加熱によるものというよりは、常温で気体であるような物質に変化するような形となっている。
結果的には消滅の範疇のような形となるが、過程が液体化の亜種のような形で表現されている事もある。
ただ、液体化がほぼ確実に変形表現を伴うのに対し、こちらは欠損のような形で部分的に消滅して行ったり、全体的に透明になって行くような表現となる事もあり、例もまだ少ないため、どういう区分で扱われるかは未知数な所がある。
液体化の場合と同様、気体化しても生存・活動が可能であり、回避・移動等の手段として積極的に用いられる事もある。
その場合、透明化能力や飛行能力を伴ったりなど、液体化より更に強力な能力となってる事が多めだが、物体に力学的に干渉する能力や風圧への抵抗力は落ちる事も多め。
※消滅に該当するものは「消滅」を参照。
自身を変化
相手を変化
- 風のエル(仮面ライダーアギト)…見た目は消滅なのだが、詳細は不明であり、名前と同作の他の怪人の傾向、効果音からして、空気に変化させているものとも取れる。
- 白い雲(FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜)…ピストをミストに変化させ、そのまま消費する事で撃破してしまう。ピストが元々液体である事によるのか、その他発動条件は不明。
- エドワード・エルリック(鋼の錬金術師・2003年アニメ版)…元々水状であるスロウス(原作とは別人)を、同じく液体であるエタノールに変化させ、そのまま揮発させた。
- 東和馬(焼きたて!!ジャぱん)…東和馬が作ったジャぱんを食べた梓川雪乃の体がリアクションによって気体化した。
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