為朝「今だ、宝路さん!」
宝路「ドリャー!! 『チョキ』には『グー』! ハッとしてグーだ!」
データ
身長/54.5m
体重/1656.0t
闇獣/バスラ
邪面/戦国時代→刀を持った武将が戦いに明け暮れていた地球歴史の時代のこと
ハッシュタグ/#ナゾカケ邪面 #闇エナジーの貯蓄 #戦国 #チョキ #ギガントドリラー #ハッとしてグー #グレイトフルゴーアロー
概要
クランチュラが、ブラックバスに似た闇獣・バスラに地球の時代「戦国時代」を模した邪面を被らせた邪面獣。
邪面はヨドンヘイムの紋章の飾り盾を備え付けた武者兜を模している。あくまでも邪面なので本物の兜よりも対比サイズは大きめで、面頬部分が素体のバスラと比べて若干アンバランスな大きさとなっており、見た目は少しコミカルになっている。
更に二振りの日本刀を装備している(鞘は無いが背中に差す事も出来る)。
戦闘では二振りの刀を用いた近接戦闘を得意とする。また刀身からは光線も撃つ事が可能で、急速成長を始めたヨドンアイビーの護衛を行う。
加えて同時に送り込まれたタンクリガニー・シールドシェルガと縦一列に並んでの連続攻撃を得意としていて、殿を担当。タンクリガニーの砲撃で体勢を崩した相手へ二刀流による挟撃を浴びせる止め役を担っており、じゃんけんの『チョキ』に例えられる。
活躍
エピソード32
予め大量に貯められていた闇エナジーにより召喚の準備は整えられていて、邪面師ナゾカケ邪面の『地獄なぞかけ作戦』による陽動の裏でヨドンナがヨドンアイビーの急速成長をスタートさせた直後のタイミングでクランチュラが召喚。タンクリガニー・シールドシェルガと共にヨドンアイビーの種が隠されていた研究所の周辺へ出現し、破壊活動を開始した。
エピソード33
小夜の救出に向かうレッドとイエローを援護すべく出撃したキラメイジン、ギガントドリラー、キングエクスプレスザビューンの三大巨神をシールドシェルガ、タンクリガニーの2体と共に迎撃。シールドシェルガを先頭とし、縦一列に並んで繰り出す三位一体の攻撃で巨神達を圧倒する。
その後、小夜を救出すると同時に現れたグレイトフルフェニックスを加えて伝説の四巨神が揃い踏みすると、アタマルドからグレイトフルフェニックスにしがみ付いて来たガルザのスモッグジョーキーと共に4対4の決戦の火蓋が切られた。ヨドンアイビーの発芽が5分を切る中、四巨神相手にラグビーの如く壮絶なヨドンアイビー争奪戦を繰り広げる。
種が発芽してタイムリミットが迫る中、やがて再びシールドシェルガを先頭にしての連続攻撃で畳み掛けようとする。だが、為朝の考えた作戦でじゃんけんの『パー』に例えられたシールドシェルガをエクスプレスザビューンの斬撃で攻略され、続く『グー』のタンクリガニーも、砲撃をキャリーで防いだキラメイジンのヘリコのハイパーハリケーンによる強風に怯んだ所へパンチを叩き込まれてノックアウト。
残った自身も『チョキ』に例えられた上で、昭和のギャグと共にギガントドリラーが繰り出すドリラーナックルの一撃で轟沈してしまう。
完全に丸腰となったスモッグジョーキーだが、「おのれ…!この種だけは守る!!」とガルザは尚も息巻く。「もう諦めろ!」と言うレッドの降伏勧告にも耳を貸さず、「うるさい!立て、邪面獣共!」と叫ぶガルザの号令によって他の2体共々立ち上がり、3体揃って横に並んでスモッグジョーキーを守ろうとする。
だが、結局はグレイトフルフェニックス必殺のグレイトフルプロミネンスで横一文字に斬られ、全員仲良く爆散。残るヨドンアイビーの種も、レッドの閃きによって巨大化したキラフルゴーアローから四巨神が放つ『グレイトフルゴーアロー』により破壊され、ヨドンヘイムの乾坤一擲の作戦は失敗に終わるのだった。
余談
『完全読本』によれば、旧石器時代、平安時代と歴史モチーフが続いたことを受けて戦国時代モチーフが採用された。また、モンスターに人面が付いているのが怖い、ということで、面皰で人面を表現したとのこと。
関連タグ
怒涛武者、武者人形オルグ、ヤバソード:平成の鎧武者繋がりの先輩達。
ケンタテロイド:剣と盾を使う戦隊怪人で剣に関する人格は鎧武者のコンセプトを併せ持っている。更に同時投入された巨大戦力の投入を行いは剣型は本機、盾型はシールドシェルガの要素を持つ共通点を持つと思われる。
キュウセッキバスラ、ヘイアンキョウバスラ:歴史に関与した物モチーフであり同じバスラ素体の邪面獣。
モーターボートバスラ:こちらもバスラ素体で両腕に武器を所持している邪面獣。
戦国BASARA:発音上は1字違いで、同じく戦国時代をモチーフにした作品。