お疲れ様です。概要です。
YouTubeにて(一部ニコニコ動画にも)主に不遇ポケモンの解説動画等を投稿している。他には対戦動画や小話、ストーリーの実況プレイなどを少々。
メインチャンネルの動画は全てゆっくりボイスで作られているが、サブチャンネルでは本人の肉声によるライブ配信が行われている。
プロフィール
性別 | 男性 |
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誕生日 | 4月4日 |
相棒 | ブースター |
進行役 | 唯一王くん / ゆいちゃん |
愛飲 | スプリングバレー |
愛猫 | クロ(♂/2019年-2023年死別) / トラ(♀/2019年-) / モカ(♀/2024年-) / ラテ(♀/2024年-) |
解説スタイル
黒板の背景に文字や画像を写し、ゆっくりボイスで解説が行われる。
霊夢や魔理沙の饅頭は使用せず、ゆっくり霊夢ボイスのみが流れる形式だったが、2019年11月からメインチャンネルのアイコンであるブースターがモデルの「唯一王くん」が多彩な表情で口パクしながら喋るようになった。ちなみに記念すべき唯一王くんの初登場は同年11月12日の『SEKIRO』実況で、実はポケモンとは全く関係ない動画だった。
当初は唯一王くんの独り語りでキャラ同士の掛け合いは無かったが、2021年6月21日の動画から剣盾女主人公をモデルにした「ゆいちゃん」が登場して以降、この2人で進行するようになった。
褒めたと思ったら毒舌で非難、期待を煽ってきた途端に否定、というように上げては落とす展開が多い。
主に第1世代から順々に、解説するポケモンの世代ごとの活躍や、その世代の対戦環境について触れることが多く、種族値やダメージ計算など対戦勢向けの内容になることが多い。
動画にはコミカルな効果音や、どこかで聞いたことのあるアニメの音声などが使われる。
ポケモン解説シリーズ
俗にいう「不遇」と呼ばれるどこか残念なポケモンを解説する。厨ポケ解説は僅か。2024年5月現在、不遇ポケモンとして解説した本数は伝説と幻を含め41匹。
投稿当初はブースター、メガニウム、フライゴン、ファイヤー等それなりの戦闘能力を持ちつつもネタ要素に富んでいることで不遇認定されたポケモンを解説していた。
後にレディアンやデリバード等の戦闘能力が低いことで不遇と呼ばれるポケモンがメインとなった。SV発売後はワナイダー、ガケガニら戦闘能力の低いポケモンから解説を始めたが、後にテツノイバラとテツノコウベといういわゆる相対的不遇となるポケモンたちを解説して不遇パに加えた。また、以前解説したポケモンたちを新作発売ごとに追加解説する派生シリーズである不遇たちの現在や不遇たちのSVが投稿される場合もある。更新タイミングは解説済みのポケモンの新内定(次回作登場確定という意味)。
解説したポケモンには全て二つ名が付けられており、ブースターやレジギガスのようにネットスラングをタイトルにしたものや、メガニウムのように不遇な理由をそのままタイトルにしたもの、フライゴン、デリバード、ノクタスのように生態や見た目や設定を反映したものもある。中でも、フォクスライの下位欠ゾロリやテツノコウベの更迭のクビなどはとも湯氏のセンスが光っており人気がある。ネットスラングを除くとほとんどの二つ名はとも湯本人が考えているが、唯一ネイティオのみ、サブチャンネルの生放送時に視聴者が提案したものを採用している。二つ名に関してとも湯氏は大体その場のノリで決めていると語っている。
その他の投稿動画シリーズ
不遇でGO
対戦動画シリーズ。解説した不遇ポケモンのみでオンライン対戦の模様を実況するが稀に解説したポケモン以外のポケモンも使う。
ポケモンを解説する程の知識はあるのでそれなりの腕前だが、解説したポケモンがどれもマイナー以下の能力ゆえに勝つことが困難であり、1勝がやっとな場合も珍しくはない。
「ミツレディメイル」や「ミツエネワラー」といった異様な構築名を付けたがる節がある。
第8世代からは不遇ポケモンでランクバトルを行いマスターボール級を目指す企画を実施しているが、種族値、技、ともに恵まれないポケモンを集めた不遇パ故にかなりの苦労を強いられている。そんな地獄の中で見付けた不遇なりの結論パ、第8世代禁止伝説解禁前に1番使ったであろう「イワバニラゴン」は後述のエイプリルフール動画にも使われるなどこのシリーズにおける代表的な構築の1つになった。
第8・9世代いずれも挑戦したシーズンは全て最終的にはマスターボール級に到達。
そこへの過程を後述のサブチャンネルで生配信してから動画を投稿していくスタイルを取る。
そこでは「決まれば勝ちという場面で技を外して怒りの余り台パン」などリアクションの大きい一面も見せる。
このシリーズに関しては「メインチャンネルの動画外で起きている数々のドラマをリアルタイムかつ本人の声で楽しめる」という点からサブチャンネルの方がむしろ見どころが多いかもしれない。
ちなみにSVの本シリーズ生放送中にした台パンは3回でやらかした内訳はハリーセン2回・テツノイバラ1回。
このシリーズでは相手にギリギリ攻撃を耐えられると言うシーンが非常に多く、その事を伝統芸能、不遇の系譜と読んでいる。
唯一王と往く~シリーズ
ブースター1匹でストーリークリアを目指すシリーズ。
ピカチュウ版ではブースターが序盤で入手できない為、通信交換で別ソフトから送られた個体を使用し、そのせいで言う事をきかなかったり昼寝をはじめ頓挫するというのがお約束であった。
剣盾では言うことをきくレベルの仕様が変更されたため上記のように苦戦する事が減った半面、とも湯氏によるストーリーへのツッコミが多い内容となっている。
最大ダメージ学会
「最も多くのポケモンを瀕死にできる組み合わせはなにか?」というコンセプトのシリーズ。Twittterで案を募っているとはいえ、学会と称しつつも会員制ではなく個人で行っている。
第一回から7億7950万9872匹のヌケニンを倒すという理論を紹介した。
エイプリルフール
4月1日に「よくわかる『〇〇』講座」と題して、いつもの不遇解説講座の雰囲気を出しながらまったくの嘘解説をするネタシリーズを毎年行っている。
露骨な種族値調整、存在しない進化(メガシンカ含む)、ありもしない対戦の歴史etc、詳しくない人間なら簡単に騙されてしまいそうな内容になっており、そのクオリティの高さからかなりの人気を得ている。
動画内で登場する存在しない進化およびメガシンカのイラストを担当しているのは進行役のゆいちゃんの立ち絵を描かれた津軽産あっぷる氏。
小話
その他の動画と云ったカテゴリ。動画製作の裏で中古ソフトを買いに行った話し、スペシャルレートのルールや過疎具合について等をまとめている。
特性もらいびの効果が「攻撃・特攻」か「威力」のどちらに掛かっているのか検証したり、バトルスポット使用率のデータからマラカッチをレートで使い続けた人物を考察したりと内容は幅広い。
サブチャンネル
「とも湯のものおき」というチャンネル名。
本人の肉声によるゲーム実況がメイン。ポケモンもするがモンハン、パワプロなど他のゲームも行う。基本的には今後の動画のネタとなる企画(色違い厳選、ランクマッチ参戦、ネタ検証など)の実況配信や、ポケモン公式の配信を視聴者と見て一緒に盛り上がったり考察をしたりしている。月に数回程度と配信頻度は多くないが、交換会や対戦会など交流企画もあり、とも湯氏とファン(視聴者)の貴重な交流の場となっている。
新作発売されるとリリースと同時に配信を開始するが、ストーリー等が気に入った場合はクリアするまで終わらない、身体を張った体当たり配信が行われ、アルセウス発売時は28時間不眠でプレイしていた。BDSP、SVは睡眠による休憩を挟んで行われたが、2023年4月に行ったルビー(GBA)は相当気に入ったのか攻略するまで寝ずに配信を行った。
ライバロリ氏のパクリ騒動
2020年4月25日、大手ポケモン実況者であるライバロリ氏が「強すぎて弱体化させられたポケモン7選」という動画を公開。この内容が黒板背景にポケモンと文字を表示して解説するというもので、サムネイルも黒板背景にポケモン画像を載せたものだったり、動画内のポケモンのタイプや特性表示のテンプレート等も含め、明らかにとも湯氏のスタイルを模したものであった。
とも湯氏はこの動画が公開された僅か4時間後に「ライ〇ロリさん、なんか見た事あるサムネですね…」という動画を公開。動画内容は自分の動画と違ってコロンが揃っていない等の指摘であり、半ば添削のような内容であった。動画内では「光栄」とも言っており、ライバロリ氏の動画を非難するような言動は見られなかった。
しかし動画の最後に「これを見た方は穏やかな気持ちでこれは草と書き込んでください。コメント欄の穏やかさは友好の証となるでしょう」と発言しており、これがきっかけでライバロリ氏の動画コメント欄は大量のこれは草コメントで溢れかえる事態となる。(とも湯氏本人もコメントしており返信が500件に達し返信不可となった)
「コメント欄の穏やかさは友好の証」と発言したにもかかわらず、結果的にコメント欄が少々荒れた事で、とも湯氏が本当に憤りを感じていなかったのかは怪しくなった。
尚、ライバロリ氏はとも湯氏の動画投稿後、概要欄にとも湯氏のチャンネルURLを記載し、数日後にはサムネイル画像を変更しているので多少の後ろめたさはあったものと見られる。
その他
- 2020年1月から、メインチャンネルで唯一ポケモン以外のゲーム『SEKIRO』の動画を投稿している。同作は難易度が高いことで有名だが50分程でクリアしている。しかし再生回数はずば抜けて低い。最初の項でも書いた通り当チャンネルの看板である唯一王くんの初登場はこのSEKIRO実況である。
- サラリーマンとして働く傍ら動画投稿を行っていると動画内で語っていたが、2021年3月に会社を退職したため現在は無職(親と実家で同居しているいわゆる「こどおじ」)であると自らネタにしている。
- 親の建てた家に住んでいる実家暮らしとはいえ、名義は父親から引き継いでいるため現在はとも湯氏所有の持ち家であり、固定資産税も本人が払っている。また、愛車は親の車ではなく自分で買ったものに乗っているとの本人談。
- 自他ともに認める「見落としの多い男」。生放送での対戦中にも相手ポケモンの持ち物の見落としが散見され、「食べ残し持ちチョッキ」や「タスキ持ちブーストエナジー」などとリスナーから突っ込まれる時もしばしば。
- 2019年8月に捨てられていた雌雄の子猫を拾い、オスをクロ、メスをトラと命名して家族に迎え入れた。(当時一人暮らしだった物件がペット禁止だったため実家に預け、とも湯氏が実家に戻るまでクロとトラとは離ればなれだった)Twitterやサブチャンネルでも猫達の画像や映像を投稿しており、配信でも時折猫が入って来る様子が見られる。2023年8月5日のツイートにてクロの死去を報告した。
- 2024年8月に保健所から2匹のメスの猫を引き取り、モカとラテと命名した。両者の見分け方に関してとも湯氏曰く「1番わかりやすいのが背中の模様で、ラテの方が白い模様が大きい、モカは鼻の左右の毛が茶色い」との事である。
- 野球経験者で、2023年1月頃まで使用していたサブチャンネルのアイコンはグラブをはめてボールを投げる二足歩行のブースターのイラストだった。(同年2月頃から愛猫をモデルにしたアイコンに変更)
- 「相棒」と称するブースターの好きなところはズバリ「可愛い」「不遇」「情けない」
- ネイティオの解説動画はパート2を作る前にとも湯氏が体調不良になってしまい、そのままSVが発売してしまったため、現在お蔵入りになっている。
- 2023年2月に再生回数1億回突破を達成した。
関連タグ
津軽産あっぷる:動画内で使われているイラストを描いている。
ビーキング:エイプリルフール企画で生まれた二次創作ポケモン。