こういうものは破廉恥と言うのですわ!!
by テレビアニメ1期5話の黒澤ダイヤ
概要
黒澤ダイヤの水着姿の版権絵は様々な種類があるが、ここでは2017年9月30日に発売された電撃G'sマガジン2017年11月号の特別付録として同梱されていたB2ポスターの水着について説明する。
この付録は当時アニメ二期放送を10月に控えていたラブライブ!サンシャイン!!のAqours各メンバーをフィーチャーした9号連続付録の第4弾にあたる。
イラストは伊能津氏が担当。
水着の詳細
元々エロかわいい絵柄に定評がありラブライバーからの評価も高い氏は既発の第1~3弾の千歌・梨子・果南でも漢達のツボを付くエロ水着姿を描き大変反響を呼んでいた。
そして、第4弾のダイヤはというと
- 他のメンバーより明らかにブラジャーの布面積が小さい三角ビキニ
- 三角ブラに圧迫された大きすぎず小さすぎずな胸
- 右腕で結う最中の髪をたくし上げているため肩から腰にかけての曲線美がはっきりとわかる腋見せのポーズ
- 日々のトレーニングで鍛え上げられたくびれと割れた腹筋
- 脚線美が際立つ扇情的な足組み座りと ややむっちり目に描かれた太ももと腰回り
- まるで鍛えられた肉体を緊縛するかのように複数伸びた必要以上に多いビキニの紐
- 腰かけているのがデッキチェアのため下から抑え込まれる形でくっきりとわかる尻の形
と、隠すところはしっかり隠しているのにほぼ全裸と差し支えないほど体全体のラインがハッキリ浮き出たもので、伊能氏のさらなる本気が垣間見れる非常に破廉恥極まりない水着姿だった。
そして表情の方も口に簪を咥えながら見られてる自覚でもあるかのように流し目で照れ顔になっていて非常に微笑ましい。
※こんな身なりでも生徒会長です
普段から「破廉恥ですわ!」とか言っているダイヤだがこんなスケベなのを着ておきながらいったいどの口が言うのか。
ファンの間でもこの水着姿はそれまで以上に多くの反響を呼ぶこととなり、同シリーズでは最も有名なイラストになってしまった。あまりにも定着し過ぎたため、今や「黒澤ダイヤの例の水着」だけで分かる人には通じてしまうレベルと化している。
またSNSなどでもラブライブ!シリーズを追っ掛けている場合、上述の影響力から生誕祭イラストでも必ず神絵師の誰かがこの水着姿のイラストを投稿するので、ダイヤの誕生日が誕生日なのもあって年明け早々この水着を目にすることになる。最早新年の風物詩であり、毎年の恒例行事と化している。
その後、このイラストは一年後の2018年にはポスターよりさらに巨大なB1サイズのタペストリーとしても販売された。同年にはなんと清瀬赤目氏にデフォルメ化されたイラストも描かれ、後にアクリルスタンドとして商品化している。
2019年10月には「Gasha Portraits ラブライブ!サンシャイン!!」の一環としてついに小型スケールではあるがフィギュア化まで決定した。
2020年8月には電撃屋の通販限定で「黒澤ダイヤ Ver.SwimStyle」名義でフルグラTシャツも発売された。
公式曰く”伝説の水着姿”
2022年12月に発売された「電撃G'sマガジン30周年感謝号」では、30年間のG's史における伝説の付録の一環として『伝説の水着姿』と称され、『タマ姉のおっぱいマウスパッド』『姉ヶ崎寧々のお風呂ポスター』と一緒に紹介されるという色んな意味で快挙を成し遂げた。
ちなみにラブライブ!シリーズではもう一つピックアップされており、それがこの子のお風呂ポスターである。
例の水着ダイヤ2022
例の水着ショックから5年後、2022年7月発売された「LoveLive!DaysVol.30」のピンナップで、酷似したデザインの水着を着て善子と水着合わせをするダイヤの版権絵が登場。イラストは同じく伊能津だが、今回は専門誌なのでG'sではない。
描いた本人曰くセルフオマージュとのこと。
関連イラスト
ダイヤちゃん以外も着てみた
※日焼け止めを塗らないとこうなります。
ある意味これの派生型と言えるかもしれない。
余談
- このダイヤは「伊能津水着ダイヤ」と呼ばれることもあるが、伊能氏は2016年にも水着姿のダイヤの版権絵を描いているため、この表現だと区別がややこしくなってしまう。なお、最初に描かれた水着の方もこちらもこちらで破廉恥なバンドゥビキニ姿で好評を得ている。
- このシリーズはダイヤの後のメンバー残り5名も引き続き好評を得たが、伊能氏が本気を出しすぎて部屋の中で水着パーカー姿のよしまるを描いたあたりでとうとう編集部からストップがかかったらしく最後のルビィだけ海に浮き輪に乗って浮かぶ無難なイラストとなっている。一年生だけなぜか衣装と背景に一貫性がないのはこのため。
関連タグ
ラブライブ!くじ引き堂水着:後輩の赤枠兼生徒会長枠がとってもエロい赤ビキニを身に着けてしまった。