「おい何やってんだ!いくぞ!」
CV:遠藤大輔
概要
『仮面ライダーキバ』第25話「ファンファーレ・女王の目醒め」に登場するアクアクラスに属する鮫のファンガイア。「灰の彼岸へと至る切手」という真名を持つ。鳥モチーフはペリカン。
身長222cm、体重198kg。
背びれに当たる部位がローマ兵の兜のように突き出しており、肩も鮫の胸鰭を思わせる隆起装甲を有している。
水中戦が得意だが陸上でもそのポテンシャルが損なわれる事は無く、両腕に装備したブーメランが武器。またファンガイアの中でも執念深い性格で、一度狙ったターゲットのライフエナジーを喰らうまで永遠に追いかけ続ける。スパイダーファンガイアの連れである為か、設定に見合わないコミカルな言動が見られる。
ビショップの命令で鈴木深央のクイーンの力を呼び覚ますため、スパイダーファンガイアと共に深央の周辺の人間のライフエナジーを吸収していき、クイーンとして役に立たない深央の抹殺を図る。
キバとの戦いではスパイダーファンガイアとの連帯で追い詰めたが、タツロットの乱入によってエンペラーフォームに変身され、エンペラームーンブレイクを受け砕け散った。
後にマンティスファンガイアが再生させた個体が登場したほか、終盤ではビショップが集めたライフエナジーによって再生した個体が登場した。
派生作品
『仮面ライダーディケイド』では崩壊しつつある光夏海の世界やライダー大戦の世界に登場。
人々を襲撃し、ライフエナジーを吸い取った。
物語終盤、キバ及びソーンファンガイア、シルクモスファンガイア、ホースフライファンガイアらと共にブレイドの世界の者たちと戦っていたが、それは芝居に過ぎなかった。
アポロガイストの命令で、ブレイド陣営を裏切ったスカラベアンデッド、リザードアンデッド、ディアーアンデッドと共にライダー達に襲い掛かったが、ディエンドのディメンションシュートで倒された。
スーツについて
下半身はレディバグファンガイアをリペイントした物。レディバグもプローンファンガイアのリペイントなので2回目の流用となった。