前後のストーリー
概要
スーパー戦隊第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン47話。2023年2月5日放送。
あらすじ
喫茶どんぶらにてマスター・五色田介人の立ち合いの元、ドンブラザーズと脳人による「ドン脳会議」が行われていた。本来、決して交わることのない敵と味方が話し合いによって手を結ぼうというのだ。
ソノイ達脳人3人組はドンブラザーズに入りたいと言うが、桃井タロウ達ドンブラザーズ側の意見は割れてしまう。そこに脳人の検察官・ソノシ達が現れ……
主なドンブラ中毒
- 会議の開会宣言のあと注文を取るマスター。はるかが「お金取る気?」と驚くが、店のほぼ半分を貸し切ったのだから当然であろう。ちなみに一同の注文は、はるか、真一、ソノニ、ソノザは33話と同じ。つよしも同様にところてんを注文したが、大盛りで辛子たっぷりとのこと。やけ食いする気満々である。ソノイは当時とは違いレモンティー、翼はカプチーノ、タロウは予想通りきびだんご。
- マスターの只者ではない存在感を感じ取り「一体何者だ?」と問い詰めるソノザ。視聴者も気になっていた彼の正体がようやく明らかになると思ったが「俺は……只者ではない」とはぐらかされて一同総ズッコケ。
- つよしを筆頭に案の定揉め始める。
- つよし「みほちゃんが帰ってこない限り、僕は4度でも5度でもヒトツ鬼になってやるぞ!!」
- ショックが大き過ぎて未だに受け止めきれてないつよし。もう勘弁してください(なお彼はGロッソのショーを含めて4回ヒトツ鬼になってます)。
- ソノザには「繰り返しのギャグは3度までだ」と謎の釘を刺される。本人は大真面目なのだが……
- これまで通り、「みほは獣人だった」と翼、ソノニ、タロウから指摘されるのだが、その言葉を受け入れようとはせず、怒り狂って皆に食ってかかるつよし。真一に「タロウは嘘をつけない」と指摘されて我に返り、「獣人と結婚した」という残酷な現実を叩きつけられる。
- 現実を受け止めきれずへたり込むつよしを見て影で笑うはるか、ソノニ、ソノザ。ソノザはともかく、はるかが知っている獣人は猫獣人だけのため、それに騙されたつよしが可笑しくみえたのだろうか?
- 以降何かと「恋愛問題を持ち込むな!!」と周囲にブチギレるつよし。端から見ればお前が言うな状態だが、みほちゃんのショックで周囲の恋愛に対して過剰になってしまっているようだ。
- なぜかしれっといる桃井陣。獣人問題が解決を見たので少しだけなら構わない、ということでやって来たらしい。
- ソノイは陣の手により獣人の森に送られたのだが、転送手段が『手持ちサイズの押しボタン』
- ちなみに小道具の押しボタンはガシャポンの「押しちゃダメ⁉︎ボタン」という商品の「エマージェンシーボタン」ではないか、という推測が。
- 真一がソノイ達に対し「君達は二軍だ」と言い放ち、ソノザをキレさせる。33話の件をまだ根に持ってたのか。
- 共闘するか否かの投票はタロウ、はるか、ソノイ、ソノニが賛成。真一、翼、つよし、ソノザが反対となり、同票で決着つかず。なぜ翼が反対に回ったのは謎だが、この直前に「翼がソノニの蘇生のためにキビ・ポイントを使った」ことが明らかになり、それに感謝したソノニが翼にアプローチを仕掛けたのが原因と思われる(なお無視された模様)。
- こんな感じで人間狩りをしてたが、全くドンブラザーズとソノイ達がやって来ないためついに喫茶どんぶらに襲撃を仕掛けるソノシ達。票を入れるから早く戦いに来い(意訳)ということで、結局ソノシ達が賛成票を入れて議論終了。どうやら「こんな奴等ドンブラザーズにくれてやる」という意志だろう。
- ソノシ「せっかく街で暴れてやってたのに…」
- ソノロク「ま、それほどでもねぇんだけどな」
- ソノシ「褒めてないの!」
- と唐突にカメラ目線でボケだしてソノシにツッコまれるソノロク(謎のガヤのSE付き)。前回の音割れといい今回といい、ソノロクは単なる脳筋キャラでなく意外とノリの良いコミカル担当でもあるようだ。
本作の作風的に憎めない悪役ということだろうか?
- ドン39話に登場したたまきと真之助が再登場。しかし彼女がいながら真之助ははるかとソノニに見惚れたため、再びたまきは電撃鬼に変貌、その罪悪感やショックからか真之助も世界鬼へと変貌。
- 初めて別々のヒトツ鬼が二体同時に登場。
- 前回登場時、あまりにも気持ちよくピンクのバッグをブン回したが、今回もあまりに綺麗な水をぶち撒けっぷりを披露している。(ready fight‼︎)
- ヒトツ鬼カップルに「恋愛問題を持ち込むな!!」と八つ当たりするキジブラザー。逆上した電撃鬼に取り込まれてしまい、タロウからは「繰り返しのギャグは3度まで、4度目でパターンを変えたな」と何故か評価される。
余談
サブタイトルの由来は「ドンブラザーズ」と「脳人」に「電脳」のもじり、あるいは「Don't know」、もしくは「首脳会議」に引っかけたのだろうか。
本話が放送された日の東映公式サイトでは、文字化けなどのエラーが多発(画面左上に出たものを解析すると「ページが存在しません」である)、Twitterでは「ヒトツ鬼の仕業だ」とネタにされた。
更にこのエラー多発時に本来紹介されるべきではない(ドン48話での活躍が詳細に描かれた)世界鬼と電撃鬼のデータが記載されていたが、数十分後に非公開になった。
今話の最後で雉野とタロウが電撃鬼と世界鬼に吸い込まれてしまったが、これらのヒトツ鬼の原典の最終決戦で両戦隊とも敵に取り込まれる展開があった。
関連タグ
カイテンジャー・ペロロジラ:同日日曜のトレンドに混ざり、こちらの方がニチアサなのではないか、というtwitterトレンドになっていた。ちなみに、こちらはドンブラとも次回作のキングオージャーとも異なる作品が由来。
ニチアサ関連
- わたしがヒーローガール!?キュアスカイ参上!!:同日に放送されたニチアサのエピソード。