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デアボリックの編集履歴

2021-11-20 01:25:40 バージョン

デアボリック

であぼりっく

デアボリックとは、劇場版『ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』に登場する怪獣。

史上最大の侵略


データ

  • 身長:60m
  • 体重:6万t
  • 別名:奇機械怪獣
  • 出身地:不明

概要

奇機械怪獣 デアボリック

ムルナウダークリングの力で召喚したサイボーグ怪獣で、全身のありとあらゆる部分に武装が施されている他、強力な装甲による高い防御力を兼ね備えている。

時折低い笑い声の様な不気味な咆哮を上げるという特徴も持つ。

【バトルスピリッツ ウルトラヒーロー大集結】宝石になった都市【フュージョンファイト!】バディチェンジ1弾イラスト

全身に装備された砲門やハッチからミサイルやビームを乱射し、大都市をあっという間に壊滅状態に追いやる程の圧倒的な火力を誇る。

右腕のジェムアームから発射する「ジュエリックブレーズ」は、ウルトラ戦士をも問答無用で宝石に変えてしまう。


また、背中にサデスが腕を接続する事で口から出現する巨大なビーム砲「デアボリックキャノン」が最大の武器。

その威力は絶大で、オーブトリニティが長時間の戦闘で疲弊していたとはいえ、一撃でバリアを突き破り、カラータイマー点滅まで追い込んだ程

しかしウルトラセブンアイスラッガーには、真っ向から切り裂かれて無効化されてしまった。


※以下、劇場版の重要なネタバレにつき未見の方は注意

















奇機械怪獣デアボリック

出現して間もなく全身の武器を乱射して大規模な破壊活動を行い、破壊した市街地を宝石へ変えていった。

ウルトラマンオーブウルトラマンエックスとの戦いでは、サデスが乱入した隙にジュエリックブレーズでエックスを宝石に変えてしまう

その後もオーブトリニティとなったオーブや復活したウルトラマン達との決戦でも、他の宇宙人達の加勢も相俟って互角以上の戦いを繰り広げた末、再生したサデスとの合体技であるデアボリックキャノンで追い詰める。しかしウルトラセブンの加勢によりだんだんと劣勢になり、最後はサデス共々トリニティウム光輪で一刀両断されて倒された。


ウルトラマンタイガ

第4話「群狼の晩歌」に登場。

監督インタビューでは「怪獣爆弾 デアボリック(MB)」と表記されている。ただし、デアボリックそのものが倒されると爆発するという訳ではなく、時限式爆弾の爆炎からデアボリックが現れる、要は怪獣が出現する爆弾である。


元々はヴィラン・ギルド配下の怪獣兵器であり、ゼットン星人ゾリンマーキンド星人から落札し紛争地域へと転売される予定だったが、組織を裏切ったヴォルクに強奪されている。

肩書が変わった関係上、ジュエリックブレーズやデアボリックキャノンはオミットされた代わりに高速射撃に特化しており、相手のスピードを補足して撃ち落とす戦闘を得意とする。


近付く事すらままならない程の弾幕と火力でタイガを圧倒するものの、ウルトラマンフーマにバトンタッチされた事で形勢が逆転。フーマのスピードを捉え切れずに翻弄され、一発も攻撃を当てる事が出来ないまま頭からの激突で右腕を破壊され、最後は七星光波手裏剣を背後から2発撃ち込まれて爆散した(奇しくも先代を倒した戦士の同胞により、その戦士の片割れの力で倒される事となった)。


なお、『ウルトラマンZ』の前日談小説『ジャの道は蛇』にて、このデアボリックを作製し、ギルドに売りつけたのはチブル星人マブゼだった事が仄めかされている。


ウルトラマントリガー

第14話「黄金の脅威」に登場。肩書きは劇場版の時のものと据え置き。

映像作品では初めて田口監督が担当ではない作品での登場となる。

今回はアブソリューティアンの配下として登場し、ウルトラマントリガーの戦闘力を調べる目的で派遣された。

大規模破壊を繰り返しGUTSファルコンの攻撃も物ともせずトリガーも追い詰めるが、最後はグリッタートリガーエタニティにエタニティゼラデスで真っ二つにされ敗れるも相打ちに追い込み、トリガーから元に戻ったケンゴも重傷を負った。


上記の通り肩書は劇場版と同じだが、この個体は並行同位体であるかは不明で、アブソリューティアンと共闘した訳ではない為、デアボリックキャノンが使用可能かも定かではない。

また、何気に初めて純粋な一対一の勝負でウルトラマンに敗れた個体となったが、それでも過去の最強形態の中でも特に強力なグリッターと事実上相打ちになるなど、相変わらずの難敵ぶりを見せた。


余談

実はサデスと共に、『ウルトラマン80』に登場したバルタン星人六代目以来、久々に切断されて止めを刺されたウルトラ怪獣だったりする(今まで怪獣の尻尾などが切り落とされる事自体はあったが、『ウルトラマンティガ』に登場した宿那鬼以降、凶悪事件の影響で切断技の描写自体が稀となり、あったとしてもインペライザーのようにロボット怪獣である事がほとんどで、生物であっても『ウルトラマンメビウス』のアリゲラのように切り口が見えにくい位置かつ光っていたり、ウルトラマンエースが放送当時以来で久々の切断技で倒した『ウルトラファイトビクトリー』でのベロクロンなどのようにすぐ爆死するような描写ばかりで、切断自体が無くなって久しい為)。

これについて田口清隆監督は、「最後は八つ裂き光輪で敵を切ってトドメを刺したいが、今の『ウルトラマン』作品の撮影で切断がギリギリ許されるのは、相手がロボット怪獣の時なので、敵をロボット(サイボーグ)怪獣にし、その切断は今の規制内で表現出来る、ギリギリの線を目指していた」と明かしている。


『タイガ』第4話で出現して戦った場所は平成ウルトラマンシリーズで数多くの舞台になったお台場である。ちなみに劇場版『オーブ』では、お台場の近くの品川を襲っている。


『タイガ』第4話で脚本を担当した中野貴雄は、劇場版の怪獣は安易に弱体化させられないので再登場させるのが難しいが、生みの親である田口なら愛着を持って撮ってくれるだろうとの判断から登場させたと述べている。


関連タグ

ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします! ウルトラ怪獣 サイボーグ


ザイゴーグ…前年の映画の敵怪獣。


兄怪獣ガロン…こちらも相方との連携プレイが脅威で単独では大した事がない怪獣。ちなみにそれを明言したのはダン=セブンである。


ゴーストロン…こちらの肩書は「爆弾怪獣」。

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