真実の愛
とぅるーらぶ
- 男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。 女は結婚するとき、男が変わることを望む。 お互いに失望することは不可避だ。(byアルベルト・アインシュタイン)
- 人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する。(byアルマン・サラクルー)
- 男は知っていることをしゃべり、女は喜ばれることをしゃべる。(byジャン=ジャック・ルソー)
- 人が結婚するのは誰かを「見つけた」からではない。結婚は宝探しではないのだ。それはむしろ椅子取りゲームに似ている。独身であることの音楽がストップするとき、どこであれ人はそこに座るのだ。(byローリー・ムーア)
- 「ありのままの私を受け入れて」なんていう女はムシがいいのよ。ありのままのお前がなんぼのもんじゃっていうのよ。なんの努力もしないで、ずうずうしい。例えば畑の大根だって、引き抜いて、泥を落として、皮をむいて、千切りにするなりして、お皿に盛って、「はい、召し上がれ」って、それで美味しく受け入れられるんでしょう。泥だらけの大根を突き出してさあ食えって、失礼だと思わない?(by美輪明宏)
現実として、何が普遍的な『真実』であるかという判断基準は存在しない。
根幹となる『愛』のかたちでさえ、
- 「この子は、どんなものよりも甘いかけらで……私の心を、満たしてくれる。きっとこの、キラキラしている感情が、愛と呼ばれるものなのね。」
- 「こんなに苦しいのなら悲しいのなら……愛などいらぬ‼」
- 「ほむらちゃん、ありがとう。あなたはわたしの、最高の友達だったんだね」
- 「これこそが、人間の感情の極み。希望よりも熱く、絶望よりも深いモノ…"愛"よ」
- 「他の人なんて関係ない!いちばん大切な友達を守れないのだったら、勇者になんかなる意味がない…!──頑張れないよっ…!」
- 「よかったのか、ホイホイついてきて。俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」
- 「お前の事が好きだったんだよ!(唐突)」
……といった感じで実に一定しない。
というか、元ネタを参照すれば分かる通りあえて「愛」の定義を述べたケースこそ根本的な部分が破綻している場合が非常に多い。
何がホントでウソかなんて、その人の主観でしかないのである。
実際のところ、すべは双方の価値観が合致するか否かと、その関係に満足できるかどうかにかかっているわけである。
- 一度愛すると決めたならそれを貫き、運よく愛されたならその人を守り抜きなさい。(byダイアナ・スペンサー)
……ただし、これを言った当人は、旦那に浮気されたうえに開き直られ、自分は泥沼の末に離婚したら不慮の事故死(?)を遂げてしまったことを考えると、何をかいわんやともいえる。
フィクションでは
多くの恋愛作品においてテーマにされることが多い。
カップルが価値観の違いからケンカして、傷つき、関係を修復して『愛』を深め、二人の『真実』を追求していく流れはもはや鉄板ネタではある。
ただし、ライブ感でかっ飛ばしまくった挙句にストーリーやキャラの言動がメチャクチャになってしまい、あらゆる意味で衝撃の展開が繰り広げられることも珍しくない。
とくに真実の愛とほぼ同義である純愛がテーマと宣伝した場合には、ユーザーから潜在的に求められるクオリティがテーマの崇高さと相まって格段に跳ね上がるため設定や因果関係での整合性には最大限の注意を払わなければならないが、やんぬるかなセンセーショナルな宣伝がされた作品でさえどうしてこうなったといわんばかりのものが多数ある。
例として、恋愛小説の傍系として一時期にブームとなったケータイ小説だが、多くの作品で「ヒロインが落としたケータイを偶然拾っただけで会ってもいないヒロインにガチ恋するヤンキー」とか「エイズに罹患しながら入院している彼氏の治療費を稼ぐために援助交際しまくるヒロイン」など下手すれば狂気すら感じさせる描写が連続したことが評価を分けた。
このような結果、不特定多数のユーザーから「こんなよく分からない結末が真実なものか!!!」といったツッコミが殺到するのも半ばお約束。
伝説的なキャラクターであるこの人に関する評価も、「真実の愛を追い求めた貴公子」と「嫁がいたのに義母にも幼女にも手を出し現地妻さえ作った人間の屑」といった感じに二分されているのが実情である。
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