Adieu
プロフィール
身長 | 158cm |
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体重 | ご想像にお任せします |
学年 | 高校3年 |
誕生日 | 12月5日 |
血液型 | A型 |
星座 | 射手座 |
コードネーム | ノワール/NOIR |
CV | 戸松遥 |
アルカナ・コープ | 女帝 |
家族構成 | 父、住み込みの家政婦・使用人 |
特技 | バレエ、茶道、利き紅茶(銘柄、産地を言い当てる。最近はコーヒーも) |
クセ | 後ろ手を組む、ややオーバーリアクション |
趣味 | ガーデニング、手芸 |
食の好み | 洗練された上品な料理、素材の味を活かした料理、クセの強い料理。煌びやかなコース料理などを食べ慣れて、舌がとても肥えており、高校生にして素材の味を味わうことに行き着いた。一方で、クサヤ、ブルーチーズ、珍味といわれるような尖った味や香りの料理にも魅力を感じている |
理想の恋人像 | 一緒にいて楽しい人。ご飯を美味しそうに食べる人。 |
もしも宝くじで7億が当たったら? | 社会貢献事業などに寄付する。 |
怪盗団の誰かに一言 | 竜司へ「いつか、あなたにでも飲めるコーヒーも作ってみたいな。たとえば、苦みを抑えて、砂糖多めで、炭酸で刺激的なの、どう?」 |
概要
怪盗団のご令嬢
プレイヤーの仲間の一人。「心の怪盗団」最終加入メンバー。
「ビッグバンバーガー」で有名な大企業オクムラフーズの社長令嬢で、私立秀尽学園高校の3年生。
怪盗団の人気が絶頂になった頃、とある出来事がきっかけで怪盗デビューを果たすことになる。
人物
上品な箱入り娘だが、自身へのレッテルを好まず、学園では令嬢としての立場は秘密にしている。
世間知らずともいえる生い立ちの一方で、幼少期から様々な大人と接しており、むしろ人間の内面を的確に見抜く力を持つ。
物心がついた頃には両親は離婚しており、社長である父との父子家庭で育ってきた。
おっとりした外見と人あしらいの上手さから、普段は良好なコミュニケーションをとれるが、生まれ育った環境もあってか人間関係に価値を見いだせず、深いかかわりになるのは避けてきた。
高校卒業の迫る中で父からは政略結婚を迫られており、自由にならない自分の人生に嫌気がさしていた。
実は加入前から怪盗団を密かに応援しており、「正義の味方」である彼らに強く憧れ自分もそのようになりたいと思う一方で、自分のことも救ってくれないだろうかという期待も抱いていた。
怪盗団加入後は、うわべの社交辞令に縛られるのをやめ、お転婆で天然な素の自分を出すようになる。
性格は温厚で優しく、笑顔を絶やさず、なおかつ自身の様々な不遇にも負けない芯の強さをあわせ持つ。
学校の屋上を間借りして菜園をたしなんでおり、野菜のことを「この子(たち)」と呼び愛情を持って育てている。
この自家製野菜は異世界での強力な回復アイテムとなり、加入後の怪盗団の支えとなる。
異世界探索中や戦闘中には、素直であるがゆえの歯に衣着せぬ物騒な発言が飛び出すことも。
また普段は怪盗団内の誰よりも穏やかだからこそ、一転して怒った時の迫力は凄まじく、笑顔を変えぬまま黒いオーラを発しながら強烈に威圧する。
キャラはともかくとして、そのおてんばな活躍ぶりにおいてご令嬢っぽさは結構薄い。
全体をぐいぐい引っ張るキャラではないが、後述のペルソナのスキルなどを含めてこれまでの怪盗団メンバーではできなかったことを的確に補っており、「怪盗団の名サポーター」のポジションとも言える。
容姿
巻いている毛先は作品中「ゆるふわ(パーマ)」と呼ばれ、持ち上げて直す仕草があるため多少はこだわりがある様子。
服装は学園指定のジャケットではなくピンクのニットを着ている。柄入りのタイツが特徴。
夏も自前の肩だしニットを着ている。
体型は女性陣も公認の、怪盗団随一の恵まれゆるふわボディ。
それを強調するかのような怪盗衣装のデザインや、バトル中によく小刻みに跳ね回ることもあり、バトルではシリーズでも異例の惜しげなく揺れる様子が見られる(後述)。
ビッグバンバーガー
春の父である奥村邦和が経営するオクムラフーズの系列店。
ここで巨大バーガーを食べるチャレンジを行うと、どんな結果であれ「度胸」が磨かれる。
世話になったプレイヤーも少なくないだろう。
このチャレンジに成功すると戦利品がもらえるが、成功には複数のパラメーターを一定以上まで伸ばしている必要がある。
なお「ビッグバン」の名を冠する通り、店内はどことなく宇宙を思わせる装飾が施されている。
巨大バーガーへのチャレンジャーを「二等航海士」などと呼ぶのは、客は宇宙船の乗組員であるという設定ゆえだろうか?
戦闘スタイル
近接武器は斧、遠隔武器はグレネードランチャーを使用する。
ペルソナのモチーフに合わせてか、怪盗時衣装は黒い羽根付き帽子を被った近世の銃士風で、ほかの女性メンバーと違ってボディスーツではない。手袋の色は紫、仮面はシンプルな黒のドミノマスク(ちなみに、怪盗団と初対面した際に仮面の色が原因である誤解を招いた)。
大ぶりの斧を「薪割りの要領で」振り回す豪快な戦闘スタイル。
遠隔武器はそもそもの攻撃性能が高く、加えてペルソナが銃撃の威力を増す能力を習得することもあってパーティメンバー随一の威力を誇る。
初登場時に決めポーズと共に披露した「美少女怪盗と申します!」に腹筋崩壊したプレイヤーも少なくない。
怪盗活動は積極的かつノリノリであり、コードネームもかなり設定を作りこんでいる。
子供の頃は変身ヒロインに対して憧れを持っていたらしく、モルガナを「モナちゃん」と呼び怪盗の師匠及び先輩として慕う。
製作者曰く春のペルソナがミラディなために三銃士をイメージして作られた。重装備の理由は普段優しい春のとのギャップを狙ったらしい。ちなみに当初は能面をする設定もあった。
ペルソナ
百合の花の刺繍に飾られた美しいドレスをまとう無貌の貴婦人のペルソナ。しかし優雅なスカートの下には、強力な大量の重火器が隠されている。
念動属性の「サイ」系スキルと銃撃スキルと補助スキルが得意。
元ネタは小説・三銃士に登場する謎の女・ミラディ(ミレディとも)。
ペルソナ5 ダンシング・スターナイト
PlayStation VitaおよびPlayStation4専用のダンスゲーム。
双子の看守によって、ベルベット姉妹のダンスによる姉妹喧嘩に巻き込まれる。
幼少時に習っていたクラシックバレエを基本とした優雅なダンスが特徴。
コミュニティストーリーでは、長らく謎だった「薪割りの要領」の秘密が明かされる。
ペルソナQ2
ちなみに迷宮内の扉を開いて移動するとき、ランダムに仲間が2名現れて主人公を先導してくれるのだが、春が現れた時のモーションはある意味ご令嬢らしい、あどけない可愛らしさを前面に出したものになっている。
他のペルソナ使いとの関係では、特に天城雪子と共通点が多く、特定のクエストをクリアすると、協力技「運命との決別」を使用することが出来る。
ペルソナ5 スクランブル ザ・ファントム ストライカーズ
秀尽学園卒業後は大学に進学し、経営学と農学を学んでいる(政略結婚に関しては父が中止を約束してくれたものの、ある人物に父が殺害されたため、結局は春本人がコープ内にて結婚を中止した。)。
本作で運転免許を取得。だが、腰を痛めた真に代わってキャンピングカーを運転する際、ハンドルを握ると豹変する性格だと発覚。とんでもない爆走で福岡から京都まで走り抜け、怪盗団の面々を恐怖させた。
ペルソナ5タクティカ
卒業間近の時期にルブランで談笑していたらキングダムに迷い込んでしまった。その後すぐにマリエに洗脳されてしまったが竜司と共に救出された。かつての自分と似た様な事情を抱える統志郎に「少しわかる気がする」と共感し顔を曇らせる。
とあるクエストでは草刈りとかは夢中になっちゃう方で邪魔な雑草が消えていくのがスッキリするらしく、気づいたらいつも夢中になって根絶やしにしちゃうらしい。
またあるクエストでは春が斧を大切にしている理由が聞ける。なんでも子供の頃から薪割りが好きでよく斧を使っていたとのこと。父に見つかって禁止にされていたが、春はこっそり続けていた。春曰く「私なりの反抗だったんだと思う」。ちなみに春も後から知ったのだが、父はそのことに気づいていたらしい。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
ステージのゲストキャラクターに最後の切りふだ。紹介映像と勝利メッセージ(ボイスのみ)に出演。そして、スピリッツも登場。ランクはNOVICE(☆)。
憑依するのは髪型と武器である斧繋がりでむらびと(女)となっている。護衛はペルソナ「ミラディ」の重火器とドレスを意識してスーパースコープを装備し巨大化しているデイジー。
ステージはトモダチコレクション(終点化)だが原作における春が秀尽学園の屋上で行っている野菜作りを意識しての設定。アイテムも食べ物(サラダ固定)と原作再現となっている。
余談
パーティキャラクターとしては最後に設定されたキャラクターである。製作者曰くパーティ全体の雰囲気を考慮するために、かなり変遷があったらしく、一時は男性とする案もあったよう。
P5無印のオープニングムービーではジト目を向ける春の姿が見られるが、本編にはこのような描写は無く、これも設定の変化に伴うキャラの変更を反映したものの可能性がある。
ただ、"優しい感じのキャラクター"というコンセプトだけは一貫していたらしい。
なお、アイテム使用時や一部のスキル使用時などに、体のある一部分がたおやかに揺れる。
ペルソナを含む女神転生シリーズでこのような演出は珍しく、また真にも、ボディラインを強調した怪盗服を纏った読モの杏ですら、この演出はない。
完全に彼女のためだけにプログラムされた演出であり、制作陣の気合の入れようがうかがえる。
この演出や恵まれぶりは本編をプレイしたファンの間でもしばしば話のネタになっていたが、「スクランブル」で他の女性陣とともに温泉に入った杏からも指摘されており、晴れて公式設定となった。
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