概要
仮面ライダーカブト第13話に登場。カマキリに似た能力を持つワーム。身長218㎝、体重130㎏。
口腔から毒性アルカノイドの泡を吹き付け獲物をショック死させる。片腕と両肩に鎌が備え付けられており、相手を切り裂く。泡を吹く能力はカマキリの卵嚢に由来か。
下半身が燕尾服状(蟷螂の前羽がモチーフ?)になっているおしゃれさん。複眼の色は青。
アクエレと共にシャドウの隊員に擬態して部隊を壊滅に追い込んだが、やってきた仮面ライダーカブトのライダーキックを受け倒された。
なおワームの名前はラテン語が主に使われているが、カマキリを意味する単語はラテン語にはなく、「セクティオ」は切断を意味する。
ちなみに戦闘の舞台は食料品店の倉庫であった。
現場に居合わせたひよりを倉庫の一室に避難させ、閂をかけた天道に袋入りのうどんをばらまいて攻撃した(しかもいくつか袋が割れて中身が漏れた)ことで天道の怒りを買い、「男がやってはいけないことが2つある。女の子を泣かせることと食べ物を粗末にすることだ」と説教されたのはこのワームである。
セクティオワームアクエレ
セクティオワームの同族。とんがり帽子をかぶったような頭が特徴。複眼の色は赤。身長229㎝、体重136㎏。姿はニセハナマオウカマキリに似る。
セクティオワームと共にシャドウの隊員に擬態して、残りの隊員たちを襲っていたが影山瞬の変身した仮面ライダーザビーのライダースティングを受け爆死した。
アクエレ(Acuere)はラテン語で『尖った(正確には研ぐ)』の意味。頭の形状および「悪のエリート」という意味も込めてデザイナーによってこの名がつけられた。
客演
『仮面ライダーディケイド』では第1話にて廃墟の中に通常のセクティオワームが出現し、光夏海を襲撃した。
『MOVIE大戦2010』ではスーパーショッカーの怪人としてアクエレが登場。スーパーショッカーの怪人は初代ライダー旧1号編がモチーフになっているので、恐らくかまきり男の代役と思われる。
『レッツゴー仮面ライダー』ではショッカーの同盟怪人としてセクティオワームとアクエレが登場。仮面ライダーV3と戦っており、恐らくカマキリメランの代役と思われる。