プロフィール
略歴
神奈川県生まれ。本名は久須美保則
日本大学文理学部を卒業。ちなみにウルトラシリーズに関係した同じ大学の出身者に遠矢孝信、きくち英一、東條昭平がいる。
1970年の『ウルトラファイト』で怪獣や宇宙人を演じて以降、スーツアクターとして活躍するようになる。スーツアクターとはしては、久須美護で知られる。
ミラーマン
ミラーマンのスーツアクターを担当していた西条満が1971年8月13日放送の『ミラーマン』第36話の撮影中のアクシデントで腰を強打して入院し、ミラーマンのスーツアクターを降板したために、代わってミラーマンのスーツアクターを最終回51話まで演じた。
なお、クレジットで掲載されるのは38話からである。
レッドマン
1972年に放送された『レッドマン』においてレッドマンのスーツアクターを担当。しかし、今度は彼の方が撮影中に腕を骨折して降板する。ついでに言うと、代役は西条満が務めた。
1973年
『レッドマン』とほぼ同時期に放送されていた『ウルトラマンA』において、ファイヤー星人とスチール星人、カイマンダを演じている。
また、『流星人間ゾーン』において、巨大化時のゾーンファイター、『クレクレタコラ』でビラゴンを担当した。
1974年から1975年
『ウルトラマンレオ』において第22話以降に登場するアストラのスーツアクターを演じた。なお第46話はノンクレジットであった。
また遠矢孝信も出演した『ゴジラ対メカゴジラ』においてアンギラスとキングシーサーを演じた。
1976年以降
1979年に『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』で太陽の精スーリヤを担当した。また、2005年の『ファイナルウォーズ』のDVD特典映像に協力している。
一方で1976年からピンク映画にも出演するようになり、1980年から2000年代はピンク映画俳優の方がメインとなる。