概要
ウマ娘が相撲をしているイラストに付けられるタグ。
ウマ娘がまわしを締めているイラストにも使われている。
相撲と関わりのあるウマ娘
ヒシアケボノ
アメリカ生まれで並外れて体格の大きかったヒシアケボノは、ハワイ生まれの横綱に肖って名付けられた。
そのためか、ウマ娘のヒシアケボノは相撲マニアという性格付けがなされた。
なお、アケボノもしくは曙という名の競走馬及び繁殖牝馬は他にも多数存在する。
サクラチヨノオー
馬名の由来は第58代横綱千代の富士貢。
千代の富士は日本一の馬産地である北海道に生まれており、チヨノオーの主戦騎手だった小島太とは8歳離れていたが交友関係にあったことから、千代の富士のように強い馬になれという願いが込められ、その願いを日本ダービーで叶えた。
ちなみにウマ娘のチヨノオーの父親は力士である。
大相撲と競馬の関わり
現時点でウマ娘化されていないが、サクラチヨノオーの半弟サクラホクトオーは、千代の富士の弟弟子である第61代横綱北勝海信芳(現・日本相撲協会理事長の八角親方)から名付けられた。2人の師匠である北の富士由来のキタノフジという競走馬も存在する。
また、千代の富士が九重部屋の親方となってからは、弟子の一人に千代皇王代仁(ちよおう・みよひと)がいたが、千代の富士の死後の2017年に千代ノ皇王代仁(ちよのおう・みよひと)に改名し、角界に「チヨノオー」の名が載ることとなった。
アメリカには1975年のトラヴァースS等を制しエクリプス賞3歳牡馬に選出されたWajimaという馬がいるが、名前は54代横綱の輪島大士からとられている。
ここまでは四股名に由来する競走馬を挙げたが、逆のパターンである競走馬が由来の四股名もある。
北勝鬨準人(きたかちどき・はやと。最高位は前頭)の四股名は1971年生まれのクラシック二冠馬(皐月賞と菊花賞)キタノカチドキから取られた。
ちなみにハクホオショウ(安田記念)という名前の競走馬もいるが、第69代横綱白鵬翔(はくほう・しょう)とは一切無関係。しかし、ハクホオショウは1969年生まれであり、偶然にも代数の下2ケタが同じである。
他には2022年の全日本2歳優駿の勝ち馬のデルマソトガケは相撲の技「外掛け」から名前が採られている。
まさかの公式コラボ輪島大士
2015年5月24日に、JRAと日本相撲協会ががっぷり四つにコラボを組んだ。
その名も、日本スモウダービー。
100kgを超える力士を乗せて大丈夫なのか?というツッコミは禁止。
俺より強い馬に会いに行く
また、同年のジャパンカップではカプコンの格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズを交えた三者コラボ、「ジャパンスモウカップ」が行われた。
内容も歴代の横綱が鞍上になったり、リュウが真空波動拳で馬を加速させたりともうやりたい放題である。
一応、同シリーズにはエドモンド本田という相撲が戦闘スタイルのキャラクターは存在するが…
…JRAよ、一体どこへ向かうのか?
関連イラスト
で、ヒシアケボノの名前から嫌な予感がした人もいるだろうが、やっぱり投稿されていた。