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ペガサス星矢の編集履歴

2014-09-26 23:07:20 バージョン

ペガサス星矢

ぺがさすせいや

ペガサス星矢とは『聖闘士星矢』の主人公。天馬星座(ペガサス)を守護星座に持つ青銅聖闘士。

概要

演者

古谷徹   TVアニメ版〜OVA冥王ハーデス十二宮編まで、Ω、ゲーム(PS2版十二宮編、アルティメットコスモ)
江森浩子   TVアニメ版での幼少時代
森田成一   OVA冥王ハーデス冥界編以降、パチンコ、パチスロ、ゲーム(PS2版冥王ハーデス十二宮編、聖闘士星矢戦記、ブレイブ・ソルジャーズ、Jスターズ
石川界人   LegendOfsanctuary
中居正広   SMAP版ミュージカル
鎌苅健太   2011年版ミュージカル

天馬星座の星矢(ペガサスのセイヤ)は『聖闘士星矢』の主人公。

天馬星座の青銅聖闘士で、不屈の闘志を持つ主人公気質の熱血少年。13歳。

幼少時は「星の子学園」という養護施設で姉・星華や幼馴染みの美穂らと暮らしていたが、グラード財団によって姉と引き離されて彼のみが他の多くの子供達(当時彼は知らないが実は皆異母兄弟であった)とともに城戸邸に回収され、7歳の時聖闘士修行のためにギリシアの聖域に送られた。

6年間、鷲星座の魔鈴の師事を受けた後、同じ聖闘士候補生であるカシオスを倒し、天馬星座の聖衣を手に入れる。

ちなみに登場した青銅聖闘士のなかでは最年少になる(同い年の瞬は9月、邪武は11月が誕生日。星矢は12月)。


聖闘士となった後は、父を同じくした兄弟である紫龍氷河一輝青銅聖闘士と共に、現代のアテナである城戸沙織を守るために幾多の戦いに身を投じていく。


聖闘士星矢の主人公

漫画『聖闘士星矢』において、星矢は一応メインの主人公という立場である。

しかし、前述した4人の青銅聖闘士も主人公と言える程には十分に見せ場が多く、またやたらと個性的であるため、どうにも「普通の主人公」である星矢の影が薄い面は否めない。

そのためか、ジャンプ誌上において半年以上に渡り星矢が登場しないまま物語が進むという事態が発生したこともあった。

そして続編となる『NEXT DIMENSION 冥王神話』では、なんと物語開始時点で死人同様のぬけがらとなっており、活躍どころの騒ぎではなくなってしまっている。


聖闘士としては決して覚えの早い方ではなく、魔鈴の元にきて3年間は石一つすら割れない有様であり比較的遅咲きの方である。(本作中では10歳になれば早い者は既に黄金聖闘士になっている)

ただし魔鈴の無茶なしごきにも耐え抜く根性と体力は早くからあり、他の青銅一軍がまともに歯が立たなかった一輝相手にも善戦したりアルデバラン戦では師・魔鈴の教えをきちんと応用する等やるときにはやるタイプである。


幼馴染みの美穂・聖闘士の先輩であるシャイナ・上司にもあたる城戸沙織と作中では一番モテているが、戦闘や負傷に姉探しなどで正直それどころではないのか誰とも大して進展していない。


レギュラーの中ではほぼ唯一コミカルモードになる場面が原作でも多々あり、「いい加減なのはお前だけ」と辰巳に言われたこともある。

アニメ版ではさらに汚部屋住人でもあり、ハーデス編に至っては盛大なくしゃみをした挙句敵地で屁をこいてのせいにしようとしたこともあった。


当初は城戸沙織には露骨に反目していたが、何度も彼女を助けるうちに信頼関係が出来て命を賭しても彼女を助けるようになっていった。

必殺技


天馬星座の青銅聖衣

ペガサスクロニクル

翼を持つ白馬ペガサスをモチーフとした白く輝く聖衣であり、階級は青銅聖衣

ポセイドン編で黄金聖闘士の血液を用いて修復され「新生青銅聖衣」に、ハーデス十二宮編ではアテナの霊血を受けて「最終青銅聖衣」・ハーデスエリシオン編の最終決戦では「神聖衣」に進化している。

なおハーデス編直後を描いた劇場版天界編序奏では神聖衣から最終青銅聖衣に戻っており、同作と設定が共通する原作版の続編漫画ND冥王神話においても「まぼろしの形」であるゆえに役目を終えて最終青銅聖衣に戻ったことが示唆されている。

また、天界編序奏のラストにおいて独自の形態に進化している。この形態の登場はEDのワンシーンのみであるため正式名称や能力などの詳細は不明だが、同映画のパンフレットには神聖衣とは異なり人の力により起こされた奇跡によって発現したような旨が記載されていることから、ある種の分岐進化によるもう一つの究極の形態と捉えることもできる。


アニメ版の星矢


星矢

アニメ序盤では玩具展開の関係か、ヘッドギアがヘルメットのような形状となっているなど、聖衣のデザインが原作とは大きく異なっていた。

キャラも当時のアニメオリジナルエピソードにより変更があり、いつ学んだのかギターの腕前を披露している(もっともこの話の時期は特にアニメでの無茶設定や展開が多かったので、ある程度アニメのカオスっぷりが収まった後にはまったく触れられていない)。

さらに、幽霊聖闘士のガイストを容赦なく倒したことで、『女性とは戦えない』という公約を破ってしまい、賛否両論を招いたことも。

またアテナである沙織への感情のニュアンスが変わっており、特に山内重保監督担当の真紅の少年伝説天界編ではその思いがかなり強調されている。また、彼の幼少時を過ごした「星の子学園」との関わりの描写も増えている。

声優交代騒動

劇場版天界編及びOVAを作成するにあたり、主要メンバーらの声の加齢による声の劣化が問題となっており、原作者の車田正美が主要メンバー五人のうち一部の声優の変更を希望した。

声質の変わらなかったとされる古谷は引き続き続投を望まれたが、旧主要メンバーが一人でも欠ければ星矢の演技ができない、とこれを拒否。

旧声優陣でもまだやれる、とPS2ゲームや天界編での熱演でアピールしたものの、車田の意向を覆すことはできず、最終的には五人全員の声優がOVAハーデス編の後半より変更されることとなった。その後紫龍初代キャストだった鈴置洋孝が2006年に死去し、主要メンバーの初代キャスト集結は不可能となった。

聖闘士星矢Ωにおいては古谷の「もう一度星矢役をやりたい」との強い意志もあり再登板したものの、青銅一軍の他4人のキャストは全員ハーデス編OVAとも異なる新キャスト起用となった。


天馬星座の聖闘士

原作のハーデス編終盤で、ハーデスが星矢の顔を見て「神話の時代に自分の肉体に傷を付けた天馬星座の聖闘士と酷似している」旨の台詞を発するシーンがあり、星矢の魂が過去世でハーデス陣営との戦いのキーパーソンだった者の転生であることが示唆されている。


派生作品でもこれらの設定を拾って強化する形の設定がされている。


ND

  • 前聖戦時代の天馬星座の聖闘士天馬は星矢と容姿・性格が似通っており、天馬が「覗き込んだ者の未来が映る」とされている杯座の聖衣を覗き込んだ際には、1990年時点で廃人状態になっている星矢の姿が映っており、天馬が星矢の前世であることがほのめかされている。

ロストキャンバス


Ω


「セインティア翔」における星矢

「銀河戦争」直前に、散歩をしていて姉の響子の形見のペンダントを落としてしまった翔子と邂逅し、同じ姉と離れてしまった立場から彼女を励ます。



「聖闘士星矢Ω」の星矢

Ω版 射手座黄金聖衣Braveheart

射手座の黄金聖闘士として登場。昇格がいつかは明確ではないが、本作開始の13年前マルス軍の第一次侵攻時点では既に黄金聖闘士であった。

しかしペガサス時代の実績による知名度があまりに高かったせいか、未だにマルスらに「ペガサス星矢」などと呼ばれたりする。

黄金聖衣のデザインも、射手座の聖衣のシルエットに、本作における天馬星座の聖衣のデザインを乗せた、言わば「天馬星座の聖衣の発展形」のようなものになっている。


上記の第一次襲来から数ヶ月後、再び襲来したマルスから光牙城戸沙織を守ろうとして戦闘後行方不明になっており、光牙は彼が死んだと聞かされていたが、実際のところは不明である。

12話でアンドロメダ瞬が語った所によると「闇に引き込まれた」らしい。

経緯は不明だが、彼がかつて使っていた天馬星座の聖衣は城戸沙織聖衣石の状態で預けられており、本編開始直後光牙に譲られた。

黄金聖衣は本作の他の聖衣と同じくシンプルな仕様になっており、首元に白いマフラーを巻いており、歳をとったせいか口調も態度もかなり落ち着いている。

自身と同じペガサスの光牙の前に幻となって現れ、彼を激励する。


蒼摩ら若手聖闘士の間では伝説的存在になっており彼らの間では行方不明という話になっているが、名声が先行して語られすぎているせいか、訳も解らずペガサスを継いだ格好になっている光牙が何かと同級生らにつっかかられる羽目になっている。

また彼がペガサスの聖衣を光牙に譲った経緯は同期のも知らなかったようである。


10話で再登場し、マルス達に追い詰められた光牙らを助けるが、その体はなぜか半透明状態になっており、実態がある状態なのかも不明であった。しかしその実力はやはり黄金級であり、その状態でもマルスと拮抗した状態で拳を交え、周辺に大爆発を起こす程の威力の拳を放っている。

射手座の黄金聖闘士となったが、彼の代名詞である「ペガサス流星拳」は現在も使用可能。

カードゲーム「クルセイド」のカード画像先行公開にて、彼の属性が「光」であることが判明した。


しかし13話で風の遺跡が消滅した直後、「アテナを救いマルスを倒せ、光の道を行け」とのメッセージを幻のような姿を現しながら発した後消えたが、メディアマルスは「最後の光を放っていたのが消えた」と言っている。

50話で火星の闇に魔傷を負った状態で長年捕われていた事が判明、アプスが折ったアリアの杖の力や青銅聖闘士達の光牙への呼びかける小宇宙に呼応して封印が解かれ復活しアプスと対決。アプスが離れた光牙に射手座の聖衣を貸した。さらに救出した沙織や蒼摩ら青銅聖闘士達とともに地上へ帰還した。


その後パラスの復活を予見した沙織により、黄金の短剣を持たされパラスを討伐に向かうが、目の当たりにしたパラスが幼女の姿だったため殺しきれず躊躇していたところタイタンに一撃をくらいパラスを確保されてしまう。

58話での聖闘士集合の際、ふらついた沙織をとっさに抱えたのを光牙に目撃された事で彼に嫉妬されてしまっている。



既に射手座の黄金聖闘士なのだが、やはり天馬星座の聖闘士としての印象が強過ぎる為なのか、タイタンから「黄金のペガサス」と呼ばれている。

Ω世代の黄金聖闘士は総じて皆大柄で、かつて小さかった貴鬼もかなりガタイが良くなっているため、実は二期で登場するΩの黄金聖闘士の中では一番小柄である。(旧作の13歳時点では165cmあったのでそう小さい方ではなかったのだが)

63話以降は先代アイオロスの旧作アニメ版の技「アトミックサンダーボルト」を使用している。

パラスの居場所が判明した後は前線指揮官的な役割で改めて黄金の短剣を持ち、白銀聖闘士のミゲルバルチウスらを率いて出撃。パラス城にて青銅一軍、他の黄金聖闘士達と合流する。パラス城攻略前にエウロパに挑発されてキレかかり氷河らに制止されるという、少年時代とさほど変わらない煽り耐性の不足を露呈した。

(それまでの本作での彼の描写は『生きながら伝説となった英雄』としてある意味完璧超人じみた描写が多かっただけに、余計に印象深いものがある。)

攻略にあたっては貴鬼、フドウハービンジャーとともに沙織を護衛し行動するが、貴鬼・フドウ・紫龍がハイペリオン戦で退場したため沙織と3人でパラス・タイタンと対峙。タイタンとは拳の応酬を繰り広げつつも、ある意味彼と同類であることを認め合いパラスの改心もあり和解に近い決着となっている。沙織の事もΩ本編では一貫して「アテナ」と呼んでいたがこれは後輩達に示しをつける意味で彼自身も無理をしていた上での態度であり、92話では久しぶりに「沙織さん」と呼んでいる。しかしタイタン戦直後に沙織をエウロパの手で拘束されてしまう。

サターンと対決し黄金聖衣を粉砕される。


LegendofSanctuaryの星矢

以下ネタバレに付き注意









本作では年齢が16歳になっている。幼少時に沙織と邂逅していたらしい描写があり、そのせいか沙織を守ろうとする意志が他メンバーより強いところが見受けられる。

三枚目っぷりも増しているが諦めない性格は原作同様。尺の都合で詳細は描かれなかったものの、幼少時より青銅一軍メンバーの精神的支柱であったことを匂わせる描写がある。


外部出演

Jスターズビクトリーバーサスにも出演。

「ペガサス彗星拳」の突進スピードが全キャラで五指に入るほど速く、多段ヒット。

オーラがなくなるまできちんとガードしないと頭から落ちる車田吹っ飛びになり、長時間ダウンしている所を追撃される。

CPUで相手にすると視界の外から突然飛んでくるので敵に回すと厄介な技。

それ以外にも、チーム内の最後のダウンになると即ダウン判定にならず、体力が0から微回復して立ち回れるようになる。…これも敵に回していると非常に面倒臭い。


戦闘前の掛け合いではシスコンの面が強く、ケンシロウネウロボーボボの掛け合いで姉が出てくる。

それ以外だとルフィに変形する聖衣に興味を持たれたり。


Jアドベンチャーではエースと共に先行しがちなルフィのツッコミ役。


関連タグ

聖闘士星矢

星矢(pixivではこのタグが使われることが多いようだ。)

聖闘士星矢Ωセインティア翔

射手座の星矢

青銅一軍


8.天蠍宮9.人馬宮10.磨羯宮
ソニア星矢イオニア

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