SPY×FAMILY(アニメ)
あにめすぱいふぁみりー
秘密だらけの家族に 世界の命運は託された!?
概要
遠藤達哉の漫画『SPY×FAMILY』のアニメ化作品。
2021年11月にTVアニメ化の発表がなされた。
Season1は2022年春アニメと2022年秋アニメの分割2クールで放送された。
ナレーションは松田健一郎(ボンド・フォージャーも担当)。
原作の第1話~第38話(単行本7巻の1つ目のエピソード)が映像化され、細かいシーンのカットや改変(放送時期もあり、核に関する描写は大幅カット)はあるが、エピソードそのもののカットは1つも無い。強いて言うなら単行本第3巻の特別読み切りくらい…だったが、そのエピソードも第3クールの話の枕として使われた。
MISSION:5「合否の行方」では原作より大幅に描写が盛られているほか、MISSION:19や20にはアニメオリジナルエピソードが挿入されている。
原作ではエピソードにサブタイトルが付いていないが、アニメ版では各話や場合によってはAパートやBパートごとにタイトルが付けられている。主に作中で主人公であるフォージャー一家が挑む「課題」「目標」がそのままタイトルになっていることが多い。
放送局・放送日時はテレビ東京及びテレビ大阪に加えてテレビ愛知、さらにはテレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて毎週土曜23時。蛇足ながら、テレビ東京系列全6局で土曜23時台にアニメ枠を設定するのは2013年7月期の『君のいる町』以来8年半振り。
また、放送開始時期などにズレはあれど、テレビ東京系列エリア外の地域では以下の地方局でも放送されている(各系列局別にて都道府県コードの順に記載、2023年10月時点で判明している放送予定の局も含める)。
青森テレビ、IBC岩手放送、東北放送、テレビユー福島、チューリップテレビ、テレビ山梨、山陰放送、中国放送、テレビ高知、長崎放送、宮崎放送、南日本放送、琉球放送
独立局(いずれもテレビ東京とも番販協定を締結)
結果、2023年12月時点では京都府、兵庫県、徳島県、佐賀県を除く全ての都道府県での放送が内定している。
この他、衛星放送のAT-X、アニマックス、BSテレ東でも順次放送開始された。また、ネットもテレ東やNetflixなど各動画配信サービスによる配信も実施されているが、Netflixではあの『ストレンジャー・シングス』を抑えて日本国内視聴ナンバー1を獲得している。
数えきれないほどのタイアップ・商品展開がなされ、海外での人気も非常に高く、『スパイファミリー』というIPの知名度大幅向上につながったと言える。
2022年12月18日には第3クール(Season2)の放送及び劇場版の製作が決定された。その後、2023年3月26日の「AnimeJapan2023」にて、放送開始時期が秋に、劇場版の公開日が12月22日と正式タイトルが「CODE:White」に決定。
これに睨んでか、2023年4月から9月まで第1・2クールの副音声ガイド付き再放送が行われた。こちらの放送枠はそれまで9年間『妖怪ウォッチ』シリーズを放送していた金曜夜6時25分枠。同枠は2023年10月から『ベイブレードX』の放送が決定したため、第3クールは従来の枠での放送に戻った。
子供にも幅広く人気を集めていることもあり、2024年のファミリーアニメフェスタにファミリーステージとファミリーフードパークして参加されることになった。
主題歌
スタッフ
監督 | |
---|---|
助監督 | |
シリーズ構成 |
|
副シリーズ構成 | |
キャラクターデザイン | |
プロップデザイン | |
色彩設計 | |
美術設定 | |
美術監督 | |
3DCG監督 | |
撮影監督 | |
編集 | |
音響監督 | |
音楽プロデュース | |
音楽プロデューサー | |
アニメーション・プロデューサー | |
制作 | |
製作委員会 |
|
関連動画
第1弾PV
第2弾PV
本予告
第2クール本予告
Season2本予告
関連項目
- 夜桜さんちの大作戦:本作同様、家族×スパイアクションを題材としたジャンプ系統作品(アニメ化内定済み)。こちらは主人公の幼馴染みがスパイ一家の娘であり、彼女を守るために普通の男子高校生からスパイの道を進んでいくという点で異なる。
- BLEACH千年血戦篇:同じジャンプ原作・テレ東系アニメでほぼ同時期に本放送が行われ、夕方枠での副音声ガイド付き再放送が同時期に実施されていた。⇒SPY×SHINIGAMI
- おにぱん!:第1クールと同時期にWIT STUDIOが制作しテレビ東京ほかで放送された作品。
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズ:「超能力者である養子が正体を隠す仲間たちとー緒に過ごす戦いを繰り広げる」点で共通している。⇒SPY×SENTAI
- コードギアス反逆のルルーシュ:「超能力を獲った高校生が家族の幸せの為に、戦争と学園のニ重生活を送る」などの逆パターンの要素を持つ作品。この作品も同じく大河内一楼氏が関わっている。⇒SPY×GEASS
- プリンセス・プリンシパル:同じく主人公がスパイのアニメ作品。OP映像でピアノのイントロが流れ、車に乗って登場するなど、意外と共通点がある。実際に某動画サイトでは差し替えOPなどが作られていたりする。さらに言えばこの作品もまた大河内一楼氏が関わっている。