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地球へ…の編集履歴

2020-07-04 18:57:53 バージョン

地球へ…

てらえ

「地球へ…」とは、竹宮惠子によるSF漫画、およびそれを原作とするアニメや派生作品のことである。

我々はただひとつのことだけを考えるんだ!

この戦いに勝って地球へ…

地球へ行くと!


概要

竹宮惠子によるSF漫画作品。

月刊マンガ少年」(朝日ソノラマ)において1977年1月号から1980年5月号にかけて連載された。新装版全3巻。

ラジオドラマ・アニメ映画・テレビアニメ化された実績がある。後述。


林ふみのによる外伝漫画『地球へ… ~青き光芒のキース~』が存在する。「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス)にて2007年6月号から連載された。全2巻。

後述のテレビアニメ版がらみで作られたもの。


ストーリー

現代から遠く離れた未来、S.D.(Superior Dominance)の時代

人類スーパーコンピュータによる完全な管理の下、子供を教育する専用の惑星と、社会を営む大人惑星とに分かれていた。

地球から遠く離れた植民惑星アタラクシアで育った少年ジョミー・マーキス・シンは、目覚めの日(14歳の誕生日)の数日前から不思議を見ていた。

1人の盲目美少女と青い髪の若者が会話している場面である。

そして目覚めの日、成人検査と呼ばれている洗脳から、夢に出て来たその若者ソルジャー・ブルーに助けられることになる。


ミュウ(種族)

現生人類(ホモ・サピエンス・サピエンス)とは異なった新人類

英語ではMuと書く。

虚弱体質で身体障害を持つ事が多いが、その分非常に長寿で、思念波エネルギーを操ったりできる。

ミュウだと判明した者は即座に抹殺されるが、かろうじて生き延びた者達はソルジャー・ブルーのもとに集結し、コミュニティを作って生活している。


登場人物

※CVに関してはアニメ映画/テレビアニメ(単独表記はテレビアニメのCVのみ)


テレビアニメ版オリジナルキャラクター


ラジオドラマ

1979年7月23日から7月28日までNHK-FM放送にて第1部のみ放送された。全6回。

原作者である竹宮も「出演」している。


アニメ映画

1980年4月26日に東映により公開された。アニメーション制作は東映動画(現在の東映アニメーション)。

原作とかなり異なる部分があるが、原作者の竹宮は「映画化にOKを出した時点でそれとこれとは別物と考えています」と、あまり気にとめなかった。


テレビアニメ

2007年4月から9月にかけて、毎日放送ほかにて放送された。本来は金曜42時-42時30分に放送されていたが、放送局によっては同じ金曜でも41時30分-42時に差し替えられていた。

実は、元々は該当時間帯で放送するつもりは無く、さらに言えばTBSや、CBCを始めとするTBS系列参加地方テレビ局でも放送するつもりでは無かったらしいが、前作なんやかやあって半年で放送を止めるハメになったため、急遽ピンチヒッターとしてこの作品が放送されたそうである。


アニメーション製作は南町奉行所と東京キッズ。


主題歌

オープニングテーマ

「endscape」(第1話 - 第13話)

作詞 - TAKUYA∞ / 作曲 - UVERworld / 編曲 - UVERworld&平出悟 / 歌・演奏 - UVERworld

「JET BOY JET GIRL」(第14話 - 第24話)

作詞 - 高橋瞳、mavie / 作曲・編曲 - TAKUYA / 歌 - 高橋瞳

エンディングテーマ

「Love is...」(第1話 - 第13話)

作詞・作曲 - Miliyah / 編曲 - 3rd Productions / 歌 - 加藤ミリヤ

「This Night」(第14話 - 第24話)

作詞・作曲 - 谷口尚久 / 編曲 - Tomokazu“T.O.M”Matsuzawa / 歌 - CHEMISTRY


関連イラスト

地球絵(2013)ジョミー&ブルー

地球絵(2007)


余談

本作のタイトルの読みである「テラ」が「寺」と同じなためか時々「寺へ…」と言うパロディが散見される。特に魔夜峰央は『パタリロ!』作中において使用したことで有名である。(アニメでも使用された)


関連タグ

竹宮惠子 SF ミュウ 星雲賞 角川書店

竹宮惠子作品100users入り 竹宮惠子作品500users入り 竹宮惠子作品1000users入り


彼女、お借りします:本作同様、訳あって全国ネットに移行した作品。毎日放送制作ホストという点でも共通。


外部リンク

アニメ公式サイト

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