アニメ第7シリーズの登場キャラクターについては「サクラギ・コハル」を参照。
概要
CV:潘めぐみ
第55話に登場したトレーナー。紫髪が特徴。手持ちのわがままなゴチムに振り回されている。ゴチムの事はちゃん付けで呼んでいる。
サトシ一行と初対面の際は特に何も起きなかったが、ゴチムがサトシのズルッグを気に入ってしまい(何故かイッシュには生息しないピカチュウには興味を示さなかった。)、サトシに交換を持ちかける。瞬時に断られてしまうも、「どうにかして」と言わんばかりに駄々をこねたゴチムを見て渋々挑発(サトシのジムバッジを偽物だと言い張る。)してポケモンバトルに漕ぎ着けた(バッジが偽物ではない事を知っているデントがどうして偽物ではない事を言わなかったのかが謎である。)。
だが、負けてしまった為ズルッグの事を諦めるようにゴチムにお願いするがゴチム本人は諦めきれず、その日の夜にこっそりズルッグを連れだしアプローチをした。だが、サトシと同じくズルッグの交換を拒否していたアイリスのキバゴ(現オノノクス)と喧嘩になってしまう(ちなみにキバゴはこの時以前に「サトシがコハルに負けてズルッグとお別れになる」という悪夢を見てしまっていた。)。するとそこに、凶暴な野生のダストダスが現れたが、駆けつけたコハルのシキジカのアロマセラピーによって事なきを得た。
翌日、もう一度ズルッグを賭けてバトルすることになり、サトシのツタージャとバトルするがまたも負けてしまう。この再戦を最後にコハルはサトシ一行と別れて旅立った。
その後の話ではイッシュリーグ・ヒガキ大会の予備戦に参加している事が明らかになった。
手持ち
余談
サトシのポケモンに関わったトレーナー達の中では唯一悪人ではないトレーナーであり、これまでサトシのポケモンに関わってきたトレーナーは「酷使した挙げ句捨てた(該当者はダイスケ、シンジ、スワマ、クロスetc。そのトレーナー達が捨てたポケモン達はもれなくサトシにゲットされた。)」又は「カツアゲ或いは理不尽に譲渡させようとした(該当者はユウジと前述のスワマ)」のいずれかであった。前者に至ってはサトシのポケモンに限定されておらず、サトシのポケモンにならなかったポケモンもこれに該当する(例として「デコロラ諸島の海賊王!」のみずタイプのポケモン達がこれに該当する。ちなみにそのポケモン達を捨てた外道トレーナー達はシンジやクロスと違い反省をしなかった上、ダイスケやユウジやスワマみたいに罰せられた描写が無いので実質お咎めなしという虫の良い逃げ方をしており、最後まで捨てたポケモンを見直す事もなかった)。一方で譲渡を求めたユウジは自分のポケモンには一般トレーナー並の仲間意識があるがシンジ・スワマ・クロスと同じくサトシの事を見下していた。そしてスワマ同様にサトシとのバトルに負けたくせに往生際悪くヒノアラシ(現マグマラシ)を横領しようとしたのに加えてサトシをバカにした為、デントと同じポジションのトレーナーに怒鳴られた挙げ句、ヒノアラシに返り討ちにされた(罰せられたと同時にヒノアラシを置いて逃げた為ヒノアラシはそのままサトシの手持ちになった)。また、ダイスケとスワマも自分の悪事を省みず、めざましい活躍を見せた捨てたポケモンに「戻って来い」と掌返しした為、罰せられて逃げた(両者ともポケモンを騙して捨てており、スワマに至ってはポケモン泥棒も犯している)。逆にシンジとクロスは初期では非道ではあったがポケモンを騙した事やポケモンを他者から取り上げた事はない上、後々自分のやり方の間違いを悟って改心しサトシらや捨てたポケモン(シンジはゴウカザル、クロスはリザードン)と和解した為、コハルに次いでマシである事が分かる。