次元獣(ジェットマン)
じげんじゅう
『鳥人戦隊ジェットマン』に登場する前半戦の怪人の総称(画像は第2話に登場したファイタージゲン)。
概要
次元戦団バイラムが生み出す怪物。
次元虫に寄生された物体が変身し、名称は「〇〇ジゲン」で統一されている。
小型の物体に寄生した場合は等身大の個体、大型の物体に寄生した場合は巨大な個体が誕生する。
侵略先の次元で兵器の現地調達を可能にするものであり、幹部同士が協力し合わない「バイラム」という組織でそれぞれの幹部が独自に怪人を製造できるのも次元虫のお陰である。
第25話以降に登場するバイオ次元獣とは異なり、大半は言葉を話す事ができ、個性的な個体が多い。
巨大化
等身大の次元獣は取り憑いている次元虫の能力、あるいはトランのメタルトランサーによって巨大化する。
ジェットマンに一度倒されても次元虫が無事である限り、次元虫が再生巨大化させる。
次元虫と共に倒されてしまった為に巨大化できない個体も存在し、倒されていないにもかかわらずに巨大化した個体も存在する。
余談
『太陽戦隊サンバルカン』以来、10年振りに野口竜氏がデザイナーを担当している(バイオ次元獣も同様)。
関連タグ
メタロイド、妖怪(ニンニンジャー):「無機物に悪の組織が所有する『何か』を加える事で誕生する」、「倒すと同時に素材となった無機物も消滅する」という共通点を持つ戦隊怪人。
ガイスターロボ:ジェットマンの1年前に放送されたロボットアニメに登場する「無機物に悪の組織が所有する『何か』を加える事で誕生する」という共通点を持つ巨大ロボ。