「過ぎ去りし時は もう…戻らぬ…………」
概要
『ドラゴンクエストⅪ』のサブタイトルであり、楽曲名でもある。
また、『ドラゴンクエストⅪ』を象徴する言葉として、『ドラゴンクエストライバルズ』にも同名のトークンカードが登場している。
主人公がもつ勇者の力は、命の大樹と共鳴して大樹の記憶、つまり過去を見ることができるため、このサブタイトルに合致する能力となっている。
作中では、大樹の木の根を通していたずらデビルの犯行を突き止めたり、デンダのアジトの正しい道を把握したり、はたまたイシの村の過去に迷い込んでテオと会話したり、更には大切な仲間の決死の覚悟を知ったりと要所要所で使用される。
また、それだけではなく本作は初回エンディング後にある重大な決断を下すシーンがあり、まさにこのサブタイトルが相応しい状況となっている。
登場人物の台詞としては、邪竜軍王ガリンガが死亡時に記事冒頭の台詞を言う他、
黒い精霊が「過ぎ去りし時よ 我が元へ来たれ」と詠唱する場面がある。
BGMとしては、真エンディングで流れる。
正確には新規の曲ではなく、『ドラゴンクエストⅢ』のエンディング曲である「そして伝説へ…」をベースに、ロトシリーズの有名な曲を繋ぎ合わせたメドレーである
が、スタッフロールに合わせて歴代ドラゴンクエストシリーズの映像が流れるので、郷愁の念に浸ることはできる。
ドラゴンクエストライバルズ
英雄カード「勇者イレブン」のレベル3スキルとして登場。
「これまでのバトルで死亡したれんけい技をもつユニットを再び手札に加える」という効果になっている。
同パックで登場した勇者イレブンの仲間たちのユニットは全員「れんけい技」を持っている(ザコモンスターや、魔王や宿敵すらも持っているが…)。
つまり、時間を戻して(過去へ行って)死んだ仲間を蘇らせるという形になっているのである。
関連タグ
ドラゴンクエストシリーズのサブタイトル
※『ドラゴンクエストⅩ』はサブタイトルの後に「オンライン」および「オフライン」も付く