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アローラサンドパンの編集履歴

2020-12-13 22:17:53 バージョン

アローラサンドパン

あろーらさんどぱん

アローラサンドパンとは、アローラ地方におけるポケモン「サンドパン」のリージョンフォーム。

通常のサンドパンは「サンドパン」を参照


基礎データ

図鑑No.028
英語名Alolan Sandslash
分類ねずみポケモン
タイプこおり / はがね
高さ1.2m
重さ55.0kg
特性ゆきがくれ / ゆきかき(隠れ特性)

進化

アローラサンドアローラサンドパン(こおりのいし)

アローラのすがた


概要

ポケモンSMから登場する、アローラ地方の環境に適応するために姿を変化させたサンドパンのリージョンフォーム。正式名称は「サンドパン(アローラのすがた)」。


進化する事で、の表皮はでコーティングされた鋭いつらら状のトゲに変化し、爪もカギヅメ状に変化している、この爪のおかげで氷山でも滑ることはなく、敵に襲われた時は雪に体を潜り込ませ、背中のトゲだけを出して身を守る。棘はとても鋭く、刺さると大穴が開くと同時に凍傷になってしまうという恐ろしい代物。


巨大な鋼と氷のトゲを背負っているため、従来のサンドパンに比べスピードが遅く動きも鈍い。しかし積雪地帯ではカギヅメを使って雪を掻き分ける事で素早く移動できる。そのスピードはどんなポケモンにも遅れを取らない。

この移動の際の雪しぶきや朝日を受けて棘が輝く様は美しいことで有名で、サンドパンが住む雪原へ足を運ぶカメラマンが多いが、山奥に住んでいるため遭難しやすい。そのため許可なく入山することは禁止されている。


ムーン・ウルトラムーン版のみの出現であり、アローラキュウコンとは対になっている。その影響かレベルアップではなく、あちらと同じこおりのいしによる石進化なので注意。


性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
原種75100110455565450
アローラのすがた75100120256565450
増減±0±0+10-20+10±0±0

タイプはサンドと同じく「こおり・はがね」の複合。

攻撃面では半減が被る噛み合わせの悪さ、防御面ではほのお・かくとうと複数のメジャーな4倍弱点を抱え、いわ耐性を持たずほぼ単はがねの劣化、と双方においてあまり優秀とは言い難い組み合わせ。

一応、はがねとの複合もあってか耐性に乏しいこおりタイプの中では一番半減できるタイプが多い。またすなあらしあられ両方のダメージを受けないという利点もあるがそちらはマンムーアマルルガの存在がちらつく。

特性は通常・隠れ共に天候依存であるため、霰パ以外に投入すると死に特性になる点も注意したい。キュウコンの方は自分で発動できるのだが……


図鑑の説明とは異なり素早さは65のまま。元々使われることが少なくただでさえ低めの特攻が-20され、防御・特防が+10されやや耐久寄りの能力に変わった。

原種の無駄が削減された種族値配分と言えるが、前述の通り耐性があまりよろしくないため、全体的な防御性能は原種より低めだったりする。

一応、原種と違い毒を浴びたり氷漬けにはならないので、どくタイプとの戦いは若干原種より有利?。


基本的な戦い方としては特性「ゆきかき」を活かしたアタッカーが一番分かりやすいだろう。

原種の性質を引き継いでじしんを覚えられるので苦手なほのおタイプに一矢報いることもできる。地味にオーロラベールも覚えられる。一応ダブルでなら張るチャンスはあるだろうか。

いずれにせよ前述の炎と格闘が4倍なので、ゆきかきやオーロラベールを持ってしても特に加速する軍鶏は天敵。過信はしないように。

ちなみに何とこおりタイプの癖してれいとうビームを覚えられない(ふぶきは覚える)。但し覚えたところでダメージはお察し下さい。


USUMではサンドの時しか覚えられなかったアイアンヘッドに加え、アクアテールはたきおとすじごくづきステルスロックと有用な技を習得した。特にアクアテール一つだけで自身の弱点タイプの 2/3 に打点を得た。


ソード・シールドではDLC第一弾「鎧の孤島」にて通常種共々解禁(ランクマッチではまだ未解禁)。

任意イベント「ディグダ探し」の報酬として、隠し特性のアローラサンドが貰える。

そしてDLCによって新たにトリプルアクセルという技を教え技で習得。

一言で言うならこおりタイプ版トリプルキックだが、こちらは素の威力が20→40→60と威力が高い。そこにタイプ一致補正が加わることによって実質威力180の物理技で殴ることが可能になった。


しかしこれはあくまで机上論での話であり、現状スピードおばけのドラパルトやダイジェットを起点にした超火力アタッカーが蔓延する対戦環境では、例えゆきかきが発動しても元の素早さがそこまで高くないAサンドパンには厳しいと言わざるを得ない。

ダイマックス技の仕様上、天候を上書きされやすいのもネック。

ついでに言うならトリプルアクセルの命中率は90、しかも一撃毎に命中判定があるので、全弾命中率は73%とかなり不安。

もう一つの教え技である「アイアンローラー」も単純な威力自体は高いが、こちらは当該項目を読んでの通りクセが強過ぎて扱いづらい。


それだけでなく今作では先制技のこおりのつぶてをはじめ、前作までは使えたアクアテールやつばめがえし、果てにはオーロラベールといった有用な技の大半を失っているために大幅な弱体化を食らっていると言わざるを得ない。

因みに何故かレコードでどくづききゅうけつを覚えられるが、採用価値はないに等しい。

それらを念頭に置いた上で活躍させたい。


ポケモンGO

フレンドから贈られるギフトに入っている7kmタマゴからアローラサンドを孵化させ、それを進化させることでのみ入手が可能。もちろん進化前共々野生の個体は存在しない

アローラサンド自体が、リージョンフォームの中では比較的入手しやすいこともあり、入手難易度はやや低め。


技は、通常技が「こなゆき」と「メタルクロー」、ゲージ技が「ふぶき」「ジャイロボール」「じならし」。通常・ゲージ技の両方をこおりとはがねでそれぞれ揃えられるため、こおり・はがねのどちらのタイプで運用しても安定した活躍が見込める。


ステータス面では中堅どころで、こおり・はがねの複合であるため、原作同様、かくとう・ほのおには滅法弱い(一応、ほのおタイプにはゲージ技の「じならし」で一矢報いることはできるかもしれないが、正直その程度では焼け石に水である)。


一方でくさ・こおり・ドラゴンには、はがねの複合であることが功を奏して割といい勝負ができることが多い

  • こおりタイプに関しては現状実装されているポケモンの中で、唯一こおりダメージを半減できる。技もはがね技で固めればほぼ一方的に相手を蹂躙することができる。ただし、現状こおりタイプは他のタイプとの複合が多く、複合しているもう1つのタイプの技で攻撃されると、元来の低耐久が災いして返り討ちに遭う可能性もある。特にじめん複合のイノムー系統には要注意。
  • くさタイプは、複合しているはがねタイプでダメージを軽減しつつ、こおり技で畳みかけることで、こちらも割と簡単に相手を攻略できる。また、現状ジムに設置されることの多いくさポケモンはどくエスパーとの複合が多いが、どくやエスパーもはがねタイプで軽減できる(毒は半減可)ため、あまり苦にすることなく戦闘できるだろう。
  • ドラゴンタイプも、くさタイプと同様、複合しているはがねタイプでダメージを軽減しつつ、こおり技で一方的に弱点を突ける。特に、ジム防衛の常連であるカイリューボーマンダにはこおり技が非常によく通るので、比較的相性は良い(ただし、ボーマンダは通常・ゲージ技の両方でほのおタイプの技を覚えられるため、過信は禁物)。

使用トレーナー


関連イラスト

アローラの姿のサンドパン/キュウコンとけないこおり

アローラサンドパンぽけもんつめ6


関連タグ

ポケモン ポケモン一覧 こおりタイプ はがねタイプ

アローラ リージョンフォーム

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