったらどうなるのか?」や「警察官になるとどうなるのか?」における上司と同様に、有り余る所業の数々を前に、とうとう堪忍袋の緒が切れた部下や主人公から鉄拳制裁を受けている(そして仁良も、小説版にて主人公に殴られた)。
- デスパライア:普段は社内にある自分の部屋に引きこもっており、部下達の前ではモニター越しで姿を現す上司繋がり。但し、こちらは何と社長である。
- ブンビー:上記のデスパライアが経営する会社の幹部で、上司とは「普段から自身の部下達に対しパワハラを働いている」「そのせいで、部下達からは嫌われている」「その一方で、妙にコミカルで憎めない一面も多い」等と共通点が多く、立ち位置としてはデスパライアより彼の方が上司に近い。
- 八重樫靖子…テレビアニメ「アキバ冥途戦争」のキャラクターで性格と言動が恐ろしいほど酷似しており女性版上司(かどつかさ)と呼んでも過言ではない下衆である。なおこの作品の制作にはテイコウペンギンの脚本家が参加している。
外部リンク
ネタバレ注意(原作)
動物園時代のペンギンに人間の言葉を取得させるきっかけになったと共にアデリーペンギン達にハブられ追い出される原因になった人物だが、ペンギン本人は遅かれ早かれ人間の言葉を覚えただろうと上司本人に語り人間社会での仕事を探すと去っていき後に同僚となった。
ネタバレ注意(YouTube版)
某企画の創業メンバーの一人であり、かつてペンギンとパンダのオリジナルが某企画の前身にあたる会社を興したときの新入社員だった。
オリジナルのペンギンとパンダが悪堕ちして大上司になり某企画を立ち上げた後は、ペンギンとパンダのクローンを大量に作って社畜として使い潰すという経営方針に従い、クローンの管理と、事実を知ったクローン個体を始末する仕事を担当している。
が....『ペンギン・ユニバース』や上記の質問回ではパラレルワールド扱いになっている為、実際のところは不明である(恐らく、初期の脚本家であった比企氏が『混血のカレコレ』の脚本作りに専念するために降板した事による路線変更だと思われる)