概要
ゲーム「ポケットモンスター」シリーズの登場人物。
初出は赤緑。その続編である金銀、また赤緑のリメイクたるFRLG、FRLGの続編で金銀のリメイクたるHGSSにも登場する。
名前の由来は恐らく「クレマチス」。
クチバシティのジムリーダーで、でんきタイプのポケモンを使用する。キャッチコピーは「イナズマアメリカン」。LPLEでは、「ライトニングタフガイ」に変わっている。
勝利するとオレンジバッジとわざマシン(赤緑では10まんボルト、FRLGHGSSではでんげきは)がもらえる。
迷彩服を着たアメリカ人で元軍人。階級は少佐。日本語もカタコトで話す。金銀からはサングラスをかけている。
戦争ではでんきタイプのポケモンで生き延びたという過去をもち、アメリカではポケモンに発電させて飛行機を飛ばしていたこともあるようだ。ジム内のトレーナー達からは未だにマチス少佐と呼ばれている。
その見た目に反してピカチュウ好きであり、HGSSでは海外版ROMのポケモンであるPIKACHUと主人公のピカチュウを交換しようと持ちかける。
BW2ではポケモンワールドトーナメントに出場しているが、黒服の男からイッシュ地方の人ではないか?と噂されている。
HGSS以降の立ち絵がガイルに似ている事をネタにされている。
他媒体のマチス
アニメ版
アニメでは無印版の14話で登場。声優は立木文彦であり、後にアドバンスジェネレーションにてオダマキ博士やタケシのルンパッパの声も担当している。
ゲームとは違い、カタコトではなく「ベイビー」「アンビリバボー!」など外国語を混じった話し方をする。軍人である事を強調している為か、サトシよりも大柄な体格。人柄も粗野になっている。手持ちポケモンはライチュウ1体のみで、メガトンパンチ、メガトンキックといった物理技を覚えている。
一戦目は勝利したが、二戦目ではサトシのピカチュウのスピード勝負に敗れた。アニメでカントー地方のジムリーダーの中では、数少ないまともなジム戦で敗れたジムリーダーである。
アニメを元にしたポケットモンスターピカチュウでは上記の通りライチュウ1匹。メガトンパンチ、メガトンキックといった技まで再現されている。
ポケスペ版
ロケット団三幹部の1人で、悪役として描かれている。
初期はサントアンヌ号でロケット団のための実験体ポケモンの輸送を行っていたが、ロケット団解散後は悪事を控えている。
第3章ではライコウに実力を認められ、カスミとカツラと一緒に仮面の男の野望を食い止めに向かった。
シルフカンパニー本社にてレッドと戦っている際、「マルマインは素早さが低い」と言ってしまう台詞があった。これは版が重なってからは修正されている。
使用ポケモン
赤・緑・青・FR・LG
黄
- ライチュウLv28
ポケモンスタジアム2(表)
ポケモンスタジアム2(裏)
金・銀・晶・HG・SS(強化前)
- ライチュウ♂Lv44(HG・SSでは51)
- マルマインLv40(HG・SSでは47)
- マルマインLv40(HG・SSでは47)
- レアコイルLv40(HG・SSでは47)
- エレブー♂ Lv46(HG・SSでは53)
ポケモンスタジアム金銀(表)
ポケモンスタジアム金銀(裏)
HG・SS(強化後)
BW2(PWT・カントーリーダーズ)
- ライチュウ(エース)
- マルマイン
- ジバコイル
- エレキブル
- サンダース
- デンリュウ
BW2(PWT・ワールドリーダーズ)
- ライチュウ(エース)
- マルマイン
- ジバコイル
- エレキブル
- サンダース
- ランターン
関連イラスト
関連タグ
他のでんきタイプの使い手