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アストレイの編集履歴

2018-06-04 01:44:21 バージョン

アストレイ

あすとれい

アストレイとは機動戦士ガンダムSEEDの外伝作品、及び作中に登場するモビルスーツである。 日本語に訳すと「王道ではない」となる。

機動戦士ガンダムSEEDの外伝作品、及び作中に登場するモビルスーツ

模型誌連載でもあるので、バリエーションがたくさんある。

デザインは阿久津潤一(オリジナルアストレイシリーズ)、大河原邦男(M1アストレイ、デルタアストレイ)など。


概要

ストライクガンダムなど、5機の「ガンダム」を連合の発注を受けて開発していたモルゲンレーテ社が、無断でその技術を盗用して製作した5機のモビルスーツ。

ビーム兵器の運用やオプションパーツの装備などが可能だが、PS装甲だけは盗用出来なかったので、開き直って装甲をオーブの得意とする軽量でそこそこ強度のある発泡金属(空間装甲の概念が適用されるので実体弾にはPS装甲ほどではないがある程度耐性がある。)にし更に装甲そのものも最低限とすることで軽量化し、被弾を避けるというコンセプトを採用している。

そのため機体のあちこちでフレームが露出しているのが大きな特徴。


キラ・ヤマトとザフトの部隊が戦闘を行った結果として製造地のコロニー・ヘリオポリスが崩壊してしまい、5機中4機がオーブ国外に流出している。

そのため、所有者により大幅な改造がされる例も少なくなく後にジャンク屋ギルドが民間用としてM1アストレイのパーツを流用して製作したレイスタやシビリアンアストレイを販売しているのでバリエーションは非常に多岐にわたる。(シビリアンアストレイに関して言えば、一部パーツの交換で完全にプロトシリーズとの互換も可能。)


また、劇中ではロウ・ギュールが所謂、『ガンダムタイプ』のMSに対して使う呼称でもある。

元々、アストレイとは『王道でない』という意味を持っているが、ロウはMSを『人を活かすための機械』と考えており、『兵器としての王道を外れた人を活かす機械』というニュアンスでこの言葉を使っている。


バリエーション

レッドフレーム

2号機。フレーム色は赤。

ジャンク屋ロウ・ギュールが入手した機体で、そのまま彼の搭乗機となる。

MSサイズの日本刀「ガーベラストレート」を武器に戦うサムライ・モビルスーツである。

「SEED」本編には登場しない……が、オープニングにのみ客演している(HDリマスター版ではミゲル・アイマンジンに差し替えられている)。

また、溶接用トーチと工作用ナイフを備えた銃剣(に見える工作ツール。武器としても使用出来るが自己責任が伴う)「カレトヴルッフ」も装備する。また、この”道具”との併用も視野にいれた新型の頭部パーツ「ドライグヘッド」{和訳して”竜の頭”。高性能のセンサーや、発光機にも使えるビーム発振機を持つ}も開発、装備している。(この見た目からして、作業用機らしくないデザインは、「性能=見た目の格好よさ」が信条のロウの発案によるため)。

フライトユニット装備

M1アストレイのフライトユニットを装備した状態。プロペラントタンクを兼ねた羽も装備できる。

右腕

破損した右腕を改修したゴールドフレームの右腕で修復している。

パワーローダー

ジャスティスガンダムミーティアのドッキングにヒントを得て150ガーベラストレートを振る為に作り上げた大型作業機械。

上半身と下半身に分離可能であり、それぞれがMS用作業用オプションパーツとして使用可能。

パワードレッド

パワーシリンダーを搭載し、パワーローダー無しで150mガーベラを振るう事が出来る装備。

腕力も申し分なく、モビルスーツを吹き飛ばすパンチ「赤い一撃(レッドフレイム)」を放つ事もできる。

レッドドラゴン

上述ドライグヘッドに加え、カレトヴルッフを3基装備した形態。

隠された機能も多く、ある意味ではレッドフレーム改に次ぐトンデモ装備には違いない。

マーズジャケット

火星環境下で活動する為の重装備。ゲルググを思わせる外観の追加パーツを装備し、単体での大気圏突入も可能。

後に素体をシビリアンアストレイJGカスタムへと変更されてディアゴ・ローウェルへと譲られている。この際に、一部パーツの規格が変更されていたが何故かそのパーツをストックしていたカイト・マティガンから部品を譲り受ける形で完成する。(なお、それが原因でカイトはコレクションを滅多滅多に破壊されるという悲惨な目にあっているが。)

レッドフレーム改

大幅改修を受けたレッドフレーム。「タクティカルアームズⅡL」と偽レッドフレームから入手した「タイガーピアス」、もちろん「ガーベラ・ストレート」も装備。

いわゆる全乗せ装備であり、ロウが関わってきた技術の集大成。

タクティカルアームズⅡLはヴォワチュール・リュミエール等の様々な機能を有しており、その中にはロウ本人には使うことができないドラグーン子機としての機能も含まれている。状況によりデルタフォーム、ソードフォーム、アローフォーム、Vフォーム、フライトフォームなど、あらゆる形態に変化する。

レッドフレーム(レプリカ)

ライブラリアンによって再生産されたレッドフレーム。カーボンヒューマンとして復活した蘊・奥の専用機として調整されている。外見はノーマル状態のレッドフレームと変わらない。


ブルーフレーム

3号機。フレーム色は青。

回収された当初はロウが乗っていた(ほぼわずかではあるが、ナチュラル搭乗を主眼に置いたレッドフレームが最終的に愛機となるあたり、彼の悪運の片鱗が伺え知れる)が、後に傭兵・叢雲劾(むらくも がい)の乗機となる。各種オプション装備のテスト予定機であった名残からそのコンピュータには各種装備のデータが残されており、それを基に叢雲劾の手によっていくつかが実際に制作され使用された。

ブルーフレームセカンドL

数あるブルーフレームのバリエーションのうち、最初にプラモデル化された機体。

一度大破したブルーフレームにトランスフェイズ装甲や肩部ブースター、脚部レイアウトの変更、内蔵アーマーシュナイダー搭載といった改修を加えたもの。

大剣やブースター、ガトリングガンへと変形する複合武装「タクティカルアームズ」が主武装。

最後のLは「ロウ・ギュール」のL、ブルーフレームセカンドを改修し、さらにはもともとレッドフレームにつける予定だったタクティカルアームズを作成してブルーフレームに装備させてくれたロウに対する劾の敬意である(劾の当初の改修コンセプトに近い、頭部、バックパックが原型機のままのものはセカンドGとなる。勿論、これは劾の頭文字から取ったもの)。ちなみに劾はこの機体を「ブルーセカンド」と呼称している。

猶、コックピット部が白いのはこの部分がトランスフェイズ装甲になっている為であり、アークエンジェルがオーブに寄港した際に製造されたストライクの備品を使って改修されている。(なお、ロウが偶々ストライクの装甲を目にして思いついたもので、連合で同時期に開発されたトランスフェイズ装甲とは単なる偶然の一致)

ブルーフレームセカンドG

タクティカルアームズを配し、頭部とバックパックを通常仕様へと変更した、本来劾が想定してブルフレームセカンドの姿。Gは上述の通り劾のGから。

バックパックに高精度照準装置とロングレンジライフルを装備した狙撃仕様として登場したがカナードの乗るハイぺリオンと交戦した際にライフルを破壊された際に武装をパージしその爆発を囮にした戦術を使った。

追加バックパックをパージしても装備・推力に影響がないプロトアストレイならではの戦法である。

ブルーフレームセカンドL・ローエングリンランチャー装備

MSとしては最強クラスの装備ローエングリンランチャーを装備し、モビルアーマー「ペルグランデ」との戦いに挑んだ際の装備。普通の状態では発射は不可能だが、ターゲットのペルグランデにニュートロンジャマーキャンセラーが搭載されていた為、それに便乗して撃てる形にした。ローエングリンランチャーは「ミッション終了後に破棄した」という記述があるが、実はその後にカナード・パルスの乗るドレッドノートとの共同戦線の際にもう一度使われている。

スケイルシステム

水中用装備。各部に戦艦レセップスの推進機構と同種のパーツを追加し水中で縦横無尽な動きを可能とする装備で手足に追加された甲羅のようなパーツには極小の無数の襞が存在しそれらが高周波で振動することで推力を生み出している。水中ではビームが使えないため、アーマーシュナイダーやスーパーキャビーディング魚雷などをメインに用いる。

ザフト系水中MSに多いフォノンメーザーをスケイルシステムの特性を活用して防御なども行えるが、機構に多少の損傷を受ける為多くは使えない。

ブルーフレームサード

ブルーフレームの密林戦仕様。ビーム兵器を極力廃した格闘戦メインの機体。

ブルーフレームセカンドリバイ

ブルーフレームセカンドにブルーフレームサードのデータをフィードバックした機体。

タクティカルアームズⅡとして分離機構が搭載され、劾の考案でビーム刃の発生機構も搭載された。

これにより、ガトリング、ソードを単体で運用することが可能になった。

ソードは両手に一本ずつ、二本でビームサーベルも兼ねた形態として運用が可能である。

ブルーフレームD

セカンドリバイを一度ノーマルの状態にデチューンしたうえで改装を行った現状最強のブルー。

背中にエールストライカーの発展型「ヴィーヴルストライカー」を装備したうえで、全身に実体剣タイプのドラグーンを装備している。

ブルーフレームフォース

太陽間近での戦闘を想定した耐熱性抜群のフレーム。当初はブルーフレーム・フルアーマーフェーズシフト装備という名称であったが、運用されたのがDESTINYの後と設定された為、この名称に改められた。

ゴールドフレーム

1号機。フレーム色は金。

唯一正規の製造者、すなわちオーブの手に渡った機体だが、プラントからの脱出の際に、調整無しにX102用のバズーカを使用したことで、不具合が発生、やむなく右腕をパージしている。(この時、まともに作業員に退避時間を与えなかったため数名が巻き込まれていると思われる。)

後にレッドフレームとの交戦で頭部を破壊されている。

ゴールドフレーム天

ゴールドフレームを改修した機体。レッドフレームに破壊された頭部は新規に置き換えられており、ガンダムの頭部にバクゥの頭部を被せたようなモノアイとデュアルの両方が存在している特異なフォルム。

また、ミラージュコロイド対応のため各部の装甲の色が黒に変更されている。

喪失した右腕はブリッツガンダムの部品で補っており、改修は加えられているもののトリケロスもそのまま装備されている。

ミラージュコロイドを使用可能になった他、追加装備の「マガノイクタチ」は相手のエネルギーを吸収したり出来る。

マガノイクタチには射出兵器「マガノシラホコ」が搭載されている。

なお、ギガフロートでの戦闘の際現れた改修率70パーセントのものは修復された頭部、接続したブリッツの腕以外は外見上、装甲の色以外変化がない。

ゴールドフレーム天(完全体)

当初予定されていたゴールドフレームの改修案...ではなく完全新造の機体。

左腕もブリッツに似た腕に、脚部も後述の天ミナに似たもので開発される予定だったが、試作機を改修する案に変更された。

ゴールドフレーム天ミナ

破損したゴールドフレーム天を改修・強化した機体。

本来はゴールドフレーム天の完成形として陽の目を見るはずだった。搭乗者の区別のためこの名で呼ばれる。

リジェネレイトとの遭遇により破壊された脚部は大きく改修されている。

左腕には「ツムハノタチ」という鉤爪を装備、さらに実体剣「トツカノツルギ」や、ツムハノタチと交換する形で左腕に搭載可能なビームシールド/ビームソード「オキツノカガミ」など装備は増えており、C.E.73年の機体と対等に渡り合える性能を持つ。

ゴールドフレーム天ハナ

ゴールドフレーム天ミナを改修した機体。

ミナの後継者に選ばれた風花・アジャーになったためこの名で呼ばれる。

外観は黒い装甲が白に改められている。

ゴールドフレーム天ミナC

愛機を譲ったミナが新たに新造したゴールドフレーム。

右腕が左腕と同じアストレイタイプの物に改められている。


グリーンフレーム

4号機。

パーツ状態で回収されたものを組み上げたもの。

フレーム色は緑だが、密林地帯における迷彩目的の塗装の可能性もあり、本来の色は不明。

ビームライフルに2本のサーベルを装備した「ツインソードライフル」を装備。

当初は拳法家のエースパイロット、バリー・ホーが搭乗していたが、後にゲリラの青年トロヤ・ノワレに譲渡された。

パイロットサポートのためにストライク・ルージュに搭載された補助コンピュータの発展型が搭載されているのが特徴。


ミラージュフレーム

5号機。

これもパーツから組み上げたもの。グリーンフレームと同じく本来のフレーム色は不明だが、現在は紫。

ミラージュコロイドを用いて他の機体へ擬態(姿を変えるだけであり、機体性能自体は変わらない)出来るほか、頭部・前腕部・脚部が前後反転して、異形の近接格闘形態「グラディエイターモード」へ変形するのが最大の特徴。

また、ヴァリアブルフェイズシフトを用いた日本刀「天羽々斬(アメノハバキリ)」を装備する。

ミラージュフレームセカンドイシュー

ミラージュフレームに更なる改修を加えた機体。

ガイアガンダムを思わせる四足歩行形態「ブルートモード」へと変形が可能。

ミラージュフレームサードイシュー

セカンドイシューの更なる強化型。ミラージュフレームのミラージュコロイドセンサーアンテナ、Bソード、Aソードをセカンドイシューへ組み込んだ機体。


アストレイノワール

劾の出生を知る男、ダンテ・ゴルディジャーニが「アストレイもヘリオポリス製の機体であるため研究対象とすべき」という意見を出し、アクタイオン・プロジェクトの番外編として建造させた黒いアストレイ。

ストライクノワールのノワールストライカーを搭載しており(それに合わせてバックパックはストライカー規格に合わせた形状に変更されている)、空中戦をはじめとした機動力が大幅に向上している他、ダンテの戦闘スタイルに合わせてビームライフルショーティに抜き身の日本刀を組み合わせたソードピストルを装備する。

アストレイの設計データはオーブ崩壊時に流出しており、手に入れるのは容易であった為、建造はスムーズに進んだとされている。

アストレイノワールD

エルザが行方を眩ましたダンテを探す為に搭乗したアストレイノワール。失われたノワールストライカーの代わりにデスティニーRシルエットを装備している。


ターンレッド

ロウ・ギュールをライバル視するアクタイオン社の技術者”ダブルブイ”ことヴァレリオ・ヴァレリによってアクタイオン・プロジェクトの一環として生み出されたアストレイ。

上記ノワールの予備パーツを用いて開発された。

配色はフレームが白・装甲が赤と、レッドフレームを意識したものになっている。

ダブルブイの開発方針「2倍」に従い、タクティカルアームズを2本装備し、頭部は独自の大型Vアンテナに変更されている。

操縦はロウの相棒「8」に開発させた擬似人格AI「80」によって行われるため、搭乗者は何もしなくてもよい。

さらに通常運用時はダブルブイが開発した連動システム「トリオシステム」により、ハイペリオンガンダムの改造機である「ハイペリオンGR」&「ハイペリオンGL」との高度な連携が可能となっている。


M1アストレイ

アストレイの量産型。機体色は赤。

本編に登場している。

アニメに登場する機体のため、線の少ないデザインとなっている。

オプションとしてバックパックに装備可能なローター「シュライク」や対艦刀がある。


M1Aアストレイ

M1アストレイの宇宙専用モデル。

局地使用を示すために機体色は青。

本編では登場していないが、ゲームやアストレイストーリーなどで何度か登場している。

武装はM1のビームライフルをロングバレルビームライフルに変更したのみ。

無重力空間での運用だけを考えられているため、脚部は重力下で自重を支えられるほどの強度が無く、母艦等への着陸脚程度にしか使えない。


シビリアンアストレイ

民生用のアストレイ。

原則として非武装だが、ポテンシャルは原型機と同等でありPMCによって利用される場合もある。

DSSD(深宇宙探査機構)仕様機と、それを原型としてカスタム化したPMC仕様機がプラモデル化されている。


バイオレンスガイスト

シビリアンアストレイに、ジャンク屋組合製の「レッドフレーム外観キット」をはじめとした幾多のパーツを組合せたハンドメイド機。

恐竜のような姿への変形機構を備えた凄い機体である。

(ただし、この変形機構はMSの重心を無理に変化させるので、機体バランスが劣悪である)

『ロウ・ギュール』を騙る偽物が操り悪逆無道を働いていたが、あるモビルスーツ・マニアのイベントにて本家と決闘し敗れたことで改心、後に「ガイストアストレイ」を名乗っている。

初出はホビージャパン。製作者による作例記事では、イメージソースとしてパシフィック・リムを、変形機構はビーストメガトロンのそれを参考にしたとのこと。


その他のアストレイ

Xアストレイ

ドラグーンユニットを搭載したドレッドノートガンダムの別名。

Xアストレイは本来兵器として作られたにも関らず人を助けるために使うという、兵器から見れば王道ではない使い方をするために生まれ変わったことからロウによってそう呼ばれた。

Xは完成した状態のドレッドノートの、ドラグーンの形状がX字の形をしていたから。

作中主人公のプレア・レヴェリーはロウにXアストレイと名付けられて以降、作中では本機の事をXアストレイと呼称していた。

その後傭兵カナード・パルスに譲渡されてからは兵器として「王道」の用途に戻っているためアストレイの名を使ってはいない。


デルタアストレイ

火星で開発されたモビルスーツ。

『光の翼』や、SEED系作品ではチート的性能となる核エンジンを搭載した高性能機。

後に大破するも修復され、後継機のターンデルタとともに戦う。


アストレイアウトフレーム

ジェネシスαで回収したザフト製試作MSナンバー12「テスタメントガンダム」の予備パーツにロウが足りないパーツを自作で追加した規格外MS。


上記の3機はロウが勝手に「アストレイ」と名付けただけで、5機のアストレイの系列機というわけではない。

装甲はPS装甲ではなくアストレイシリーズと同じく発泡金属。そのため機動性は良好。


ムラサメ(MS)

所謂「Ζガンダム風アストレイ」。

厳密には違い、アストレイの名は付けられていないが、頭部や腕、脇腹部分が似ている。

カラーを塗り替えたアンドリュー・バルトフェルド専用機が存在する。


戦国アストレイ頑駄無

ガンダムビルドファイターズ」に登場するレッドフレームベースの改造ガンプラ。

製作者はニルス・ニールセン

もともとアストレイ自体がはっちゃけたシリーズのためか、違和感がないともっぱらの評判。

・・・というか、ロウならやりかねない魔改造と言われる事も。


コマンドアストレイガンダム

ガンダムビルドファイターズAに登場。

ファイター専門だったコシナ・カイラが、グリーンフレームをベースにユウキ・タツヤアラン・アダムスらの協力で初めて制作したガンプラ。

攻撃時に展開する背部ウェポンラックにはハンドガン・アサルトライフル・バズーカ・ナイフの4種類の武器が1対ずつ収納されており、距離を問わないオールラウンドな戦いが可能。

フェイスカバーや各部のアーマーを閉じた形態では、肩部のアミューレ・リュミエールによる高い防御力を誇るが、前面にしか展開できない上に動けないという弱点がある。

このような重武装にかかわらず、脚部のローラーによって高い機動性を維持している。またすべての武装やパーツには遠隔操作機能が内蔵されており、やられたふりをしてフィールドに配置、多方向から一斉攻撃といったゲリラ戦法も可能。

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