キャッチコピーは「ようこそ、夢と魔法の王国へ」。
概要
1983年4月15日に開園、2018年に開園35周年を迎えた。
東京ディズニーリゾート内で最初に生まれたディズニーテーマパーク。またアメリカ国外初となるディズニーテーマパークでもある。
当時はこのパークのみであったが、後に東京ディズニーシーを始めとした、ショッピングモール・ホテル・劇場などを包括した東京ディズニーリゾートの一部となる。
殆どの世界各国のディズニーランドは「眠れる森の美女の城」であるが、東京ディズニーランドでは「シンデレラ城」をシンボルとしている。
1983年4月15日に開園、2018年に開園35周年を迎えた。
テーマランド
東京ディズニーランド(以下TDL)は「テーマランド」と呼ばれる、それぞれのテーマで統一された区域に分かれている。
注意
解説に関しては内容が偏っている部分あり(随時 追加・訂正を推奨)
ワールドバザール
TDLに入園して最初に来るテーマランド。
TDLの玄関口とあって、ショップやレストランが多数集まっている。
他国のディズニーパークの多くでは、「メインストリートUSA」という名前で屋根もついていないが、TDLのみ雨が多いという日本の事情を考慮しガラス製の屋根がついている。
- 登場キャラクター:なんでもあり。パーク内に登場するキャラクターの多くがここに出現することもある(特に悪天候時)。
アドベンチャーランド
海賊時代やジャングル探検などの「冒険」をテーマとしたテーマランド。
主なアトラクションは海賊時代にタイムスリップするカリブの海賊、建設段階で役人といろいろもめたという逸話があるウエスタンリバー鉄道
一番の見どころは船長の軽妙なトークとリニューアルされ、ナイトクルーズや見どころが増えたジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション 。
またスティッチファンにとっては魅惑のチキルームも見逃せない。
- 登場キャラクター
ウエスタンランド
西部開拓時代のアメリカをテーマとしたテーマランド。他国のディズニーパークでは「フロンティアランド」という名称だが、東京では「フロンティア(開拓者)」よりも「ウエスタン(西部)」の方が世界観がイメージしやすいという配慮でこの名前になっている。
目玉はなんといっても三大マウンテンの一つ、鉱山列車で金鉱を爆走するビッグサンダー・マウンテン。
ジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールドのメンバーであるヒューイ・デューイ・ルーイたちが 野外活動をする、キャンプ・ウッドチャックではドナルドダックとデイジーダックに会える。
その他にガンマンの気分が味わえるウエスタンランド・シューティングギャラリーや、熊達の楽しい演奏を聞けるカントリーベア・シアター、蒸気船マークトゥエイン号などがある。
余談であるが、船内のメーカーズプレートにもある通りマークトゥエイン号の製造を担当したのはJR京葉線潮見駅前にある造船所・墨田川造船である。潮見駅に進入する直前に工場が見えるので、東京駅方面からTDLにアクセスする方は探してみてどうだろうか。
クリッターカントリー
1992年10月1日オープン
TDLで最も面積の小さいテーマランド。
動物たちが開拓した場所である。目玉は三大マウンテンの一つ、終盤で茨が茂った滝つぼに突っ込む急流下りのスプラッシュ・マウンテン。他には自身の手で仲間とアメリカ河を渡るビーバーブラザーズのカヌー探険がある。
など
ファンタジーランド
ディズニーの真骨頂と言える、西洋のお伽話をテーマとしたテーマランド。
実はパレードの管制センターがとあるアトラクションの裏側にあるらしい。正にTDLの中枢といえる区域なのである。
アトラクションの中で白雪姫と七人の小人は(コミカル寄りのホーンテッドマンションとは比べ物にならない程に)TDL最恐のアトラクション候補と噂されており、ピノキオの冒険旅行も似たようなタイプのアトラクションと噂されている。
またファンタジーランド一の人気を誇るイッツ・ア・スモールワールドは、35周年イベントの目玉としてリニューアルし、ディズニーキャラが40体ほど追加された。
余談だが、メリーゴーランドのキャッスルカルーセルは米国PTC社の作品。pixivにもキャッスルカルーセルをモチーフとしているであろうメリーゴーランドのイラストが確認されている。時折ディズニーキャラたちがゲストに紛れて乗ってくる他、ハロウィンの時期にはお化けも乱入してくる。
プーさんのハニーハントは、システム上かなりデリケートなアトラクションであるため高頻度で止まるアトラクションとしても有名。携帯電話その他の電子機器の使用は厳禁なのでご注意。(そもそも殆どのアトラクションでいけないが…)
- 登場キャラクター
- 白雪姫・・・白雪姫、王子
- シンデレラ・・・シンデレラ、プリンス・チャーミング、パーラ、スージー、フェアリー・ゴッドマザー
- メリー・ポピンズ・・・メリー・ポピンズ、バート
- ロビン・フッド・・・ロビン・フッド、プリンス・ジョンなど
- ピノキオ・・・ピノキオ、ジミニー・クリケット、ゼペットじいさん、ファウルフェロー、ギデオン
など
ニューファンタジーランド
※利便上記載 上記のファンタジーランドとエリア自体は同じ場所である。
2020年4月15日オープン予定
レトロフューチャーのトゥモローランドの地に、ファンタジーの魔法が注がれたことによって新しい夢の世界が広がった。
"静かな"村やコテージ、卵男であるガストンの店を過ぎると、大きくそびえたつ野獣の城が見える。この城にある美女と野獣“魔法のものがり”では、美女と野獣の物語を追体験することになる。
また、森の奥にはファンタジーランド・フォレストシアターが佇み、ミッキーマウスとその仲間たちと共にゲストを音楽が溢れる世界へと誘う。
・登場キャラクターはオープン後に作成してください。
トゥーンタウン
1996年4月15日にオープン。
多忙なミッキーが「ミッキーに会いたい」という子どもたちの願いに応えるために公開した、ディズニーキャラの住む街。1996年4月15日にオープン。
街中のあちこちにトゥーンのいたずらが施してあり、それをいじるのも楽しい。
主なアトラクションは裏路地をタクシーで大爆走するロジャーラビットのカートゥーンスピン、
ガジェットが様々なものをかき集めて作ったガジェットのゴーコースターなどがある。
ミッキーの家とミート・ミッキーではミッキーに、ミニーのスタイルスタジオではミニーに必ず出会える。
など。
トゥモローランド
未来をテーマとしたテーマランド。近年、新アトラクションが続々建設されたのもあって、レトロフューチャーな風貌から現代人の想像する未来に移り変わっていった。まさにウォルト・ディズニーの「ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。」という言葉を体現したテーマランドと言えよう。
アトラクションは、宇宙空間を疾走する三大マウンテンのトリスペースマウンテン、
初代から今までのスターウォーズ好きにはたまらないスターツアーズ ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー、ファストパス瞬殺に定評のあるバズ・ライトイヤーのアストロブラスターとモンスターズ・インクライド&ゴーシーク、スティッチと会話ができるアトラクション スティッチ エンカウンター、ケア・ロボットが引っ張るハピネス弾けるライド ベイマックスのハッピーライド がある。
- 登場キャラクター
- Mr.インクレディブル・・・Mr.インクレディブル
など。
再開発計画について
※詳細については、東京ディズニーリゾートに記載
TDLには、ニューファンタジーランドの美女と野獣エリアに約320億円をかけた大型アトラクションを、トゥモローランドにベイマックスをテーマにしたアトラクション、トゥーンタウンはミニーのスタジオをテーマにしたグリーティング施設、ライブエンターテイメントシアターを建設することが決定。その後メインエントランスのリニューアル、立体駐車場の建設も進められ、新しい夢は間近に迫っている。
関連イラスト
余談
「夢の国」として謳ってきた東京ディズニーランドだが、その建設と運営の秘話は決しておとぎ話のような話ではなかった。また、「人工的な生き物たち」(実際に使用された表現)が活躍し「自然を大切に」というメッセージも謳っているのにも関わらず、やってきたことはその真逆であった。
「魑魅魍魎が跋扈する」という意味ではファンタジーっぽさがあるのかもしれないが…(①)(②)(③)(④)。
ちなみに、ディズニーランド香港が開園した際も全く同じ問題が起こっているし、過去にディズニー映画が制作される段階で小動物が犠牲になってきたこともある。
ゴジラvsメカゴジラでは、ファイヤーラドンが上空を通過した。
関連タグ
アトラクション
ホーンテッドマンション イッツ・ア・スモールワールド 白雪姫と七人の小人 ビッグサンダー・マウンテン カリブの海賊 トゥーンタウン