「初めまして!ニッコで~す!ニコー☆」(第29話)
【最重要】プリキュア作品関連記事作成・編集にあたっての注意
近年、ニチアサ関連の作品記事は、コアなファンによる過熱した記事執筆により特に編集合戦や毎日無編集の更新が起こりやすくなっています。
最新話までのネタバレや各キャラクターの評価に始まり、記事の過剰な細分化、共通点のある作品リンクの乱立、親記事による区分を巡っての論争といった事が問題となっている為、編集の際は下記に提唱された内容も踏まえての作成をお願い致します。また、こちらの記事にも目を通していただくようお願いします→解禁前につき無断転載禁止
【重要】ネタバレ・フライング記事作成防止の為の注意事項
本記事の初版は海外サイトのリークを元に、公式からの解禁を待たずに作成された不正な記事である。
未解禁情報を拡散する行為は営業妨害にあたり、また、ファンにとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為にもなりうるため、推奨される行為では無く、関係各所やpixiv運営への通報を推奨する。
参考:何が問題? プリキュアファンを毎年悩ませる「商標バレ」(解禁前につき無断転載禁止も参照)
当然ながら、未解禁情報を基にピクシブ百科事典にフライング記事を立てることもこうした営業妨害・迷惑行為の片棒を担ぐものである。
ピクシブ百科事典の仕様上、記事内容を白紙化することはできても作成された記事の削除は不可能であり、記事タイトルの編集も不可能な為、記事が存在している時点で重大なネタバレとなる。
最悪の場合、ピクシブ百科事典のトップの「注目の記事」や「定番の記事」に掲載され、見たくなかったネタバレが嫌でも目に入ることになる。
従って、新規記事の作成は必ず本編での登場後・公式サイトや公式SNSでの正式な情報公開後に行うように。
ネタバレ・フライング記事を見つけてしまった方へ
万が一、ピクシブ百科事典で公式解禁前情報を漏洩・拡散する記事を見つけた際は、
- 内容を白紙化し情報解禁前の不正な記事である旨を明記する
- 親記事が設定されている場合は親記事の欄を空白にし、設定を外す等のネタバレ防止の編集を行う(親記事を「フライング記事」「該当作品」などに設定しないよう注意)。
- 初版作成ユーザーを通報する(特に利用規約第14条禁止行為1.「第三者の著作権、その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為」への抵触である旨を明記)
等の対応にご協力をお願いします。
「商標」系情報の扱いについて
本作品について、公式や関係者の方は「解禁」と言う語を使われました。
この項目はネット上公開ながら、かなり込み入った段階を踏まないと閲覧出来ない「商標」情報が出された当時に作成されましたが、商売上そうせざるを得ない「商標」登録及び出願情報開示と、関係者にとっての「解禁」とそれは違うと言う事です。
「商標」に出たから、で追加戦士や新ツール等の項目を作成したり情報を無暗に載せたりする事はお止め下さい。
記事の作成について
「情報解禁前につき無断転載禁止」と書かれた玩具取扱店・業者向け資料(カタログ)或いは児童雑誌、これらの情報を「ネタバレ」と称して無断で転載しているブログ等から記事を作成すること、またはそこからの情報加筆はお止めください。
名前だけでも新戦士やフォーム、新アイテムについての特徴、また変身者についての示唆となりネタバレになります。
名前ひとつをとっても公式からすれば本来の手段では得られないはずの未公開情報です。
更に現状、COVID-19等により内容の変更・延期も十分にあり得る状況です。
新規作成についてはマナー・モラルを重視し、公式での登場のアナウンス(テレビ本編での登場後)・公式SNSや公式サイトでの情報解禁後にする様お願いします。登場時期未定の段階で玩具情報や児童誌・情報誌による情報公開が先行した場合も登場時期未定のネタバレ情報になる事例が多い為、雑誌での情報公開に合わせ早期に記事作成をするのはお止め下さい。
情報を知らない人にとっては初見での楽しみが失われる迷惑行為になります。ネットマナーを留意した編集をお願いします。
また、放送中の内容についても無闇に記事作成・更新せずに内容が確定してからの作成をお願いします。誤表記・誤情報の原因となります。
アカウント停止からの新規アカウントのユーザーからの多数の新規作成も見受けられますのでご注意ください。
リンクの追加について
迷惑行為やこじつけとみなされる可能性が高いことや、過去の事例から当サイトでの取り扱いは非常に困難と判断し、以下の場合を除き記事内にシリーズ内外問わず(ニチアサ、コンパチ関連も含む)記事対象のものとは違う他作品との関連付けを行う行為は原則として禁止とします。
- 前作・次回作関連
- 公式コラボ関連
- 「キャラクターAはキャラクターBがモデル」「作品Cは作品Dを意識している」「作品Eの〇〇は作品Fの△△のオマージュ」など公式が影響について言及している
- 「『作品G』に登場するキャラHについてはこちら→キャラH(作品G)」のような曖昧さ回避に関する記述が必要な場合
- 他作品のパロディになっている箇所の元ネタを解説したい時
これに当てはまらない記述を見かけた場合、削除していただくようご協力をお願いいたします。
以下は場合によっては白とみなされる可能性があるパターンです。ただしあまりにも蛇足と判断された場合は黒とみなされ削除される可能性があります。これに当てはまる場合、コメント欄などで話し合ってから追加することを推奨します。
- 加筆するべき一覧記事がない
- 例:「時計モチーフの怪人一覧(仮)」という記事がない場合に限り、時計モチーフの怪人の記事に歴代時計モチーフの怪人のリンクが追加できる
- 外部コミュニティで話題になったネタ
- 例:pixiv以外のSNSで話題になった比較ネタ
- その他常識の範囲内にとどまった追記
- 例:演者の周辺人物や、監督が手掛けた過去作、キャラが持っている属性、記事のエッセンス程度に他作品のネタを入れるなど
リンク追加により炎上などの問題が発生しても、当サイトは一切責任を負いません。
データ
概要
『わんだふるぷりきゅあ!』における神様的な存在。
ニコアニマルやキラリンアニマル達が暮らすニコガーデンの創造主であり統治者。メエメエが仕えている主人。
メエメエ曰く、ニコはダイヤモンドユニコーンという種族であり唯一無二の存在であるということ(つまり、ニコ以外の他にダイヤモンドユニコーンはおらず、世界でたった一頭しかいない希少動物とされる)。
いつとも知れぬ時代にニコガーデンを創り出し、人間界から一部の動物たちをそこへ導いたとされる。その動物達の子孫が現在のニコアニマルやキラリンアニマルである。
創造主だけあって、キラニコトランク無しでも自力で人間界とニコガーデンの行き来が出来る。また、飛行能力も持つ。
本編第1話直前の時間軸においてニコガーデンでガルガルが大量発生した際にその全てを卵に封印した。この時に力を使い果たして姿を消す。
本編では長らく名前のみ言及されていたが、第24話で全てのキラリンアニマルの力が解放されたことで、卵の姿になって転生した。第29話で卵が割れて本来の姿で再臨する。
なお、こむぎ達がプリキュアに選ばれたと初めて聞いた時は怪訝な表情を見せており、本作におけるプリキュアの誕生にニコは関知していないようだ。
更に初登場してから二話目で何とチーム全体の合体技の要の役割を担う等、この手の統治者キャラとしては今までに無い破格の扱いを受けている。
あらゆる願いを叶える奇跡の宝石ニコダイヤ(人間達の言葉でいえば鏡石)とニコは強く結びついており、石から力を引き出せばガオウと渡り合えるだけの力を発揮できるらしい。
しかしニコダイヤの力は現在プリキュア達に分け与えられているため、ニコが完全なる力を発揮するためには、プリキュア達から変身能力を奪わなくてはならず、ニコはプリキュア変身者達が自分の代わりにガオウを鎮められるかを見極めようとしている。
容姿
淡い菫色を基調とした所謂ゆめかわいい系の配色のユニコーン型の妖精で、体躯はキラリンアニマルとほぼ同程度。角の前には金色に輝くダイヤモンドを備えている。
その外見は5年前に登場した驚きの進化を遂げた妖精に似ている。
ただし第30話の冒頭で、一瞬だけシルエットが変化するシーンが存在しており、ザクロが「小さくなっちゃって」と発言している事から、現在の姿とは異なる真の姿が別にあるものと思われる。
(第29話で描かれた第1話以前の回想シーンでは、ニコガーデンに大量発生したガルガルを卵に封じる時点ですでに今の小さい姿であったことが判明している)
※ファンアートによる予想図
人物像
一人称は「ニコ」。明るくてノリの良い性格の持ち主で、まるでアイドルのように愛想を振り撒く等、おちゃらけた言動が目に付く。
だが、シリアスな状況では一変して、一人称が「私(わたくし)」且つ、落ち着いた敬語口調で話す等、統治者らしい厳かな性格になる。こちらの方がニコの素の性格らしい。
アイドルっぽい仕草は、(ニコガーデンの住民達を含む)他者から好意的な反応を得られるように意図的にそういうキャラを演じているようである。
加えて『プリキュアシリーズ』のこの手の統治者キャラとしては珍しく規律等に関してはかなり厳しく、ニコガーデンの事を秘密にする様に釘を刺していたメエメエが、いろは達にニコガーデンの事を話したり、キラニコトランクを無断で使用したりと言った失態を犯した際には、彼に対して烈火の如く怒っている。
更にはプリキュア達がガオウたちを止められない場合、彼女達から力を没収し、ニコダイヤの分身である鏡石を取り込んで完全体となり、自らがガオウと向き合う事も辞さない等、ニコガーデンの主らしい威厳と謹厳さを持ち合わせている。
とはいえ、事情を知った人間がプリキュアで、キラニコトランクもガルガルから元に戻ったニコアニマルやキラリンアニマルを送還する為に使用していると分かった時には、納得して矛を収めている他、メエメエの訴えに耳を傾け、プリキュアを信じてダイヤモンドリボンキャッスルの力を貸し与える等、決して杓子定規な堅物ではない。
また、ガルガルにされた動物達の行方を案じる等、動物達の楽園の創造主らしい慈悲深い心も持ち合わせ、全ての動物が笑顔で暮らせる未来を願う人格者である。
本作の敵勢力であるガオウたちとは複雑な因縁があるようで、彼らの過酷非情なやり口と主張には怒りを見せることなく静かに深察する様子を見せている。この点に関しては第30話で鏡石をもたらしたのが彼女である事が明かされ、人間がその力を独占しようとして動物達を虐げる様になり、狼を絶滅させてしまった過去に起因している。
ニコはガオウのように人間達に憎悪を抱いているわけではないが、「ニコガーデンの秘密を人間に知られてはならない」という厳しい掟はニコが種としての人間を警戒していることの裏返しなのかも知れない。
ちなみにガオガオーンにまつわる事件解決後は、犬飼家に居候する事になった(勿論いろはの両親は快諾した)。
登場までの経緯
ニコ様はこのニコガーデンの統治者として長く君臨していたが、第1話でニコガーデンの住民のほとんどがガルガル化したときに行方不明となった。
メエメエは「ニコガーデンの精霊的存在であるキラリンアニマルが全員ニコガーデンに帰還し、彼等の力を集結させることで傷ついていたニコガーデンが盛期の姿へと修復されたならば、ニコ様も戻って来られるはず」と語っている。
そして第24話でキラリンアニマルが全員ニコガーデンに帰還し、彼等の力で傷ついていたニコガーデンが盛期の姿へと修復された際、頂点に角のような突起を持つ『謎の卵』が`ニコダイヤより生み出された。メエメエとキラリンアニマル達はこの角の形状がニコ様にそっくりだと証言しており、このことから「ニコ様が卵の姿で帰還したのではないか」という仮説が立てられることになった。
なぜ卵の姿になったのかは誰にもわからない。メエメエがこの卵を育ててニコ様を復活させると宣言して独占しようとしたが、なぜかこの卵はいろはの部屋にいつの間にか転移するという異常現象が起こっておりいろは達も困惑、メエメエも諦めて卵の管理をいろは達に委託した。
ある暑い夏の日、台所仕事をしているいろはの父・剛が冷蔵庫を開けると、中には作り置きのタッパーを押しのけ『でん』と鎮座している卵の姿が。どうも自発的に入っていたらしく、流石の剛もこれには「…なんで?」と困惑するばかりだった。
第27話において、ユキが洞穴にニコの卵を落としてしまい、偶然にもガルガルの卵の隣に落下。ガルガルの卵はツチノコのガルガルと化し、ニコの卵を呑み込んでしまったエピソードもある。
ニコ様の性別や外観については長らく描写されなかったが(メエメエやキラリンアニマル達は「ニコ様はニコ様であり唯一無二」として他の何かに例えて描写することを不敬として避けている)、第16話で語られたアニマルタウンの鏡石の伝説に出てくる「動物の神様」のシルエットが「角が生えた馬」だったこと、そしてニコ様の卵にツノが生えていることから、その正体はユニコーン(又は麒麟)ではないかと推測されていた。第29話の放送に先駆け、バンダイから新玩具の発売が発表されると共にその容姿も公開された。
大方の予想通りユニコーンであったのだが、大柄かつ荘厳な容姿を想像していた視聴者も多く、キラリンアニマルと同等の小さくファンシーな姿に驚いた者も多かった模様。
だが、第30話の描写から小さくファンシーな姿は仮の姿であり、本来の姿に戻るためにはプリキュア達から力を返してもらう必要があることが判明した(プリキュア達の変身能力は鏡石がもたらしたものだが、その鏡石自体がニコの分体であるため、プリキュア達はニコの力をハックしたような形で変身能力を得ている)。
各話エピソード
本編
映画
玩具展開
本作における女王様ポジションに当たる存在ながら、チームの強化フォームと合体技に直接関わるという事から、女王様ポジションにしては珍しくバンダイによって商品化がなされており、2024年8月24日に「ニコさまのふしぎなたまご」として本体のぬいぐるみと卵が発売されることになっており、従来では追加キュアが担っていた夏〜秋の販促連動キャラの立ち位置をニコが担当しているようだ。
演者について
演じる植田佳奈氏はGo!プリンセスプリキュアの古屋りこ以来のプリキュアシリーズ出演で、本作は重要キャラクターでの再登場となる。
ザクロ役の中原麻衣氏や猫屋敷すみれ役の斎藤千和氏とは同じ所属事業所かつ同学年の友人同士であることがファンには知られている。
注意
プリキュアシリーズでは12作前の単独映画のゲストキャラクターとして、「ニコ」という同名の少女が登場している。
「プリキュア」のタグをつけたとしてもヒットするのは彼女の方である。
したがって本記事のニコについて検索したければ作品名の『わんだふるぷりきゅあ!』(あるいはそれに関する単語)を付加するか、「ニコ様」と様付けで検索する事が推奨される。
余談
ユニコーンがモチーフなのは、宝石の王様とされるダイヤモンドの石言葉が「純潔」である為と思われる。これはユニコーンは伝承では凶暴な性質ながら、純潔の乙女(処女)の前ではおとなしく従順となるため、純潔の象徴とされた為である。
関連タグ
わんだふるぷりきゅあ! ニコガーデン メエメエ キラリンアニマル
フワ:5年前のプリキュア妖精で、後半からユニコーン形態になった。メンバー全員での合体技の要となる点も共通。
ラテ(プリキュア)、コメコメ(プリキュア)、令和のシリーズにおけるメンバー全員の合体技の要の妖精キャラ。コメコメとは「〇〇の力をみんなに!」と言った感じの台詞を最初に言う点も共通している。