魔進ジェッタ「硬っ!! めっちゃ硬いよ、この邪面獣!!」
データ
身長/53.7m
体重/1652.8t
闇獣/バスラ
邪面/ハンマー→物を叩く用途に使用する地球の工具
ハッシュタグ/#モグラタタキ邪面 #ハンマー #俺自身が巨神 #ゴーグルオン #ギガントドリラー #ギガンとドリるぜ #剛力の巨神
概要
クランチュラが、ブラックバスに似た闇獣・バスラに地球の工具「ハンマー」を模した邪面を被らせた邪面獣。
邪面は巨大なハンマー型の騎士の兜を思わせる外観で、その下には金色の食いしばった歯を持った口が存在する。
邪面に取り付けられた巨大なハンマーを激しく振り下ろす事で繰り出す重厚で強烈な一撃が武器で、何度もハンマーを打ち付ける事で敵を叩きのめす事が出来る。
また、邪面は非常に強固な金属で出来ており、戦闘ではこれを防具として相手の攻撃を受け止めるので効果的なダメージを与える事が難しい。
更には遠距離の敵にも、邪面のハンマーの先端から『ハンマービーム』と言う光線を連射して攻撃する事が可能であり、遠近どちらの戦いでも対応が出来るオールラウンダー。
総合的に見て戦闘能力に死角が無く、ストレートに強い邪面獣である。
活躍
邪面師モグラタタキ邪面が実行する『もぐらたたき地獄作戦』によって既に規定量の闇エナジーが集められた事で召喚されており、物語の冒頭でキラメイジンローランドと交戦。
高い防御力で相手の攻撃をいなしつつ、邪面のハンマーから繰り出す一撃で圧倒するが、闇エナジーを使い切って疲労したのか地面を掘り起こして地中に潜り、その場を逃走した。
その後、モグラタタキ邪面が作戦を展開するために潜伏している空き家の洋館へ宝路と為朝が現れたのを受け、一計を案じたガルザに促されたクランチュラの指示で再び出撃(※ヨドメーターの状態からして、闇エナジーの再充填は済んでいた様子)。
戦力差を押して出撃したスカイメイジとファイヤ、マッハを終始圧倒していたが、モグラタタキ邪面を片付けた2人が合流した事でショベローとドリジャンも参入、キラメイジンに合体される。
だが、ドリジャンのドリルで足元を攻撃された隙に、アームで掴まれて放り投げられた次の瞬間、後頭部のハンマーで跳ね返って立ち上がりそのまま反撃すると言うトリッキーな動きで逆襲、キラメイジンを吹き飛ばした。
その勢いからドリジャンに迫るのだが、マブシーナの叫びを聞いた宝路/キラメイシルバーが右腕を上げる感覚で動かしたドリルで迎撃される。これにより、自身がコアのストーンに変身する事を思い付いたシルバーがシャイニングキラメイストーンに宝石変形。それを積載した超重機ドリジャンは魔進ドリジャンへと昇華、そのままギガントドリラーへと魔進変形する。
これへハンマービームを連射するも相手は怯まず、接近されてドリルとアームの連打を浴び、ドリラーナックルも叩き込まれる。それでも怯まず突撃するが邪面をサブアームで掴まれ、ドリラースイングで放り投げられる。
最後は起き上がった所へ叩き込まれた『ギガントクラッシュ』を邪面で防ごうとしたが、ドリルでハンマーを打突面から穿たれそのまま直撃。敗北・爆散した。
余談
ハンマーをモチーフにした戦隊怪人は『烈車戦隊トッキュウジャー』のハンマーシャドー以来、6年ぶりの登場となる。
『完全読本』によれば、西洋甲冑の兜の要素を加えて仮面要素を出しつつ、歯を食いしばって表情を加え、頭突きが効きそうな雰囲気にしたとのこと。
関連タグ
ハンマーバンキ:モチーフが一致していて、頭部デザインも類似。