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ドンブラスターの編集履歴

2023-02-27 13:46:22 バージョン

ドンブラスター

どんぶらすたー

特撮番組『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する変身アイテム。

CV:濱野大輝


概要

ドンブラザーズが使用する変身アイテム兼メイン武器

太陽光を抽象化した様な黄色と赤のド派手な色彩に、上下二連の銃口、そしてフレームと一体化しU字型になったサングラス…と特徴的過ぎる見た目のハンドガン。

左手側にアバタロウギアを装填するスロット「ギアテーブル」を持ち、その奥にセットしたギアを回転させる為の、ドンブラザーズのクレストがついた大き目のアバタロウギア型ダイヤル「スクラッチギア」が装着されている。


天面にある青いスイッチを押す事で必殺技の発動待機状態ヘ移行。ここはザングラソードとのデータの送受信を行う部分でもある。グリップの上にはスライドめいたレバーがあり、引くとセットしたアバタロウギアのロックが外れて取り出せる様になる。

戦闘では“キビ弾丸”と言う弾を放って鬼退治を行う。そこはじゃないのか?


変身待機音は童謡「桃太郎」のアレンジである。


さらにドンモモタロウは天面にオミコシフェニックスをセットすることでゴールドンモモタロウへとパワーアップできる。


運用方法

アバターチェンジ

アバタロウギアをギアテーブルに装填した後、スクラッチギアを回転させるとアバタロウギアのデータが増幅され「ぃよぉ~ッ!」の音声と共に準備状態に移行、そこから更に回転させて「ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!」の音声まで鳴らすとセットしたギアの名前を読み上げ、いなせなBGMが鳴る待機状態に入る。

その状態でトリガーを引く事で増幅されたアバタロウギアのデータが実体化され、ギアに応じた戦士へと変身する。


ドンブラザーズのギアをセットした場合はギア読み上げ後に「ドンブラコ!」や「福は内!」と言った専用の合いの手が、ドンブラザーズ以外のギアをセットした場合は大先輩(でぇーせんぱい)!の合いの手が入る。

なおアルターギアを使用するとリズムが変わるが、合いの手自体は変わらない。


ギアの種類合いの手
ドンモモタロウ/ステイシーザードンブラコ!ドンブラコ!ドンブラコ!ドンブラコ!
サルブラザーウッキウキ!ウッキウキ!ウッキウキ!ウッキウキ!
オニシスターフクはうち!オニもうち!フクはうち!オニもうち!
キジブラザートリッキー!トリッキー!トリッキー!トリッキー!
イヌブラザーワンだふる!ワンだふる!ワンだふる!ワンだふる!
その他アバタロウギア/センタイギア(現時点玩具)大先輩(でぇーせんぱい)!大先輩(でぇーせんぱい)!大先輩(でぇーせんぱい)!大先輩(でぇーせんぱい)!
ロボタロウギア・ドンゼンカイオージュランティラノの合体待機音
ロボタロウギア・変身用(全て共通)ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~!
ロボタロウギア・変身用(全て共通・2回目の読み込み時)大·合·体!大·合·体!大·合·体!大·合·体!
ロボタロウギア・ドンオニタイジン巨大化用変身用2回目の読み込み時の物

敵の出現に反応して自動で出現し所持者を変身させる機能があり、ドン1話ではオニシスターの変身は2回とも強制変身だった。

と言うより、大体1回目は選ばれた変身者の前に唐突に現れ変身させている。チュートリアルの様な物だろう。

無論、所持者の意志で変身する事も可能で、劇中では戦闘以外にも変身時の特性(ドア型のワープホール)を利用する形で人助けの目的で変身する事も多々ある。但し、変身者が戦いに身を投じる意志が無く、完全に私利私欲の為だけに力を使おうとしていると判断されると、自動的にドンブラスターを始めとする戦士の力は消滅してしまう仕様になっている。そうして現行メンバーが選ばれるまでに5000人もの人間がドンブラザーズに選ばれながらも、脱落していた事が明らかになっている。


尚、ドンモモタロウないしは他のメンバーが変身すると、自動で残りのメンバーも変身させ戦闘場所へ転送させる1種の召喚機能が搭載されている。

尚、召喚されて変身した場合は戦闘終了後に変身する直前まで居た場所まで変身解除と同時に戻してくれるが、逆に召喚されて変身した後に自分で変身を解けば元居た場所に戻る事が出来、再度変身すると仲間のいる場所にワープ可能な様子。真一は前者を「チェンジオフ」と名付けた。

尚、上記の変身召喚だが、コツを掴めばドンブラスター出現からの変身させられる前の数秒間の隙でアバタロウギアを外して転送を拒否出来る裏技がある事が13話で判明真一「チェンジ拒否」と呼称している。


連射/ガトリング機能

トリガーを長押しする事で連射モードに入り、更に前作のギアトリンガー同様、その状態でスクラッチギアを回すと「ドドン!ドドン!ドドン!ドドン!」の音声と共にガトリングの様に銃撃出来る事が玩具で判明(どちらもドン1話にてドンモモタロウがゼンカイザーにアバターチェンジして使用し、アノーニを一掃し、画面外でだが上記の音声が流れている)。


必殺技

  • 狂瀾怒桃(きょうらんどとう)・ブラストパーティー

パァーリィータァーイム!

ドン!モモタロウ~!


ヘイッ!カモォーン!

ぃよぉ~ッ!ドンブラコ~!


天面の青いボタンを押して発動。銃口に虹色の膨大なエネルギーを終息させて放つ。


上記のコールとエアホーンの様な効果音(EXITの漫才とかでよく聞くあれ)、装填済みのギアを読み上げる音声の後に小さくスクラッチ待機音が流れたら一度スクラッチギアを回してスクラッチ音と時代劇めいた必殺待機音を鳴らし、

そこから更にスクラッチギアを操作して(ドンモモタロウはDJのレコードよろしく前後に回していた)「ヘイッ!カモォーン!」と鳴らした後ピッチが上がった必殺待機音が流れ、そこからトリガーを引く事で発動する。変身アイテムの必殺技でありながら劇中未使用だったが、ドン8話にて漸く使用魔進鬼に放とうとしたが、魔進鬼が人間に戻るのを良しとしないキジブラザーが突っ込んだ事で、魔進鬼の頭上を越えて明後日の方向へ放たれてしまった。


ドンブラザーズmeetsセンパイジャー』では、オニシスターが天面のボタンとスクラッチギアを操作し、ドンモモタロウのモモタロ斬と連携して射撃技を放った。


パァーリィータァーイム!

(○○!いざ、参る!)

(アーバタロ斬!アバタロ斬!アーバタロ斬!アバタロ斬!)

(ギアに対応した必殺技の音声)


(※括弧内はザングラソードの音声)


ザングラソードの裏面で天面スイッチを押す事でソードとのデータの送受信を行い、必殺技の発動待機状態ヘ移行。

ザングラソード側からは受け取ったデータの戦隊名が鳴る…が、ドンブラスターは「狂瀾怒桃・ブラストパーティー」の第一手順と同じものを踏んでいる為、小さくスクラッチ音が鳴りっ放しに鳴っているがドンモモタロウからは無視されている。 かなしい(玩具にて判明)。


ドン5話ではイヌブラザーのリュウソウジャーギアを使用したドンブラスターからデータを受け取って放った。


ドン10話より、コレを応用してドンロボタロウの必殺技「前人未桃・打ち上げロボタロウ」の発動の起点にされる様になった。


コレがドンブラザーズの名乗りだ!暴太郎のホントの姿!?』では、「桃代無敵・アバター乱舞」発動時にドンブラスターからデータを受け取って威力を強化した。


余談

  • システムボイスを担当する濱野氏は今回戦隊初挑戦。これ以前にSSSS.DYNAZENONガウマを演じている。
    • バンダイの『スーパー戦隊おもちゃウェブ』では、ドンブラスターの紹介記事で、濱野氏のボイスについて「余りのカッコ良さに寿命が“5000年くらい”伸びてしまいそうです」と、ガウマを思わせる中の人ネタらしき事が書かれている。
    • 奇しくも前作『機界戦隊ゼンカイジャー』でマジーヌ(ゼンカイマジーヌ)の声を演じた宮本侑芽氏はSSSS.DYNAZENONの前に放送された『SSSS.GRIDMAN』の宝多六花を演じている。


  • 使い方その物は前作ギアトリンガーと大体一緒。流石にパーツの配置は大きく異なり、特にギアを回すハンドルは歯車パーツに置き換わった事でコンパクトになり、その代わりに若干回し辛くなっている。またトリンガーのハンドルは右手側だったので逆になっている。

立体物

DX版

2022年3月5日に発売。通常の物はドンモモタロウとゼンカイジャーのアバタロウギアが付属し、ドンブラバックルとセットの物ではサルブラザー、オニシスター、イヌブラザー、キジブラザーのアバタロウギアも付属する。

アバタロウギアだけでは無く、前作のセンタイギア(ゼンカイジュウギア分解しないと不可能である為、やる場合は自己責任になる)との連動も可能(勿論アバタロウギア準拠であるドンブラザーズギアゼンカイジャーギア〈2022ver.〉ライダーギアも可能)。

但し、センタイギアの方は公式からダイキャストの物が販売されているが、ドンブラスターで使用すると塗装が確実に剥がれる為、推奨は出来ない。その為、行う場合はゼンカイジュウギア同様自己責任となる。

また、ギアトリンガー同様仮面ライダーの音声パターンが複数収録されており、この点でも破格である。

このシステムの影響はファンや新作になる度に新しく子供に玩具を買ってあげないといけない親御さん達にとって非常に大きく、発売早々から好評を得ている。


但し変身音が鳴るのはゴーカイジャー以降の戦隊(センパイジャー)のみで、それ以前の戦隊は共通音となる(とは言ってもそれぞれの戦隊の個別認識音声自体はキチンとある)。理由は不明だが、システムボイスの有無や、当時の玩具に収録されていた音源が残されていない等が推測されている。


電池切れ専用の音声も収録されている。


仕方の無い部分ではあるが劇中と違いスクラッチギアが劇中の様にスムーズに回転しない(スムーズに回転させ過ぎると誤認識する可能性もある為)。


隠し扱いとして、ギアトリンガーに続き非公認戦隊アキバレンジャーの音声が収録されている。コレが意味するモノとは…?


メモリアル版

プレミアムバンダイ限定として、TV本編と同じ大きめのサイズである大人用の「ドンブラスター -MEMORIAL EDITION-」が2023年11月に発送予定。ドンブラザーズ放映終了日の翌日に予約開始。ドンブラザーズ初期メンバー5人の他にジロウの台詞を収録。付属のドンブラザーズ初期メンバー5人の変身用アバタロウギアとドンロボタロウのロボタロウギアの他に、キングオージャーのロボタロウギアが早期特典として付属する。オミコシフェニックスは装着する事は出来ない。


関連タグ

暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドンブラザーズ

変身アイテム(スーパー戦隊) 標準武器(スーパー戦隊)

オミコシフェニックス



スーパー戦隊変身アイテム標準武器

ギアトリンガードンブラスターオージャカリバー/キングズウエポン(標準武器)

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