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解説編集

 火炎放射戦車(Flame tank)は、火炎放射器を搭載する戦車


 陣地やトーチカ建築物などに潜む敵歩兵対戦車砲の排除を主任務とするが、敵に対して灼熱に焼かれることへの恐怖を煽るような効果も発揮し、白旗の掲揚を促進させた。

 一方、敵の兵士から向けられる敵愾心・ヘイトが非常に大きかったことから、火炎放射戦車に搭乗する戦車兵捕虜となった場合、非常に残虐な措置が執られる場合も多かったという。


 戦前戦間期から第二次世界大戦期に多くが開発・運用されたが、戦後冷戦期には対戦車ロケットの性能向上や対戦車ミサイルの実用化などにより歩兵の携行可能な対戦車兵器が長射程化。

 火炎放射攻撃は元来射程が短いためこれに対抗できず、結果として火炎放射戦車の新規開発も低調となっていった。


代表的な火炎放射戦車編集

イタリア編集

  • L3:本来は豆戦車だが火炎放射戦車型が存在した。戦前のイタリアによるエチオピア侵攻では対戦車兵器をほとんど持ち合わせないエチオピア軍を圧倒する戦果を挙げたという。

ドイツ編集

  • II号火炎放射戦車(Flammpanzer II):原型はII号戦車。約150輌が生産された。

汚物は消毒だ~(´・ω・`)


ソ連編集

  • KV-8KV-1重戦車の火炎放射戦車型。(トップ画像の車輌)

アメリカ編集


イギリス編集

ジャパリタンク(その6)(´・ω・`)


関連タグ編集

火炎

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