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概要

北アフリカモロッコ砂漠地帯を舞台とする本作は主演を務める栗田貫一ルパン三世に正式に採用されてから2作目のTVスペシャルであり、「栗貫ルパンの完成」とも呼ばれた。
序盤までルパンは赤いジャケットを着用しているが、物語の大部分でPARTIIIシリーズで着る予定だったという白いジャケットを着用しているため(しかもノーネクタイである)、いつもと違ったカラーリングが見ることが出来る。

本作の「ルパン三世のテーマ」は96バージョンであるが、編曲したのはいつもの大野雄二ではなく本作の劇伴も手がけた根岸貴幸が担当した。
歴代のTVスペシャルの中で大野が劇伴を手がけていないのは本作のみである。

他のTVスペシャルと比べても過激なお色気シーンが多いのも特徴である。

あらすじ

 ある夜、知り合いでフランスの大物ギャングの老首領の病床に呼び出されたルパンは、「トワイライト」と呼ばれるピンク色のダイヤモンドのかけらを渡される。
 生い先の短い自分の代わりに用事を頼まれて欲しいと隠し財宝の話を聞かされてルパンはモロッコへ向かうが、道中の列車内で銭形警部だけでなく謎の殺し屋集団の妨害に遭う。
 キナ臭さを感じながらもルパンは目的地に到着すると、そこは街の実権を支配する多数派のイゴ族とかつて王国を築いていた少数派のゲルト族が対立していた。
 さらにゲルト族内でも2派閥の分かれて内乱状態であり、そのような状況下でルパンはある女性と知り合う。それがララだった。

主なゲストキャラクター

ララ CV:久川綾
詳しくはリンク先を参照。

・ドルーネ CV:森山周一郎

フランス及び欧州の裏社会の重鎮。
高齢と病で体の自由が利かなくなったため、トワイライトとそれに纏わる野暮用をルパンに託す。
その昔ゲルト族のために戦い英雄と呼ばれる存在であった。
全てが終わってルパンの報告を聞き終わると、それまで「ベイビー」と呼んでいたルパンを初めて名前で呼んで感謝をし、安堵の涙を流した。

・ジャン・ピエール CV:菅生隆之

大学教員から任命されたばかりのICPOの新本部長。
ルパン逮捕をICPOの悲願として専任捜査官の銭形に期待している。
モロッコの出身で祖父がイゴ族の英雄であった。
実は本作の黒幕であり、ゲルト族の財宝目的で大学の教え子を利用して殺していたが、最後はその父親に仇を取られる。

貞千代 CV:野沢那智

凄腕のオカマ殺し屋
どこかコミカルな美形という事もあり作中で一番色濃いキャラクターで、とにかくルパンの命を狙い続ける。拷問が大好きというサディストでもある。
実は石川五ェ門とは同門流派の出身で、最後は一騎討ちの末壮絶な敗死を遂げる。

・ブルトカリー巡査 CV:北村弘一

現地の警察署に勤める小柄な老警官で、臨時で銭形の部下となる。
署長からはお荷物扱いされている昼行灯であるが実はカリという本名を持つゲルト族であり、差別や迫害を免れるために普段はやる気のない演技をしていた。
ルパンがゲルト族のために動いている事を知ると独断で銭形をその行き先の遺跡まで案内し、敵との交戦やララの救助で活躍を見せた。

余談

最後にルパン達が向かうゲルト族の遺跡はヨルダンペトラ遺跡がモデルになっている。

栗田貫一の本業がモノマネ芸人である事から、作中でルパンが古畑任三郎志村けんなどのモノマネをするシーンが存在する。
実は「クリカンだから成立しえる」このくだりは以降の作品ではあまり見られない。
二十数年後のTVシリーズPART5の第6話では「ドリフ」のオマージュ演出があった事から、ルパンは志村氏に加えいかりや長介のモノマネを披露している。

関連項目

ルパン三世 ルパン三世長編シリーズ
モロッコ ダイヤモンド

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