マリオパーティ
まりおぱーてぃ
初代マリオパーティについてはマリオパーティ(初代)の項目を参照。
概要
『マリオパーティ』は「すごろく」のようなマップで多人数で対戦するボードゲームである。ジャンル名は「パーティゲーム」。
家庭用ハードで発売されているゲームのほかにアーケード版も存在する。家庭用ゲーム版は、『初代』~『8』および『DS』は任天堂とハドソンの共同開発で、『9』以降はエヌディーキューブ(元ハドソンのマリオパーティ開発スタッフが在籍している)が開発を担当している。
アーケード版は任天堂よりライセンスを取得したカプコンが開発・販売している。
全員で対戦したり、2対2や1対3にわかれて競うなど、さまざまな「ミニゲーム」が多数収録されていることも特徴で、ミニゲームでの勝敗がボードゲームの勝負に大きく影響する。『マリオパーティ3』以降は、すべてのミニゲームが毎回新作に総入れ替えされている。
シリーズ一覧
据置向け作品
タイトル | 発売日 | ハード | 備考 |
---|---|---|---|
マリオパーティ | 1998年12月18日 | ニンテンドウ64 | 記念すべき第一作目。全てはここから始まった。進行役はキノピオとノコノコ。この頃はまだボードマップにアイテムは存在せず、この作品でしか登場していないサイコロが存在する。 |
マリオパーティ2 | 1999年12月17日 | ニンテンドウ64 | 第二作目。初代のシステムを改良し、アイテムなどが追加されてより遊びやすくなった。プレイヤーキャラクターが衣装を変えて冒険する作品でもある。進行役はキノピオ。 |
マリオパーティ3 | 2000年12月7日 | ニンテンドウ64 | 第三作目。20世紀及び64最後のマリオパーティ。新たにストーリーモードが追加。この作品からミニゲームは全て総入れ替えとなり、アイテムが3個まで持てるようになった。プレイアブルからは新たにデイジー、ワルイージが参戦。進行役はコロ。 |
マリオパーティ4 | 2002年11月8日 | ニンテンドーゲームキューブ | 第四作目。21世紀及び最初のGC作品。ステージ、キャラデザインも3Dに一新となり、新たにチーム戦とエキストラモードが追加。また今作からクッパミニゲームが追加された。この作品のみデカチビシステムが存在する。ここでドンキーコングは降格となる。進行役は各ステージのキャラとなった。 |
マリオパーティ5 | 2003年11月28日 | ニンテンドーゲームキューブ | 第五作目。新たにカプセルシステムが追加。また今作からドンキーマスとドンキーミニゲームが追加された。プレイアブルからは新たにキノピオ、テレサ、ミニクッパが参戦。進行役はマリオストーリーで初登場した星の精。 |
マリオパーティ6 | 2004年11月18日 | ニンテンドーゲームキューブ | 第六作目。カプセルシステムが改良され戦略性が広くなった。昼夜の機能と共に新たにマイクミニゲームが追加。プレイアブルからは新たにキノピコが参戦。進行役はソルルとルルナ。 |
マリオパーティ7 | 2005年11月10日 | ニンテンドー ゲームキューブ | 第七作目。新たに8人対戦が追加。それに合わせて8人用ミニゲームも登場。各キャラの専用カプセルも追加。ステージも実在する国をモチーフにしており、プレイアブルからは新たにカロン、キャサリンが参戦。ここでミニクッパは降格となる。進行役はキノじい。 |
マリオパーティ8 | 2007年7月26日 | Wii | 第八作目。初のWii作品。グラフィックがより綺麗になり、イベントマスも強化。新たにラッキーマスが追加。また今作ではカプセルシステムからキャンディに変更された。ドンキーミニゲームとクッパミニゲームは廃止。プレイアブルからは新たにハンマーブロス、ゲッソーが参戦。ここでキノピコ、テレサ、カロンは降格となる。進行役はコンドゥ&トーレ。 |
マリオパーティ9 | 2012年4月26日 | Wii | 第九作目。5年振りの新作。順番にサイコロを振って出た目の数だけ乗り物を進めてゴールにつくまでに「リトルスター」をどれだけ多く集められるか競うルールに変更。逆転要素が多くなった。2vs2ミニゲームは廃止となった代わりにボスバトルが追加。プレイアブルからは新たにノコノコ、カメック、ヘイホーが参戦。ここでキャサリンは降格となる。進行役は黄色キノピオ。 |
マリオパーティ10 | 2015年3月12日 | Wii U | 第十作目。初めて且つ唯一のWii U作品。9とルールは変わらないがキャプテンイベントが廃止になり、新たにクッパパーティとamiiboパーティが追加。初めてクッパを操作する事が可能に。2vs2と1VS3ミニゲームが復活。キノピコ、ドンキーコングがプレイアブル復活。プレイアブルからは新たにガボン、ロゼッタが参戦。進行役は青キノピオ。 |
スーパー マリオパーティ | 2018年10月5日 | Nintendo Switch | 第十一作目。初のNintendo Switch作品。9と10のボードゲームのルールを廃止し、初代から8およびDSまでのボードゲームのルールに近い形で復活。各キャラで違ったサイコロを振る。今作では20人というシリーズ最多のキャラクター数となり、クッパが初のプレイアブル化。更に5からテレサ、7からカロン、8からハンマーブロス、9からヘイホー、ノコノコ、アイランドツアーからクッパJr.、スターラッシュからディディーコングがプレイアブル復活。プレイアブルからは新たにクリボー、プンプン、チョロプーが参戦。進行役はキノピオとカメック。シリーズ初のナンバリングが付かない据置型ゲーム作品だが、あくまで11度目のパーティとなる。 |
スーパー マリオパーティ ジャンボリー | 2024年10月17日 | Nintendo Switch | 第十二作目。4年振りの新作。今作では5つの新作ボードに加え、ニンテンドウ64時代の2つのボードを完全リメイク。ミニゲーム数はシリーズ最多の110種類以上。キャラクター数もシリーズ最多の20体以上となり、キノピオ、キノピコ、ガボンがプレイアブル復活。プレイアブルからは新たにハックンが参戦。進行役は前作に引き続きカメック。シリーズで初めてナンバリングが付かない据置型ゲーム作品としては2作目だが、あくまで12度目のパーティとなる。 |
携帯向け作品
タイトル | 発売日 | ハード | 備考 |
---|---|---|---|
マリオパーティ アドバンス | 2005年1月13日 | ゲームボーイアドバンス | 初の携帯型ゲーム作品。今までとゲームシステムが異なり、一人用モードが主軸になりミニゲームやパーティグッズを集めるのが目的に。進行役は3のコロ。 |
マリオパーティDS | 2007年11月8日 | ニンテンドーDS | 初のDS作品。ハドソン最後のマリオパーティ。マリオ達が小さくなったという設定でボードマップやミニゲームは全体的に日常風景が拡大化されたものとなっている。4人別々に分かれてスターを集めるという従来のルールはこの作品で一度終了となった。 |
マリオパーティ アイランドツアー | 2014年3月20日 | ニンテンドー3DS | 初の3DS作品。ミニゲームが豊富になった代わりに2vs2と1VS3ミニゲームは廃止されている。テレサがプレイアブル復活。プレイアブルからは新たにクッパJr.が参戦。 |
マリオパーティ スターラッシュ | 2016年10月20日 | ニンテンドー3DS | 初めて且つ二作目の3DS作品。新たにキノピオパレードが追加。テンポが改善され、ステージがシリーズ最多。運要素が多め。プレイアブルからは新たにディディーコングが参戦。 |
その他
タイトル | 発売日 | ハード | 備考 |
---|---|---|---|
マリオパーティ100 ミニゲームコレクション | 2017年12月28日 | ニンテンドー3DS | 初の外伝作品。初代から10までの厳選された人気ミニゲームが登場。ミニゲームアイランドも復活。一部のミニゲームで原作とは異なるルールが若干存在する。 |
マリオパーティ スーパースターズ | 2021年10月29日 | Nintendo Switch | 初のリメイク作品。ニンテンドウ64時代の5つのボードを完全リメイク。シリーズから100個のミニゲームを収録している。9以来キャサリンが久々にプレイアブル復活。 |
ボードゲームのルール
『初代』~『8』および『DS』までと、『マリオパーティ9』、『10』、『アイランドツアー(一部)』ではボードゲームのルールが大きく異なっている。
『初代』~『8』および『DS』、『スーパー』以降
ゲームを開始する前にプレイするボードマップやターン数(後述)などのルールを設定する。
『マリオパーティ3』以降ではボードゲーム内でプレイするミニゲームの種類も選択可能となっている。基本的には、ゲーム開始時に目的地である「スター」の場所が示され、プレイヤーはそのスターを入手するために、ボードマップをスゴロクのように移動することになる。
プレイヤーは順番に「サイコロブロック」を叩いて出た目だけマスを進み、スターの場所をめざす。
マスにとまると、その種類に応じてさまざまなイベントが発生する。また、2作目以降はサイコロで移動する前に「アイテム」を使って、はやく先へ進んだり、ライバルのジャマをすることも可能。
全てのプレイヤーが行動をするまでを「1ターン」とし、ターンの終了時には「ミニゲーム」が発生する。ミニゲームには全員で競う「4にんようミニゲーム」、1人と3人に分かれて競う「1vs3ミニゲーム」、2人同士でチームを組んで競う「2vs2ミニゲーム」がある他、作品によって扱いが異なるが手持ちのコインを賭けて競う「バトルミニゲーム」、1対1で勝負する「デュエル(けっとう)ミニゲーム」などがある。ミニゲームで勝利したプレイヤーは「コイン」を獲得できる。
この流れを最初に決めたターン数だけ繰り返し、最終的に最も多くの「スター」を持っているプレイヤーが優勝となる。なお、スターの数が同じ場合は手持ちのコイン数が多いほうが勝ちとなり、それも同じ場合はサイコロブロックの出目勝負によって決まる。
スーパーでは同じルールだが詳しいことは後述に参照。
『9』、『10』
ゲーム開始前にルールやターンの順番を決定する。
全員でおなじ乗り物に乗って、ひとりずつ順番にサイコロをふり、出た目だけ乗り物を進めてゴールをめざす。なお、「アイテムサイコロ」を持っている場合は、サイコロをふる前につかうことができ、「アイテムサイコロ」をつかうことで、不利なマスやイベントを回避したり、ゲームの行方を変えることもできる。
ルート上には「リトルスター」が多数配置されており、「リトルスター」を通過すると、そのときのターンだったプレイヤーが入手できる。「リトルスター」をできるだけ多くあつめることが目的で、マップの終点で「ボスバトルゲーム」を終えるとゲーム終了。ゲーム終了時に「リトルスター」を最も多く持っていたプレイヤーが優勝となる。
過去作にあった「ターン数」「コイン」「スター」の概念は廃止され、ミニゲームでの対戦はおもに「ミニゲームマス」に止まることで発生する。また、マップの中間とゴールには「ボスバトルマス」があり、たどりつくと「ボスバトルゲーム」が発生する。これら「ミニゲーム」や「ボスバトルゲーム」で上位になると「リトルスター」をたくさん入手できる。このほか、マップ上には「リトルスター」を入手できるイベントや、通過するとリトルスターが減ってしまう「シャドウスター」など、さまざまなしかけが配置されている。
『スーパー』
基本的に従来のマリオパーティと同じルールであるが異なる部分もある。これまでにノーマルサイコロやアイテムを購入したサイコロに加えて、新たにキャラクターサイコロが追加された。キャラクターサイコロは各キャラの数字の目が0になったり、コインが3枚取られる他、スターラッシュみたいに仲間を増やすことが出来る。またマリオパーティ2on2では2vs2のすごろく形式だが進み方はスターラッシュやマリオパーティ100と似ている。
マス
主なマス(全期)
マス名 | 内容 |
---|---|
青マス/プラスマス | コインが3枚増える。 |
赤マス/マイナスマス | コインが3枚減る。 |
?マス/ハプニングマス | なんらかのイベントが起こる。効果はマップやマスの位置ごとに異なる。 |
クッパマス/ドッキリマス | クッパが現れ、プレイヤーにとって迷惑なイベントが起こる。『スーパー』では本人がプレイアブル参戦となった為、代わりにカメックが進行する。 |
!マス/ミラクルマス | 「チャンスタイム」が発生。プレイヤー同士でスターやコインの入れ替えやプレゼントを行う。 |
スターマス | スターのある場所で、通過する際に手持ちのコインと交換することでスターがもらえる。厳密に言うと、いわゆる「マス」ではない。 |
主なマス(DS以前)
マス名 | 登場作 | 内容 |
---|---|---|
キノコ青マス | 1 | 止まるとキノコか毒キノコが表示されるルーレットブロックが現れる。キノコが出るともう一度進める。毒キノコが出ると一回休みとなる。 |
ミニゲーム青マス | 1 | ★マークで表示された青マス。止まると「一人用ミニゲーム」が発生する。失敗すると5コイン失う。 |
バトルマス | 2~4・9 | に登場。止まると「バトルミニゲーム」が発生する。掛け金は5~50でランダム。 |
ギャンブルマス | 3 | 止まるとヘイホーが現れ、手持ちのコインを懸けて「ギャンブルミニゲーム」が始まる。失敗するともちろんゼロになる。 |
アイテムマス | 2・3・スーパー以降 | 止まると「アイテムミニゲーム」等が発生し、アイテムが貰える。 |
ワープマス | 4 | 止まるとルーレットが現れ、決定したキャラクターの所へワープする。 |
キノコマス | 4 | 止まると大小の箱に入っているデカキノコかチビキノコが貰える。 |
ドンキーマス | 5~8 | ドンキーコングが現れ、プレイヤーにとって有益なイベントが起こる。 |
けっとうマス | 5~7・DS | 止まると「デュエルミニゲーム」が発生する。『5』ではカプセルの一種として登場する。 |
ラッキーマス | 8~10・スーパー以降 | ラッキーなイベントが発生するマス。 |
ともだちマス | DS | 止まると他のキャラクターを選ぶのを指示され、その選んだキャラクターと同時に5コインずつもらえる。また、ラスト5ターンになるとこのマスは「けっとうマス」に変化する。 |
主なマス(9以降)
マス名 | 登場作 | 内容 |
---|---|---|
ノーマルマス | 9~10 | 止止まっても何も起こらないが、『10』では稀に「ミニゲーム」が発生する。 |
ミニゲームマス | 9~10 | 止まると「ミニゲーム」が発生する。 |
サイコロマス | 9・10 | 止まるとアイテムサイコロを一つ入手できる。 |
アンラッキーマス | 9・10 | アンラッキーなイベントが発生するマス。 |
シャッフルマス/チェンジマス | 9・10 | 止まるとプレイ順番が入れ替わる。 |
ダッシュマス | 9・10 | 止まるとサイコロの出目だけ前進する。 |
バックマス | 9・10 | 止まるとサイコロの出目だけ後退する。 |
リトルスターマス | 9・10 | 止まると書かれている分だけもらえる。 |
シャドウスターマス | 9・10 | 止まると書かれている分だけ失う。 |
よこどりマス | 10 | 止まると他のプレイヤー1人が持つリトルスターをうばうことができる。誰からどれだけうばうかは、ルーレットで決まる。 |
仲間マス | スーパー | 止まるとプレイヤー4人以外の仲間ルーレットが発動し、止めたキャラクターを仲間にすることができる。 |
VSマス | スーパー以降 | 内容は『バトルマス』とほぼ同じだが、終了後に青マスに戻る。 |
マップ上のイベント
おもなイベント | 登場作 | 内容 |
---|---|---|
分岐点 | 全作品 | ルートが枝分かれしている場所で、ここで進みたい方向を選ぶことができる。ただし、場合によっては進む方向が自由に選べないこともある。 |
テレサ/ジュゲム | 1~4・6・スーパー以降 | 必要な枚数のコインを支払うことでライバルからコインやスターを横取りできる。6ではテレサがプレイヤーキャラとして参加しているため、代わりに『あかテレサ』が担当している。『スーパー』では本人が参戦している為、代わりにジュゲムが担当する。 |
ショップ | 2~4・6~8・DS・10・スーパー以降 | 通過する際にコインを払って「アイテム」を1つ購入できる。5ではショップがない代わりに『カプセルマシン』が設置されている。 |
ノコノコバンク | 2・3・5・スーパースターズ | 前を通ると強制的に5コインを募金させられるが、そのマスにちょうど止まると、今まで募金されたコインを全て獲得できる。『5』ではカプセルの一種として登場する。 |
カプセル・キャンディ・しかけマス | 6・7・8・DS | 通過するとカプセル(『8』ではキャンディ・『DS』ではしかけマス)を無料で1つ入手できる。ただし、どの種類がもらえるかはランダムに決まる。 |
パタパタ | スーパー | 5コインを支払えば、ライバルの所までランダムで運んでくれる。 |
アイテム
『2』以降ではボードマップ上で使用できるアイテムが登場する。
基本的にサイコロを振る前に持っているものから1ターンに1回だけ使用する。
基本に3個まで持てるが、『2』では1個・『9』~『スターラッシュ』では2個まで持てる。
アイテム(2~4・DS・アイランドツアー・スターラッシュ以降)
使用すると自分を有利にしたり、相手を妨害することができる。
『4』のタッグマッチでは、パートナーが持っているアイテムも使用可能。
カプセル(5~7)
自分に使用するほかに、マスに仕掛けるのも可能である。
キャンディ(8)
使用するとサイコロ変化や変身等ができる。
しかけマス(DS)
マスに仕掛けるアイテムだが、カプセルとは違い、誰かが止まると元のマスに戻る。
アイテムサイコロ(9・10)
特定の目しか出なかったりゆっくり進む等の特殊効果の入ったサイコロである。
ボーナス
アドバンス・アイランドツアー以外の作品には結果発表前にボーナスが2~3種類発表される。
『2』以降では有無が設定でき、『7』以降では数種類からランダムで選ばれる。
選ばれると基本スター1枚もらえるが、作品によってはコインやリトルスターの場合がある。
『5』以前
ミニゲーム(全作品)
ミニゲームで一番コインを稼いだプレイヤー。 - 『8』以前及び『スーパースターズ』
ミニゲームで一番勝利したプレイヤー。 - 『DS』~『スーパー』
コイン(『5』以前・『100MC』以降)
ゲーム内で一番持ってる時のコインが一番多いプレイヤー。 - 『5』以前
手に入れたコインが一番多いプレイヤー。 - 『100MC』以降
ハプニング(『9』以前・『スーパー』以降)
ハプニングマスに止まった回数が一番多いプレイヤー。
『6』~『8』及び『DS』
カプセル(『6』・『7』)
カプセルを使った回数が一番多いプレイヤー。
ランニング(『7』以降)
ゲーム内で進んだマスが一番多いプレイヤー。
ショッピング(『7』・『8』)
マップ上のショップでコインを一番使ったプレイヤー。
レッド(『7』・『8』・『スーパー』以降)
マイナスマスに止まった回数が一番多いプレイヤー。
キャンディ(『8』)
キャンディを使った回数が一番多いプレイヤー。
アイテム(『DS』・『10』以降)
アイテムを使った回数が一番多いプレイヤー。
しかけマス(『DS』)
しかけマスを使った回数が一番多いプレイヤー。
ともだち(『DS』)
ともだちマスに止まった回数が一番多いプレイヤー。
『9』以降
サイコロ(『9』)
アイテムサイコロを使った回数が一番多いプレイヤー。
ルーレット(『9』)
ルーレットマスを止まった回数が一番多いプレイヤー。
のんびり/ゆっくり(『9』以降)
ゲーム内で進んだマスが一番少ないプレイヤー。
マイナス(『9』・『10』)
イベントなどでスターを失った数が一番多いプレイヤー。
バルーン(『スターラッシュ』・『100MC』)
コインバルーンを一番多く手に入れた回数が一番多いプレイヤー。
よこどり/うばいあい(『スターラッシュ』・『100MC』)
うばいあいバトルでの勝利回数が一番多いプレイヤー。
ひとりたび(『スターラッシュ』)
仲間を連れていなかったターンが一番多いプレイヤー。
よりみち(『スターラッシュ』)
ボスへの到着回数が一番少ないプレイヤー。
つかわない(『スターラッシュ』・『100MC』)
アイテムを手に入れた回数が一番少ないプレイヤー。
あと一歩(『スターラッシュ』・『100MC』)
スターバルーンを入手した回数が一番少ないプレイヤー。
ラッキーフレンド/仲間(『スターラッシュ』・『スーパー』)
指名された仲間キャラがいたプレイヤー。
ぞろぞろ(『スーパー』)
仲間をたくさん連れているプレイヤー。
ふんづけ!(『スーパー』)
2on2で相手チームをふんづけた回数が多いチーム。
ふまれた!(『スーパー』)
2on2で相手チームからふんづけられた回数が多いチーム。
かいもの(『スーパースターズ』)
アイテムを買った回数が一番多いプレイヤー。
クッパマス(『スーパースターズ』)
クッパマスに止まった回数が一番多いプレイヤー。
ミニゲーム
ジャンル
4人用
プレイヤー全員で競うミニゲーム。
『8』及び『DS』以前は勝者がコインを貰える。
但し『1』の一部ミニゲームでは、敗者からもらったり。失敗で失ったりしていた。
『9』以降では、上位になるほど良いボーナスやコイン・リトルスターを多くもらえる。
1vs3
1人側と3人側に分かれて競うミニゲーム。
基本は勝利チームがコインやリトルスターを貰える。
但し『1』の一部ミニゲームでは、敗者チームからもらったりしていた。
2vs2
2人1組でチームに分かれて相手チームと競うミニゲーム。
基本は勝利チームがコインやリトルスターを貰える。
但し『1』では、敗者チームからもらったりしていた。
バトル
プレイヤー全員のコインやリトルスターをかけて4人全員で競うミニゲーム。
特定のマス・イベントに止まった時やターン終了時に発生する。
けっとう/デュエル
1対1で競う2人用のミニゲーム。
特定のマスに止まった時や・特定のアイテム使用時に発生する。
一部の作品では、ラストスパートに限り同じマスに2人以上止まっても発生する。
基本的に対戦前にかけるもの(コイン・スター)を決め、勝者がかけたものをすべてもらう。
その他
ボーナス - 勝敗関係なく獲得したコインがそのままもらえる。
1人用 - コイン・アイテム獲得やハイスコアなどを目指す。
クッパ - 負けたりリタイアした場合はコイン・スターなどを奪われる。
ドンキー - バナナとコインを交換したり、スター・コインが貰える。
ボスバトル - プレイヤー全員でボスと戦い、ボスに攻撃で得られるポイントで競う。
パック
ノーマル - すべてのミニゲームが遊べる。
ファミリー - 簡単なミニゲームが遊べる。
カスタム - お好みのミニゲームが遊べる。
アクション - アクションミニゲームが遊べる。
テクニック - テクニックが必要なミニゲームが遊べる。
ヘンテコ - ヘンテコなミニゲームが遊べる。
主なキャラクター
スーパーの時点で現在はマリオ・ルイージ・ピーチ・ヨッシーは皆勤賞、ワリオは準皆勤賞であり、デイジー・ワルイージ・ロゼッタはレギュラーである。
『スーパー』では初めてプレイヤーが台詞を発した(マリオとルイージは除く)。
レギュラー
マリオシリーズの主人公。全シリーズでプレイヤーキャラとして登場。
好きなアイテムは「キノコ」系のアイテム。
『スーパー』では何故か台詞は言わずキノピオが通訳をする。
キャラサイコロの目は1・3・3・3・5・6。
マリオの双子の弟。全シリーズでプレイヤーキャラとして登場。
好きなアイテムは「アカズキーちゃん」・「キーマン」でデカチビキノコを使い分ける。
『スーパー』ではマリオ同様に台詞は言わずキノピオが通訳する。
キャラサイコロの目は1・1・1・5・6・7。
キノコ王国の姫。全シリーズでプレイヤーキャラとして登場。
好きなアイテムは「よこどりボックス」と「トレードカード」で、外見とは裏腹に黒い一面も。
キャラサイコロの目は0・2・4・4・4・6。
ヨースター島から生まれたドラゴン。全シリーズでプレイヤーキャラとして登場。
好きなアイテムは「ワープブロック」・好きなマス「ワープマス」で、大のワープ好き。
キャラサイコロの目は0・1・3・3・5・7。
自称マリオのライバル。全シリーズでプレイヤーキャラとして登場(『アドバンス』を除く)。
好きなアイテムは「けっとうてぶくろ」と「デカチビハンマー」で、1対1の決闘を得意とする。
キャラサイコロの目は-2コイン・-2コイン・6・6・6・6。
準レギュラー
サラサ・ランドの王女でかなりのおてんば。『3』から(『アドバンス』を除く)プレイヤーキャラとして登場。
好きなアイテムは「かいものでんわ」・「スワップどかん」。
キャラサイコロの目は3・3・3・3・4・4。
ずる賢いが影の努力家でもある、ルイージのライバル。『3』から(『アドバンス』を除く)プレイヤーキャラとして登場。
好きなアイテムは「のろいキノコ」・「ビリキューシール」。
キャラサイコロの目は-3コイン・1・3・5・5・7。
セミレギュラー
スーパーマリオギャラクシーで登場したほうき星の魔女。『アイランドツアー』ではポードマップ「ロケットレースギャラクシー」のマップ上で登場していたが、『10』以降プレイヤーキャラとして登場し、レギュラー扱いとなった。
キャラサイコロの目は+2コイン・+2コイン・2・3・4・8。
その他
DKのネクタイが特徴的なゴリラ。『初代』~『4』まではプレイヤーキャラとして登場(『アドバンス』を除く)。『マリオパーティ5』以降はマップ上のイベントキャラとして登場していた(ただし『5』では、ある条件をクリアすることによって一部のモードでプレイヤーキャラとして使用可能)が、『10』では再びプレイヤーキャラに復帰(『ミニゲーム100』はミニゲームの都合上でイベントキャラ)。
好きなアイテムは「クッパばくだん」・「さかさまキノコ」・「デカキノコ」で、ハプニング好き。
キャラサイコロの目は+5コイン・0・0・0・10・10。
キノコ王国の住民。『初代』~『4』ではゲームの司会やアイテムショップなどで登場していたが、『5』から(『アドバンス』、『ミニゲーム100』を除く)プレイヤーキャラとして使用可能になった。なお、『4』では特定のミニゲームでプレイヤーキャラとして使用可能。『ミニゲーム100』は対戦相手として登場したり、『スーパー』では再び進行役に復帰。『ジャンボリー』では『10』以来にプレイヤーキャラに復帰した。
恥ずかしがり屋のオバケ。『浮いてるくせに崖から落ちるのは何故だ』と言ってはいけない。『初代』~『4』ではライバルからコインやスターを横取りする役だったが、『5』から『8』までは(『アドバンス』を除く)プレイヤーキャラとして使用可能(『4』では特定のミニゲームでプレイヤーキャラとして使用可能)。
『アドバンス』、『9』ではイベントキャラとして登場。
『アイランドツアー』では、再びプレイヤーキャラに復帰(『スターラッシュ』では特定のゲームモードでプレイヤーキャラとして使用可能)。『スーパー』でまた再びプレイアブル復帰となった。
キャラサイコロの目は-2コイン・-2コイン・5・5・7・7。
クッパの創り出した分身で、クッパの忠実な部下。同じ姿の者が何名も居り、『5』以降はさらに分裂して3色の「ミニクッパR・G・B」という派生型も居る。
1~7&GBAまで登場しているが、5・6のみプレイヤーキャラとして使用可能(『4』でも使えるが、特定のミニゲームのみ)。それ以外の作品では基本的にクッパを補佐するおじゃまキャラとなっている。
『7』をもって事実上のシリーズ卒業。『8』はミニクッパどころかクッパJr.も登場していない。『DS』、『9』以降の作品は後任としてクッパJr.がその役目を引き継いでいる。
おさげが特徴のキノピオの女の子。プレイヤーキャラとして使用可能になったのは『6』から(『アドバンス』、『ミニゲーム100』を除く)。
『DS』を最後にシリーズで全く出番が無いことが多かったが、『10』、『スターラッシュ』では再びプレイヤーキャラ(隠し)に復帰。『スーパー』ではスターを渡す役として登場。『ジャンボリー』ではキノピオとともにプレイヤーキャラに復帰した。
ひょっとこみたいな口をしたピンク色のオカマ(近年の作品ではメス)の恐竜。自分のことを女の子と思っているらしい。
使用可能になったのは『7』で、隠しキャラクター。他のスポーツは参加するものの、『アイランドツアー』以降は出演していなかったが、『スーパースターズ』では再びプレイヤーキャラに復帰。『スーパー』ではプレイアブルにならないものの話しかけることが出来、彼女(?)の出すクイズに正解するとシールが貰える。
クッパ軍団に属する骨になったカメ。使用可能になったのは『7』で、隠しキャラクター。『DS』、『9』、『スターラッシュ』ではボスキャラとして登場。『スーパー』でプレイアブル復帰(隠し)。
キャラサイコロの目は1・1・1・6・6・6。
クッパ軍団の兵士。『8』のみ使用可能で、隠しキャラクター。「スターバトルブース」で勝利すると使えるようになる。『9』ではボスキャラとして登場。ボス以外はイベントキャラとして出演。主な仕事はミニゲームで海に転落したキャラクターの救助。
クッパ軍団の上級兵士。『初代』から『7』ではトラップの演出やミニゲーム等で登場。『8』では使用可能な隠しキャラクター。「スターバトルブース」で勝利すると使えるようになる。『DS』ではボスキャラとして登場。『スーパー』でプレイアブル復帰となった。
キャラサイコロの目は+3コイン・1・1・5・5・5。
クッパ軍団に属するカメ。『初代』から登場していたが、『9』ではプレイヤーキャラとして登場(『4』でも使えるが、特定のミニゲームのみ)。『スーパー』でプレイアブル復帰となった。
キャラサイコロの目は1・1・2・3・3・10。
クッパ軍団の兵士。仮面をつけており、素顔を隠している。1作目から登場していたが、『9』ではプレイヤーキャラ(隠し)として登場(『4』でも使えるが、特定のミニゲームのみ)。『スーパー』でプレイアブル復帰となった。
キャラサイコロの目は0・4・4・4・4・4。
クッパ軍団の上級魔法使い。『2』・『5』~『8』ではイベントキャラとして登場していたが、『9』ではプレイヤーキャラ(隠し)として登場。『DS』、『10』ではボスキャラとして登場。『スーパー』ではキノピオ、キノピコと同様進行役(全シリーズ通じて初)として登場。クッパマス同様の担当になる。ドッキリマスにクッパやクッパJr.が止まった際には「……す、すみません……これも仕事なので……」と申し訳なさそうにしている。事実上クッパを引き継いだような形である。
クッパの息子。マリオパーティシリーズでは『DS』から登場。
『DS』、『9』ではクッパと共にプレイヤー達の邪魔をするミニクッパと同じお邪魔キャラだったが、『アイランドツアー』ではプレイヤーキャラ(隠し)として登場(『スターラッシュ』でも使えるが、特定のゲームモードのみ)。『スーパー』でプレイアブル復帰となった。
キャラサイコロの目は1・1・1・4・4・9。
クッパ軍団に属する頭に髪を生やしたカメ。口からシューリンガンという鉄球を吐き出す。『9』ではボスキャラとして登場していたが、『10』ではプレイヤーキャラ(隠し)として登場。『スーパー』ではイベントキャラとミニゲーム出演のみ。『ジャンボリー』ではキノピオ・キノピコとともにプレイアブル復帰となった。
ドンキーコングシリーズに登場するドンキーコングの相棒。『DS』、『9』はイベントキャラだったが『スターラッシュ』でプレイアブルキャラとなった。『スーパー』で再びプレイアブルとして復帰。シリーズ唯一最初から使用していない(初参戦のキャラを除く)隠しキャラである。
キャラサイコロの目は+2コイン・0・0・7・7・7。
『スーパーマリオ』における常連の敵キャラ。『初代』から登場していたが、『4』は進行役の中で唯一プレイアブルはなかった。『5』以降もサブキャラ又はボスキャラとして出演したが『スーパー』でついにプレイヤーとして選択できるようになった。腕がないものの何故か持てるのはスーパーマリオファミリーベースボールと同じである(ただし一部のミニゲームでは口を使って物を持っていたりする)。
キャラサイコロの目は+2コイン・+2コイン・3・4・5・6。
マリオシリーズに出演する敵キャラのモグラ。『マリオパーティ』シリーズではイベントキャラとして登場することが多かったが(『10』ではボスキャラとして登場)、『スーパー』でプレイアブル化した。
キャラサイコロの目は+1コイン・2・3・4・5・6。
『スーパーマリオ3Dランド』に登場する小亀の女の子。『スーパー』で初登場且つ初のプレイヤーである。『マリオパーティ』シリーズで初登場(隠しキャラ)、即プレイヤーはキノピコ以来。『ジャンボリー』ではプレイアブルにならず代わりにミニゲームハーバーのサバイバルモードを担当する。
キャラサイコロの目は0・3・3・3・3・8。
『スーパーマリオUSA』から登場している敵キャラの忍者。『ジャンボリー』で初登場且つ初のプレイアブル化を果たす。『マリオパーティ』シリーズで初登場且つ即プレイアブル化はキノピコ、プンプンに続いて3人目である。
初代『ドンキーコング』から登場している元祖マリオシリーズヒロインで、ニュードンク・シティ市長。『ジャンボリー』で初登場且つ初のプレイアブル化を果たす。上述のハックンに続き、『マリオパーティ』シリーズで初登場且つ即プレイアブル化は4人目となる。
『マリオパーティ』シリーズではプレイヤーのおじゃまキャラとして登場。「クッパマス」にとまったプレイヤーにいろいろな悪行をする。マリオ達同等のプレイアブルキャラは『スーパー』から(『4』では特定のミニゲームのみ、『10』では、特定のゲームモードでプレイヤーキャラとして使うことができる)。『スーパー』ではクッパを操作キャラにしてNPCのクッパ軍団のキャラクターに話しかけたりするとクッパに対して敬語で話したり、ドッキリマスに止まった際のカメックの反応が専用の物になる小ネタがある(クッパJr.でも同様)。
キャラサイコロの目は-3コイン・-3コイン・1・8・9・10。
余談
第1作目『マリオパーティ』のミニゲームでは一部、コントローラーの3Dスティックをひたすら回転させるものが何種類かあった。手のひらに3Dスティックを押し当てて回転させるプレイヤーが多く、手の皮がめくれる等のケガを起こすこともあったためか、次作からはこのような操作のミニゲームは登場しなくなった。また、同作ではボードゲーム終了時にビリになったキャラが悲惨な目に遭わされる(この要素はマリオカート64にもあった)など敗者を貶めるシーンが散見されているが、次作からはそのようなシーンはなくなりマイルドになった。そのためかバーチャルコンソールでは一度も配信されていなかったが2022年9月13日のニンテンドーダイレクトにおいてNintendo Switch Onilneで初めて配信されることが決定され、同年11月2日から配信された。
ちなみに、同じくハドソンが提供したゲーム『64で発見たまごっち みんなでたまごっちワールド』に収録されているミニゲームに、3Dスティックをひたすら回転させる「ドリルでGO」というものがある。
その後、『マリオパーティスーパースターズ』で第1作目『マリオパーティ』からスティックを回転させるミニゲーム2種類がリメイクされ、操作方法も当時のままだがミニゲームの説明画面で
手のひらでスティックを回転させないよう注意を促す文面が記述されている。
トリビア
- 海外版の6・7はスタートではなくGO!と表示かつ声の人が男性である。