ロストワールド
ろすとわーるど
- アーサー・コナン・ドイルが執筆した小説。及びその映画化作品。
- マイケル・クライトンが執筆した小説。ジュラシック・パークシリーズの第二作。
- カプコンが発売したシューティングゲーム。
- アルフレッド・レオナルディが考案した対戦型ゲームブック。
- 手塚治虫が執筆した漫画。
- セガが発売したソニックシリーズの一作『ソニックロストワールド』
- 『スーパードンキーコング2』の隠しステージ群。
1912年にアーサー・コナン・ドイルが発表した長編小説。恐竜の棲む秘境【失われた世界】での冒険を描く。主人公のチャレンジャー教授は以降4作のSF小説に登場している為、『チャレンジャー教授シリーズ』の第一作と見做される事もある(ただし、恐竜が登場するのは本作のみ)。
1925年にサイレント映画化されており、原作者のドイルも出来を絶賛している。また、特殊効果を担当したウィリス・オブライエンが後に『キングコング』の制作に携わるなど、特撮映画、怪獣映画のルーツと言える作品でもある。
マイケル・クライトンによる小説で、『ジュラシック・パーク』の続編。
タイトルも上記の小説を意図的に意識して【ロストワールド】のタイトルが付いた。
1997年にスティーブン・スピルバーグ監督による『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』として映画化されているが、内容は映画と小説とでは大きく異なっている。
1988年にカプコンより発売されたシューティングゲーム。
北米では既に同名のゲームがリリースされていた事から『フォゴットンワールド』に改名され、以降にリリースされた家庭用移植版もこのタイトル名で発売された。
2人の超戦士を動かしながら、文明を滅ぼした破壊神・天帝バイオスに戦いを挑む。
ローリングスイッチをうまく使い分けて戦え。
カプコン社員と思しきボイスとエンディングの「畜生、まだ震えがとまらないぜ!」の台詞は有名。
プレイヤーキャラの名無しの超戦士とショップ店員のシルフィーは、本作以外にも『namco×CAPCOM』に登場している。
ゲーム内容の詳細についてはこちら → フォゴットンワールド
手塚治虫のSF作品。タイトルはSF小説から拝借したものだが、中学時代に書きあげた私家版は綴りがRになっている。
確認される限り4つのバージョンが存在し、最も古い物は中学時代に描かれた私家版で冒頭には「これは漫画に非ず、小説にも非ず」と言う一文がある。
当時としてはかなり珍しいSF、悲劇性の存在などから同時代の漫画と比べるとその先進性は際立っている。ヒゲオヤジやアセチレン・ランプなど、手塚スターシステムでおなじみのキャラクターが初登場した作品でもある。
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