共通点と相違点
剣崎真琴/キュアソードとリコ/キュアマジカルの共通点と相違点は下記の通り。
共通点
- 二人ともイメージカラーが紫である。
- 二人とも異世界出身である。
- 紫キュアでは当時少数派だった初期メンバー。(後作品の琴爪ゆかり・香久矢まどかも該当する)
- 妖精がいないと変身できない(ただし真琴は単独変身が可能)。
- 方向性こそ違うがポンコツネタ持ち。双方とも相方がハイスペックなのも一因なのか
- 二人とも桃キュアに「いい気にならないで」と発言した(真琴は第2話、リコは第5話・コミカライズ版)。
- 二人の中の人はプリキュアシリーズの主題歌を唄っている。
- 口調が現実的な若年層の女子らしからぬ女性語(ルールー以後を除き、紫キュアは全員女性語を常用する)。
- 主人公との交流が大分深まってからは、同じ学校(クラス)に転入。
- 誕生月が11月(真琴は4日、リコは12日)。
相違点
- 真琴の故郷のトランプ王国はジコチューの侵略を受け占領されているが、リコの故郷の魔法界はシリーズでは珍しい敵組織の侵略を受けていない異世界である。そのためリコの方は魔法界を舞台にした話が劇中でも度々描写されている。
- 真琴には家族がいないが、リコには姉と共働きの両親がいる。
- 真琴は主人公がプリキュアに覚醒する前からプリキュアになっていたが、リコは主人公と同時にプリキュアに覚醒した。
- リコは母校で補習の対象者だったのに対し、真琴は学校で補習を受けたことがない代わりに居眠りをしたために居残りを受けたことはある。
- 真琴は新学期が大分過ぎてから転校、リコは新学期に転校。(その後リコの学校でのハプニングが訪れる)
- 人間界に関する環境に不慣れなせいなのか、真琴は転校以前からとんだ粗相を行うも、それでも人気は薄れずかえって人気が高まっている模様。リコの方は一応人間界の知識は低いものの最初は粗相を起こさなかった(10話では箒を持っていたことでみらいの母・今日子にボランティアの掃除屋と勘違いされて仲良くなった)が、人間界の学校の授業の解答を披露する際とんだ空回りをしてしまう。
- 人間界での所在地は真琴はマンションの一室と思しき場所だが、リコは主人公の家に居候中。
- リコは勉強はできるものの失敗してしまうことが度々、真琴は勉強に至っては普通レベル。
- 真琴はアイドルなせいなのか周りに人が集まるほど仲良くなれそうで、リコはみらい以外の人物とも仲良くなろうと奮闘中。
- リコはややそそっかしくて魔法が未だ未熟ながら少々ツンデレ、真琴は天然ボケなアイドル(歌姫)でやや照れ屋。
- 人間界に来日した理由に関しては、真琴は故郷のトランプ王国が危険にさらされたためにアン王女と共に避難しようとしたが途中で行方不明になってしまったからであり(実際王女はベールの指摘が原因で心に闇が生まれ、自ら死を選択するかのように2つに分けた心を遠くに放ち自分は妖精に転生していた)、リコは魔法の修行がてらリンクルストーンを探すためだったから。
- 真琴の実力テストの結果は不明(ただプリキュア赤点禁止令に引っかかるほど酷くはない)だが、リコはみらいの母校の実力テスト(数学)でクラスでただ一人100点満点をとっている。
- 真琴の誕生日回はなかったが(仲間にはあった)、リコの誕生日回はあった(第40話)。
- 真琴は敵対勢力に対してやや強い感情を抱いているが、リコは特に強い感情は抱いていない(邪魔をするなら容赦しない程度)。