シームーンファンガイア
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しーむーんふぁんがいあ
『仮面ライダーキバ』に登場したとっても悲惨な最期を迎えたファンガイア。
CV:石上裕一
『仮面ライダーキバ』第40話「アンコール・名護イクサ爆現」、第41話「ララバイ・心を解き放て」に登場するクラゲを彷彿とさせる姿のアクアクラスに属するファンガイア。
真名は“ラジエーターと葡萄の陰鬱な同棲”。
名前の由来はクラゲの漢字表記「海月」の直訳。
身長216cm、体重227kg。人間態は未登場だがたぶん男性。
チェックメイトフォーのビショップに仕えるファンガイアの1人で、たとえ自らの命の危機に瀕する危険な任務であろうとも彼の命令ならば忠実に遂行する程に忠誠心が高い。
頑丈かつ伸縮自在の触手状の両腕を相手に絡ませて自由を奪って身動きが取れない所を襲い掛かり、相手からライフエナジーを奪い取る。また、腕から猛毒を注入して敵を倒すことも可能。
ビショップの命を受け、イクサシステムの装着者の抹殺を目論み、誘き寄せた名護を圧倒するが、現場に駆けつけた仮面ライダーキバの真の姿であるエンペラーフォームの援護によって劣勢となった挙句の果てに、最後はキバの力を試そうとする登太牙に“邪魔”という理由でマザーサガークの破壊光線を浴びせられ排除されてしまった。惨い…。
物語の終盤でビショップの秘術によって大多数の同胞たちが再生される。
ポーラベアーファンガイアやムースファンガイアと共に人間を大量に殺害し、強奪したライフエナジーをバットファンガイア復活に捧げていた(最終的に意識のないリボーンとして復活し、ダークキバ以上の身体能力を手土産に生き帰った)が、仮面ライダーキバと仮面ライダーダークキバにより殲滅させられた。
裏モチーフは 雛鳥と鳥の巣。下半身のスーツはシースターファンガイアのリペイント。