『生命(いのち)は、産まれ出づるものよ!作り出すものではないわ!』
CV:桑島法子(フレイ・アルスター&ナタル・バジルールと兼役)
概要
コロニー・メンデルに存在していた遺伝子技術研究所の職員で、ユーレン・ヒビキの妻。
キラ・ヤマトとカガリ・ユラ・アスハの実の母親であり、キラの養母・カリダの姉。
茶色の髪と紫の瞳を持っており、顔立ちはキラに似ている(もしキラが女の子として生まれ育っていたら、母のような容姿になったかもしれない)。
夫のユーレンと共にメンデルでコーディネイターの研究をしていたが、彼女は「生命(いのち)は産まれ出づるもので作り出すものではない」という(シーゲル・クラインと同義の)思想を持っており、ユーレンの研究には否定的だった。
カガリは(ヴィアの胎内で)ナチュラルとして誕生したが、キラは夫の手によって受精卵の段階で取り出され、人工子宮で最高のコーディネイターとして作り出されてしまう。
その後はコーディネイターの研究に没頭する夫を激しく非難するも、メンデルがブルーコスモスに襲撃される直前に誕生したキラとカガリを、ヴィアの妹であるカリダと彼女の夫であるハルマに託し、ヴィアはユーレンと共に生死不明となった……。
劇中の写真では、愛する我が子達へ平等に微笑みを投げ掛けている。
しかし、ヴィアが 「最高のコーディネイター…それがこの子の幸せなの!?」 と危惧していた通り、キラは(その能力を持つが故に)過酷な人生を歩むこととなってしまう……。
生前の人間関係
- ユーレン・ヒビキ:夫
- キラ・ヤマト:愛する息子
- カガリ・ユラ・アスハ:愛する娘
- カリダ・ヤマト:妹
- ハルマ・ヤマト:妹の夫
- ???:メンデルにおけるかつての同僚にして、ガンダムSEEDの完結編における黒幕。
余談
二次創作では、ヴィアがキラやカガリと幸せに過ごしている作品が少なからず存在しており、キラと同様にメンデルで生み出されたカナード・パルスも彼女の子供として登場する作品がある。
関連タグ
母親 姉 科学者 善人 苦労人 悲劇のヒロイン ガンダム三大聖女