人物
東京で生まれ、満州で育ち、引き揚げ後にテレビ業界へ入り、円谷プロを中心に活動。映画監督や脚本家、演出家として特撮を主に活躍し、独特の映像表現や撮影技法で注目を浴びた。
独特のセンスを持った人物であったため、彼の影響を受けた者も多く人気も高いが、一方で人付き合いで難しいと呼ばれたり、センスが理解できないと評されたりする。
主な作品
※1タイトルの後ろのカッコ内は登場するウルトラ怪獣
テレビ
『ウルトラマン』
(STORY★ )
『ウルトラセブン』
45話「円盤が来た」(ペロリンガ星人)
未製作「宇宙人15+怪獣35」(ゴート)
『怪奇大作戦』
4話「恐怖の電話」
5話「死神の子守歌」
23話「呪いの壺」
25話「京都買います」
『シルバー仮面』
1話「ふるさとは地球」(チグリス星人)
2話「地球人は宇宙の敵」(キルギス星人)
『帰ってきたウルトラマン』
『ウルトラマンタロウ』
未制作「怪獣無常! 昇る朝日に跪く」(ウェルズの想像したような宇宙人【正式名所不明】)
『ウルトラマンティガ』
37話「花」(マノン星人)
40話「夢」の原案(バグゴン)
『ウルトラマンダイナ』
38話「怪獣戯曲」(ブンダー)
『ウルトラマンマックス』
22話「胡蝶の夢」(魔デウス)
24話「狙われない街」(メトロン星人(再登場))
『ウルトラQ dark fantasy』
24話「ヒトガタ」(雛)
25話「闇」(異なもの)
映画
- 実相寺昭雄監督作品ウルトラマン(1979年)
- 帝都物語(1988年)
- 屋根裏の散歩者(1992年)
- 姑獲鳥の夏(2005年)
- ウルトラQザ・ムービー星の伝説(1990年) 登場怪獣、宇宙人(ワダツジン、薙羅)
遺作
『ゴートの巻』 - お蔵入りされたウルトラセブンのシナリオ
「フィギュア王 No.118」誰も知らなかったウルトラセブン特集号にて収録(一周忌追悼企画)
漫画家一峰大二よって描き下ろし作品。
これまでの怪獣・宇宙人たちが連合を組んで総攻撃を開始する。
さすがのウルトラセブン、ダンがやられてしまう。そんな中空から二つの光が舞い降りる。
一つはセブン上司、一つは光の怪獣ゴートであった…。
小説
他
『怪獣無常! 昇る朝日に跪く』-お蔵入りされたウルトラマンタロウのシナリオ。
『月刊マンガ少年別冊 すばらしき特撮映像の世界』(発行元:株式会社朝日ソノラマ)という雑誌内にて漫画家・板橋しゅうほう氏によって漫画作品として掲載されている。
関連タグ
『宇宙家族カールビンソン』の原住生物のジッソーくん