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月都組

つきのみやこぐみまたはげっとぐみ

「月都組」とは、東方Projectに登場する「月の都」に関連したキャラクターたちによる二次創作グループである。
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概要

東方Projectに登場する「月の都」に関連したキャラクターたちによるグループ。
同作における月には「結界」があり、その「裏側」には地上における有史よりもはるか以前に地上から月へと移り住んだ存在たちによる「月の都」が存在している。詳細は「月の都」記事を参照。

本グループの呼称については元となったと思われる「月の都」の読みである「つきのみやこ」を受けた「つきのみやこぐみ」と、「月都組」の表記をそのまま音読みする「げっとぐみ」の両者の可能性がある。

月の都には日本神話に由来する神々の名を受けたキャラクターが多数登場するという古代日本の文化から結ばれている要素と純狐嫦娥など中国における神話を受けたキャラクターや中国神話が伝来し日本の文化等と結びついたことによってうまれた存在の謂れなどとも関連した要素などが登場しており、さらに月の都自体も建築様式などに中華風の意匠を多分に含む(※)ものであるため、広く日本の固有語の読みの流れを受けた訓読みとしての「つきのみやこぐみ」と中国大陸から伝わった漢字の発音を受けた音読みとしての「げっとぐみ」のいずれの読み方も採り得るといえるだろう。

月都」の表記については蓬莱山輝夜が開催した「月都万象展」(『東方文花帖』)にその表記を見る事が出来る他、『東方儚月抄』(小説版挿絵、TOKIAME氏による)において「 月都 」の表記がある(紅魔館での「 宴会 」のシーンの挿絵)。同作では作中挿絵においてはシーンごとの状況や雰囲気などが漢字一文字から二文字で象徴的に表現されており、「 月都 」もまたそういった表現の一つである。

※『儚月抄』(漫画版中巻あとがきコメント)において原作者ZUNによって月の都に中華風の意匠が織り込まれている理由について語られている。

メンバー

2017年現在のpixivに発表された作品にみる「月都組」では、次のキャラクターたちがメンバーとして描かれている。

つきのかたがた


キャラクター名初登場作品月や月の都との関連
鈴仙・優曇華院・イナバ東方永夜抄月から地上へと逃れた玉兎
八意永琳月の都の建築時からの「月の頭脳」。後に輝夜とともに地上へと隠れた
蓬莱山輝夜地上での懲罰の後の月の都への送還を拒みそのまま地上へと逃れた月の人
レイセン東方儚月抄一時は地上へと逃れようとした玉兎。現在は綿月家のペットにして月の防衛隊員
綿月依姫月を地上から守る「月の使者」の一人。神降ろしを行う事が出来るが、そのために『儚月抄』ではあらぬ疑惑がささやかれた様子である
綿月豊姫月を地上から守る「月の使者」の一人。量子論的な能力の応用によって月と地上を行き来する事が出来る
玉兎『儚月抄』他月の民の兎で、特定の個人ではなく種族全体を指す呼称。
清蘭東方紺珠伝地上調査部隊の玉兎の一人。現地調査のため鈴瑚らとともに地上へと降りた
鈴瑚地上調査部隊の玉兎の一人。秘密裏に進行していた月の都遷都計画の断片を察知していた
ドレミー・スイート月と地上を繋ぐ「夢の世界」に住む妖怪
稀神サグメ広義の「神霊」にあたるという、「 重要なポスト 」にある月の民。本意ではないものの月の都遷都計画の実行に深く携わった

この内鈴仙、永琳、輝夜の三名は今日では地上に住まう存在であり、いずれも地上の民(鈴仙は地上の兎)となったことを自認している。
一方で密やかなものながら永琳を中心に月の都との結びつきは絶えてはおらず、『儚月抄』や『紺珠伝』、『東方文果真報』などでは永琳と綿月姉妹やサグメなどといった特定のキャラクター間による交流が描かれている。その際には永遠亭が月と地上の交流の拠点となる事も多い。
上記の面々の内、種族全体としての玉兎を除いたメンバーはいずれも何らかの形で今日の地上を体験している(依姫の場合は『月のイナバと地上の因幡』作中)。

広く地上との交流という観点では、『永夜抄』以後は輝夜らが月都万象展を開催して地上の人々と交流したり、鈴仙が異変調査に赴いたり(『東方花映塚』、『東方緋想天』他)と、「元」ながら月の人々が地上の人々と交わる機会が生まれている。鈴仙の薬売りもその一つ(『儚月抄』、『東方鈴奈庵』等。鈴奈庵鈴仙)。
『紺珠伝』以後はさらに清蘭と鈴瑚が地上でそれぞれ団子屋を開いたりサグメが永琳のもとを訪れて鈴仙が御給仕したり(『文果真報』)と、永遠亭の面々以外にもそれぞれの地上での生活や交流も見られるようになっており、またその様子が『紺珠伝』の物語には直接かかわることのなかった幻想郷の人物たちにも知られるようになるなど、月都万象展にみる輝夜らの活動も含め、交流の乏しい両世界が個人を通して部分的ながらも融和的に出会いを果たす様子も描かれている。

pixivにおける「月都組」では、上記のメンバーによる全体の集合の他、該当する複数のメンバーを描いた作品にも用いられている。
さらにそれぞれのキャラクターの登場作品ごとの枠組みとしての「月都組」のあり方もあり、例えば主に『儚月抄』登場キャラクターたちによる「月都組」や、主に『紺珠伝』登場キャラクター達による「月都組」などのありかたもある。例えるならば、東方Projectにおける月の都関係者全員による、全体を包括する「月都組」と、各々の初登場作品に基づくゆるやかな枠組みとしての「儚月抄月都組」と「紺珠伝月都組」の三つのあり方がある、といったところだろうか。『永夜抄』に関連したメンバーについては「永遠亭」で一つのグループとして見出される事が多い他、「永遠亭組」としてそのグループ性が結ばれるケースもある。

この他上記のメンバー以外でも、月の都や月に関連して登場したキャラクターとして次のキャラクターも描かれている。上記のような主に月の都に居住したり月の都の側に立ったりするキャラクターではないが、作中で月の都や月と深く関係したキャラクターである。

キャラクター名初登場作品備考
クラウンピース『紺珠伝』妖精。『紺珠伝』では純狐の指示によって静かの海を生命の象徴である妖精で満たした

さらに、作中で地上から訪れる形でそれぞれのあり方で実際に月の都を体験した人物として、博麗霊夢(『儚月抄』、『紺珠伝』)、霧雨魔理沙(『紺珠伝』)、魂魄妖夢(『儚月抄』)、西行寺幽々子(『儚月抄』)、東風谷早苗(『紺珠伝』)等がある。
さらに、月の都でも有名な妖怪として八雲紫がある。紫は月と地上との衝突的な出会いである二度の月面戦争にも関与した。
特定の個人ではなく「月の民」という月文化に身を置く人々そのものを嫌う人物としてヘカーティア・ラピスラズリがあり、例えば射命丸文によるインタビューでも月の人々に対する強い嫌悪をのぞかせている。紫も月文化には良くない印象を語っている(『儚月抄』)が、ヘカーティアの語る月の民全体への嫌悪は、ヘカーティアのはっきりとした性格もあってより明確で強烈である(『文果真報』)。
他方、比那名居天子などは月世界に言及する際は普段の唯我独尊的立場ではなく月の文化を珍重するような言葉もみせている(『東方憑依華』)。

上記以外の面々で月の都に関わる存在でその姿が直接的には描かれておらず主に誰かのセリフなどを通して語られる存在としては月の都創設時の頃の経緯や『儚月抄』時点でも名前の挙がる「月夜見」や先述の「嫦娥」などがある。
月夜見について豊姫は「 月夜見のお姉様 」としており(『儚月抄』小説版)、「嫦娥」もまた「 月の女神 」とされている(『紺珠伝』)など、いずれも女性としてその存在があることが示されている。嫦娥はその元である実際の伝承に登場する「嫦娥」も女性。
東方Projectの嫦娥は蓬莱の薬を使用したことで不老不死の存在となったために月の都に幽閉され「 表に出ることはない 」が今日でも月の兎を統べる存在にして強大な力も持つ(『紺珠伝』)。

嫦娥との因縁を通して東方Project作中に登場した純狐は「 一部の月の民しか知らされていない 」存在であり『紺珠伝』時点では嫦娥側が純狐をどのように認識しているかについては「 不明 」ながら「 知らないことはないだろう 」とされる程度のものとなっており、一方の純狐から向けられている強烈でピュアな想いとは温度差がある。

関連イラスト

バクを飼いたいサグメさま
月のビーチ


  • 初登場作品をそれぞれ異にするキャラクターたちのミックスによる「月都組」

東方まとめ4
よその子拾ってきちゃうサグメさま



関連タグ

東方Project 月の都 /  永遠亭
東方Project(二次創作)
東方Projectのグループ名一覧
永遠亭組 玉兎大集合

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