ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

 「キン肉マン」は最初から超人プロレス漫画だった訳ではなかった。

 本作はウルトラマンのパロディとして発表されたギャグマンガが連載に昇格したという経緯があり、連載版第1話も宇宙怪獣とキン肉マンが戦うという話だった。

 したがって、本作に登場する正義超人悪行超人とのリング上での決闘するだけでなく、人類に仇なす怪獣や侵略者と闘うのが本来の役目である。そうしたことを中心に描かれていたのが、原作初期の「怪獣退治編」である。

 この頃はキン肉マンはニンニクを食べて巨大化し、40m級の怪獣相手に戦い、シメにはキン肉フラッシュで相手を爆殺していた。アニメOPの「飛び散れキン肉ビーム♪」というフレーズもこの頃のキン肉マンを現した歌詞である。

 後に超人オリンピックアメリカ遠征編を終えた後に再び怪獣と闘った際にはキン肉マン本人が「読者の諸君 私はニンニクで巨大化できるのだよ」と発言している。

 

 ちなみに巨大化能力は失われたわけではないらしく(新世代超人は不明)巨大化しようと思えばできるが、仮に巨大化して捻り潰そうとしても超人オリンピックにおけるロビンマスクカナディアンマンの試合でわかるとおり相手も巨大化して戦うことになり、周囲への被害が大きくなるだけで意味が無いのでしないだけの様である。


 なお、原作では27話目までが該当するが、アニメでは6話目から超人オリンピックが開催されている(その後もしばしば怪獣退治編のエピソードが本編に取り込まれている)。


 また、中盤からは読者から怪獣を公募するシステムが採用されており、以降の「君の考えた超人募集コーナー」の先駆けとなった。かくいうロビンマスクラーメンマンなどの大人気超人も、実は公募キャラクターである。


あらすじ編集

 東京田園調布の美馬里公園に居を構える超人キン肉マンは、怪獣と闘おうと意気込むものの毎回連戦連敗。「ヒーロー界の面汚し」とまで蔑まれていた。

 そんなある日、キン肉マンのもとにミート君と名乗る少年が現れる。彼によれば、キン肉マンは500億光年彼方のキン肉星の王位継承者であるとのこと。キン肉星で両親と再会したキン肉マンは、紆余曲折の末にミート君と共に地球に留まり怪獣と闘うことになった。

 アメリカ最強のスーパーヒーロー・テリーマンも加わり、今日もキン肉マンは悪と戦う。テリーマンの技量とミート君の知恵もあって、キン肉マンは怪獣たちを次々に葬り去れるまでにパワーアップしていった。

 そんな中、かつてキン肉マンに土を付けた凶悪怪獣・猛虎星人が、仲間のアブドーラを連れてキン肉マン&テリーマンに決闘を申込み…。


登場人物編集

キン肉星関係者編集


正義超人編集


人間編集


怪獣悪行超人編集


関連項目編集

巨大ヒーロー ギャグ漫画

いただき!!キン肉マン:時系列は黄金のマスク編以降だが、ノリは完全にこっち。

関連記事

親記事

キン肉マン きんにくまん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1493

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました