概要
「非暴力主義」を唱えたガンジーが、暴力に訴えざるを得ないという諺的なネットスラング。
表記揺れとして、「助走」の部分が省略されたり「メリケンサックをつける」といった表現になっている場合もある。
当初は「それほど殴り返されても仕方ない蛮行」を指していたが、
ガンジーが殴る、助走をつけて殴るという響きのシュールさから、次第にあり得ないような珍事全般に対して使われるようになっていった。
元ネタ
2010年10月21日に2ちゃんねるのスレ“【サッカー】杉山茂樹「僕の主張の正しさ、ザッケローニが証明している格好だ(自慢するわけではないけれど)”に書き込まれたレスの一つ。
改変
- 「シモ・ヘイヘが銃で直接殴りに来るレベル」
- 「ナポレオンが不可能と言いきるレベル」
- 「家康でもホトトギス殺すレベル」
- 「デカルトでも信じて疑わないレベル」
- 「キリストでも往復ビンタするレベル」
- 「天草四郎でもタップダンスで絵踏するレベル」
- 「宮本武蔵が30分前に来るレベル」
- 「モナ・リザでも慌てて視線逸らすレベル」
- 「モーゼが海を流されていくレベル」
- 「武田鉄矢でも死ぬレベル」
- 「ルーデルでもスツーカから乗り換えるレベル」
- 「千手観音が全力で中指を立てるレベル」
- 「冨樫先生が毎週連載するレベル」
パリオリンピック(2024年)では
この大会では余りにも低レベルなトラブルがこれでもかと頻発しており、その酷さに各国から批判が相次いだ。
その内容とそれぞれの国のイメージから事実を伝えるだけでエスニックジョークみたいになるという事態に陥り、このネタに組み込まれて苦笑された。
- 「イギリスが自国のシェフを呼ぶレベル」(料理)
- 「中国が食べるには勇気がいると言うレベル」(料理)
- 「アメリカやドイツが公平さを求めるレベル」(審判)
- 「韓国が日本を哀れむレベル」(審判)
- 「日本も韓国を哀れむレベル」(北朝鮮との混同)
- 「インドが汚すぎて練習できないと訴えるレベル」(衛生)
- 「ハイチが国に帰りたいとこぼすレベル」(衛生)
つまり、残念ながらこれらは全て実話である。
関連タグ
Civilization:このゲームでは、本当にガンジーが核で殴ってくる。