ガーディアンたちの望みはただひとつ。善も悪もなく、みんなが平和に暮らしてくれること。
概要
DM-01から存在している、光文明の主力種族。
エピソード2ではデュエルマスターズビクトリーの準レギュラーである南藻奈已が使用。主役級種族のひとつに抜擢された。
飛行機に近い姿で、進化すると空母の様な姿になる。エピソードシリーズではそれまでは少数だった、水棲生物や猛禽類のような姿をしたものも多く登場している。
命名ルールは「~の守護者~・~」。進化すると「守護聖天~・~」。
多種族の場合、冠詞は「護聖」。
「守護者」だけあってブロッカーがとても多く、ウィニーの充実度は光文明トップクラス。
序盤を支えることが容易なためにデッキの主力として扱いやすい。
1コストの《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》を筆頭に、軽量ブロッカーのラインナップが非常に豊富。無限ブロッカーの《愛々の守護者チョップルン》や、死亡時に敵獣を2体タップする《時空の守護者ジル・ワーカ》は《ラ・ウラ・ギガ》と並んで定番である。
ブロッカー以外にも守りを意識した能力を持ったカードが多く、セイバーで仲間を守る《邪脚護聖ブレイガー》、ランデスを妨害する《光波の守護者テルス・ルース》、パンプアップで火力に対抗できる《曙の守護者パラ・オーレシス》などが存在。
単体で高い性能を持つ強力なカードもあり、かつてドローソースとして活躍した元殿堂カードの《雷鳴の守護者ミスト・リエス》、ニンジャ・ストライクとブロッカー付与でデッキの最終防衛ラインとして活躍してきた《光牙忍ハヤブサマル》、《ホーリー・スパーク》がクリーチャーになった《閃光の守護者ホーリー》など、種族に関係なくデッキのサポートとして単独でこれらが積まれることもある。
光文明を代表する種族のひとつだが、光文明以外のガーディアンもいくつか見られる。
不死長編では自然単色のガーディアンが登場しており、エピソード2では闇単色と無色のガーディアンも登場している。
また、それら以前の聖拳編では光との多色ガーディアンが登場した。
派生種族にガーディアン・コマンド・ドラゴン、フィオナ・ガーディアンが存在する。
背景ストーリーでの扱い
元々は光の天空都市の守護者で、侵入者には己か相手が力尽きるまで攻撃を加える。
艦隊を組んで地上への攻撃に参加する事もあった。
聖拳編
サファイア・ウィズダムが各文明にばら撒いた新生体素材によって多色ガーディアンが誕生。
転生編
転生編末期、進化クロスギアの暴走に対しシルヴァー・グローリーが絶対防御態勢を発動したことで、半ば見捨てられる形で不死鳥編にかけて天空都市から放逐されることとなった。
不死鳥編
シルヴァー・グローリーの指揮系統から切り離されたまま1万年が経過したことで多くの個体が野生化。
「何かを守護する」という本能に従って地上や地上の生き物を守護していた事がDM-19『不死鳥編 第1弾』に収録されているガーディアン達のフレーバーテキストから読み取れる。
その後は光文明の復興と共に、再び主力兵器として運用されるようになったようだ。
エピソード2
主役級種族のひとつに抜擢される。
感情と友情に目覚めたライオネル率いる光のエンジェル・コマンド軍に加勢する一方で、《「祝」の頂ウェディング》が率いる堕天使の軍勢に加勢する不穏な動きも見せていた。更に闇文明のガーディアンや、ゼニス化したガーディアンも出現し…
DMR-08『エピソード2 グレイト・ミラクル』にて、「文明を問わずすべてを守りたい」「外敵を排除したい」という心の矛盾によるガーディアンたちの苦悩は、悠久とも言える長い歴史の中で生霊や呪詛の如く累積していき、「はじまりのゼニス」である《「無情」の極シャングリラ》を生み出していたことが判明する。
シャングリラはガーディアン達の願いを叶えるべく、すべての文明を破壊し、すべての苦しみを消し去ることを目的としていた。また、すべての生命体から感情を消し去ることで、矛盾による苦しみからの解放へ導くことが、E2のゼニスたちが誕生した理由でもあった。
DM-01で登場して以来、長らく脇役に徹していたガーディアンが、背景ストーリー上で初の大役を果たした瞬間でもある。
また、DMPP-19『グレイト・ディスティニー -希望の双子-』にてシャングリラの生まれた場所がフィオナの森であることが判明し、後述のフィオナ・ガーディアンの存在と合わせて、不死鳥編がゼニスの出自を巡る上での分岐点になっていた可能性が補強されることとなった。
エピソード3
鬼羅丸とシャングリラの戦いはオラクル教団によって神話として語られているが、種族単位では目立った活躍は無かった。
ドラゴン・サーガ
DM-01からエピソード3までの超獣世界とは違う、パラレルワールドが舞台。
こちらでも目立った活躍は無かったものの、後年に発売されたDMEX-18『20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ』にて、ドラゴン・サーガ世界では不死鳥編で野生化したガーディアンたちが自然文明に帰化し、フィオナ・ガーディアンと呼ばれる種族に進化していたことが明かされた。
これが遠因となり、DS世界にはシャングリラが出現しておらず、ゼニスそのものの出自が大きく異なっている。
革命ファイナル
ダママ団の構成員として登場。ダママ団の共通デザインとして、ネイティブアメリカンやアステカをイメージさせる見た目となっている。
DMEX-18にて、フィオナ・ガーディアンがダママ団のルーツであることが判明した。
百科事典に項目のあるガーディアン
- 蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ
- 蒼光の守護者ラウ・ラ・テラ
- 日輪の守護者ソル・ガーラ
- 神託の守護者ミント・シュバール
- 紅蓮の守護者ラ・バル・プラトーン
- 光牙忍ハヤブサマル
- 雷鳴の守護者ミスト・リエス
- 献身の守護者ヤーラ・セ・ナイス
- 白骨の守護者ホネンビー
- 連隊の守護者ドクロンビー
- 援護の守護者キュマノミー
- 閃光の守護者ホーリー
- 渾身の守護者カイダンク・ラー
- 邪脚護聖ブレイガー
- 開発部の守護者ミッチー
- 白蒼混成B・W・M
- 零獄接続王ロマノグリラ0世