「マヒナペーア!!」
基礎データ
各国での種族名
英語 | Lunala |
---|---|
フランス語 | Lunala |
スペイン語 | Lunala |
ドイツ語 | Lunala |
イタリア語 | Lunala |
韓国語 | 루나아라 |
中国語 | 露奈雅拉 |
概要
初登場は『ポケモンサン・ムーン』。
アローラ地方に存在する伝説のポケモンの1匹であり、月を司るコウモリの姿をしたポケモン。ソルガレオとは対を成す。名前の由来は「ルナ(luna:月)」+「アーラ(ala:翼)」だと思われる。
また、鳴き声の由来は、ハワイ語でmahina(月)+pe‘a(コウモリ)と推測される。
太古の時代から月の使者として崇められており、人々から「月を誘いし獣」と呼ばれていた。
月夜を思わせる身体と月の形をした翼を持ち、翼から光を吸収してそれをエネルギーに変換する。
光を放つソルガレオに対し、こちらはゴーストタイプを持ち光を吸収する設定という点などで闇の立ち位置としての月を連想させる。同じ複合タイプのポケモンにいましめられしフーパがおり、通常プレイで入手出来る種族では初となる。
強大なパワーを解放する時、羽を満月のように展開し顔の額部分に第三の目が浮かび上がり全身が激しく輝く。この姿はフルムーンフェーズと呼ばれる。
サンのポケモン図鑑によるとソルガレオとは同じ種族であり、こちらは♀にあたるらしい。やはり伝説ポケモンではよくあることなのか、ゲーム上では性別不明扱いである。
専用技として「シャドーレイ」を持つ。
タイプはゴーストで相手の特性を無視して攻撃できる特性「かたやぶり」の効果を持つ。PVではこの技が発動する時フルムーンフェーズに変化している。
特性のファントムガードはマルチスケイルの名前違い・・・ではなく特性かたやぶりを無効化してダメージを半減することが出来る。マルチスケイルの上位特性である。
通りの良いゴーストの専用Zワザとトリックルーム、おいかぜ、こごえるかぜといった豊富なS操作技もこなし、GSルールで活躍した。
驚異的な特性も、元のもろすぎるといえるタイプ耐性で相殺されており、S的にも決して抜きにくくないことから、ゲーム性を奪うこともなかった。
2017年にポケモンセンターなどで販売された『Look Upon the Stars』と言うグッズ企画ではみなみじゅうじ座を担当している。
アニメ
最初の登場はサトシの夢の中。サン&ムーンネクロズマ編の87話で登場。
光を求めるネクロズマから逃れるためアローラに現れるも、ネクロズマに取り込まれ「あかつきのつばさ」になってしまう。サトシたちによって解放されるも逆にソルガレオが取り込まれてしまい、ルナアーラも倒れてしまいポケモンスクールに保護される。回復すると自力で脱出し、ソルガレオを助けるためウルトラホールを開いた。
モチーフ
相方同様、パッケージを飾ったポケモンが両方とも哺乳類という初のケース(片方の禁止級がそれだったケースは前例もある)。ルナアーラは、顔に西洋の仮面の印象もあり、特性の名前から「オペラ座の怪人」を彷彿させる。モチーフは不明だが、仮にソルガレオをバロンと仮定すると、こちらはランダにも思えるが、魔女らしさと時折人間に恩恵をもたらす以外は性質が異なる。
また、色違いは全身が深い青の通常色に対し、ワインレッドの体色となり、蝙蝠と言うか吸血鬼に近い色になっている。
ポケモンUSUMで発表されたネクロズマがルナアーラを取り込んだ姿「あかつきのつばさ」は、相方がゾイド感をさらに増したのに対して、こちらは黒雛的な印象がある。
関連動画
関連イラスト
関連タグ
禁止級・対になるポケモン
世代 | ポケモン | ポケモン |
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第2世代 | ホウオウ | ルギア |
第3世代 | カイオーガ | グラードン |
第4世代 | ディアルガ | パルキア |
第5世代 | レシラム | ゼクロム |
第6世代 | ゼルネアス | イベルタル |
第7世代 | ソルガレオ | ルナアーラ |
第8世代 | ザシアン | ザマゼンタ |
レミリア・スカーレット、フランドール・スカーレット…月、蝙蝠モチーフ、色等共通点が多い。
ダークレイダー・・・仮面ライダーナイトサバイブの契約モンスター。姿がよく似ている。
死人コウモリ・・・・仮面ライダーV3の大幹部が変身する怪人。名前的な意味でゴーストタイプの蝙蝠。
メガゴジカ・・・その外見とエスパータイプであるという共通点から発売前につけられた不名誉(!?)なあだ名。一方ソルガレオはメガフラダリと呼ばれている。