概要
さらに巨人単体がゾンビになったものと、無数のゾンビが融合して巨人の形を取ったものにも分けられる。
ドラゴンゾンビ同様、強大なモンスターとして扱われることが多い。
事例
神話
ギリシャ神話や北欧神話には多くの巨人(巨神)が登場し、冥府に属する者、死の概念を司る者は後代の創作においてアンデッドの性質を付与されることが多い(さすがにゾンビ扱いされる例は稀だが)。
wizardryシリーズのジャイアントゾンビ
初出はシナリオ#2『ダイヤモンドの騎士』。
毒ガスを吐く、後続にウィルオーウィスプを伴っている、またマイルフィックの供として従っていることなどから、ポイゾンジャイアントがゾンビ化したものではないかといわれる。
なお#2のアレンジ版であるFC版Ⅲではジャイアントゾンビとは別にポイゾンジャイアントが復活登場しており、ウィルオーウィスプはポイゾンジャイアントの後続、ジャイアントゾンビの後続はキャリアーという不死系モンスターになっている。
その後は『リルガミンサーガ』SS版限定ボーナスダンジョン、GBC版Ⅱ、外伝Ⅲなどに出現。
外伝Ⅱではファイアー・フロスト・ポイゾンの三種のジャイアントゾンビが出現する。グラフィックは生前のものと共通。
テイルズオブファンタジアのゾンビジャイアント
大男型モンスターの最上位種。ブードゥープリーストに使役されている。
Minecraftのジャイアント
見た目は巨大なゾンビだがデータ的にはゾンビでなく、毒やダメージのポーションでダメージを受ける。
MTGのゾンビ・巨人
二つのクリーチャータイプ「ゾンビ」「巨人」を併せ持つクリーチャー。トークン・クリーチャーのカードにも「ゾンビ・巨人」がある。
一般的なクリーチャーカードとして『オデッセイ』の「朽ちゆく巨人」、『ラヴニカのギルド』の「ロッテスの巨人」がある。
タクティクスオウガのデスジャイアント
ドラゴンやグリフォンと同じLサイズユニットである一つ目の巨人「サイクロプス」がネクロマンシーによってアンデッド化したもの。仲間にすることはできない。
ONEPIECEの特別ゾンビ・国引きオーズ
『オーズ(ONEPIECE)』の記事を参照。