声:マーク・大喜多
カメンライドォ 概要!
門矢士/仮面ライダーディケイドが使用する変身ベルト。
ディケイドへの変身に使用するほか、変身後もカメンライド・フォームライド・アタックライド等と言った各種能力を使う際にも使用する。
第1話で光夏海が瓦礫の中から発見、士に手渡した。
左右のサイドハンドルを引くことで中央のバックルが回転、カード挿入部が露出。
ここにライドブッカーに収納されたライダーカードを装填、サイドハンドルを戻す事で2次元に封じられているライダーカードのエネルギーを3次元に解放する事が出来る。
バックルの中央に埋め込まれた秘石「トリックスター」はカードに封じられたライダーの力を解放、制御出来る様になっており、各ライダーが持つ変身や必殺技に必要なエネルギー源(※)はディケイドライバーが生成する。
早い話が何でもアリのオーパーツ。
また剣のアンデッドや響鬼の魔化魍等の様に本来なら倒せない存在を倒している描写から各怪人の撃破に必要な属性も代替出来る可能性があり、実際にブレイドの世界では原典同様封印が必要なアンデッドを倒している(一方で同作品内にて共演したシンケンジャーやMOVIE大戦2010にて仮面ライダーファイズもアンデッドを撃破している為、単純に原典とリイマジ世界では設定が異なるだけである可能性もあるが、幹部怪人の扱いが変わっていても基本的には怪人を倒せる設定までは変わっていなかった事から、身も蓋も無い事を言ってしまうこれらのケースは単なる再生怪人だから倒せたとも言えるが、再生怪人の全てがオリジナルの設定と違うとは断言出来ない)。
※クウガのアマダム/封印エネルギー、アギトのオルダリング/オルダフォース、龍騎のアドベントカード/ドラグレッダー、555のファイズドライバー/フォトンブラッド、剣のスペードのA/融合係数、響鬼の特殊音波/清めの音、カブトのゼクター/タキオン粒子、電王のチャクラ/フリーエネルギー、キバのキバットバットⅢ世/魔皇力
カメンライドォ ジオウ!
仮面ライダージオウ第13話から登場するディケイドは新たなベルト「ネオディケイドライバー」を使用する。
白だったバックル表面の中央がマゼンタ(ディケイド本体のマゼンタと比べると濃い目)になっており、ダブル以降の平成二期ライダーのライダーズクレストが追加されているのに加えて、ベルトのサイドクレスト、輝石であるシックスエレメントもブラックへとカラーチェンジしている。
ディケイドライバーが進化した姿、或いは後継期のドライバーだと目されている(終了したガンバライドからガンバライジング仕様にしたとネタにされる事も)。
詳細は個別記事を参照。
アタックライドォ 玩具!
DX版
DX版は放映当時に販売されたもの(以下、初回版)と、2012年発売の「SUPER BEST 変身ベルト」版、2018年発売の「変身ベルト ver.20th」版の3度にわたり発売されている。
玩具のほうは流石に劇中に登場したカードや音声が全て収録されている訳では無く、○○ライドやライダー名と言った物のみが収録されている。
(例として「ATTACK RIDE ILLUSION」は「アタックライド ディケイド」の様になる)
ガンバライドでは006弾までのカードにはディケイドライバー用のバーコードがあり対応していた(流石にW以降の音声は収録されていないが)。
ライダーカードは劇中のデザインと違いガンバライドカード仕様の為、カード名が日本語表記で、ガンバライド関連の攻撃力等の記述がある。
初回版とSUPER BEST版以降の違いは以下の通り。
- カードの材質
初回版は劣化し易い紙製だったが、SUPER BEST版以降は耐久力の高いプラスチック製になった。
- 収録カード枚数
初回版はカメンライド10枚のみ付属で、歴代ライダーのファイナルフォームライドとディケイドのファイナルアタックライドのカード10枚はそれぞれ別玩具に付属していた。
SUPER BEST版以降にはこれら20枚が全て同梱している。
また、ver.20th版のカードは(既にサービス終了済の為か裏面のガンバライド関連のロゴが消えている。表面の攻撃力等の記述は従来のまま。
COMPLETE SELECTION MODIFICATION版
2014年9月ごろ、プレミアムバンダイにて「COMPLETE SELECTION MODIFICATION ディケイドライバー」の発売が決定。
こちらは通常の玩具版の音声に加え、劇中と同じく各種アタックライド、フォームライドの個別音声が収録されているほか(追加音声はマーク・大喜多氏による完全新録で、劇中音声とは異なる)、劇中BGMである「パラレルワールド(説教用BGM)」、「ディケイド(処刑用BGM)」が流れるスイッチも搭載している。
カードもライダー名がアルファベット表記、ガンバライド関連の書き込みが無い劇中仕様。
しかも、Wからドライブまでの平成二期ライダーのライダーカードが追加されオリジナルのカメンライド遊びが出来ると言うオマケ要素がある(当然だが発売当時未発表だったゴースト以降のカードは流石に無い)。但し電子音声は再現されていない。この機能は上述のネオディケイドライバーにてパワーアップの上引き継がれ、オマケ要素からまさかの正式設定昇格を果たす事になる。
また、これとは別に、カードバインダーと追加カードがセットの「COMPLETE SELECTION MODIFICATION RIDER CARD」の発売も発表。
尚、シンケンジャーの世界で使われたAR烈火大斬刀、ハイパーバトルDVDのてれびくん、ネット版レッツゴー仮面ライダーで一発ギャグとして使われたFFRギャレン、カリス、シャドウ、GACKTのMVで使われたKRガクト等、ごく一部のカードは収録されていない。
後に発売されたCSMディエンドライバーにはディエンドのみ使用したライダーカードが付属しているが、こちらのカードもCSMディケイドライバーに一部を除いて対応している。
CSM Ver.2版
2021年11月、CSM30作品目を記念して発表。「白いディケイドライバー」の完全版を目指してさらにブラッシュアップされると言う。
現行のCSMのフォーマットに合わせて全体の形状がスーツプロップに合わせた物に変更。中央のワールドファインダーは赤くなり、シックスエレメントはドーム状になっている。
収録BGMも12曲に増加。「響鬼の世界」の音撃セッションはBGMボタンでは無くFAR響鬼のカードで発動する仕様となる他、FFR電王のカードでモモタロスも台詞を発する上に、モードによってモモタロスが変身したディケイドの台詞も収録されている(因みに、関氏の新録)。
更に井上正大氏のセリフも勿論収録。井上氏は集中力を維持する為に何と3時間ぶっ通しで収録したと言う。
Ver.1では劇中との差異が目立ったシステムボイスも一新され、映像を観ながら(聴きながら)10テイク程ずつ収録し更にそれをTVの印象に近づく様に一音ずつ合成すると言う手の込んだ使用となる。
加えて、従来は読み上げ後は変身以外全て共通の効果音だったが、今回はカードに合わせて個別の効果音が鳴り、サブライダーのカメンライドや各種フォームライドも全て短縮された変身音が収録されると言う。
そして、CSM化が望まれていたケータッチとライドブッカーも遂に登場となった。勿論、こちらもスーツプロップを基準に造形を一新している。
加えて、「ライダーカードセット EXTRA」として劇中未登場のカメンライドやフォームライド、昭和ライダーのファイナルアタックライドのカードが商品化される。
更に、権利上収録が難しいだろうと思われた烈火大斬刀がファン待望の収録となり、初めててれびくんのCSM仕様のカードも収録される。
但し、流石にゴセイカードはそのままの仕様では音声が鳴らないので音声が鳴る様にデザインを変更した上で収録出来ないかをスーパー戦隊の製作側に交渉したが、流石に難しかった様で収録は叶わなかった(とは言え、これに関しては権利的に複雑な要素がある事を理解出来るファンも多いので不満を言われる事はほぼ無い)。
これとCSMディエンドライバー付属のカードとver.20th版ディエンドライバー付属の一部カード(ナイト·ギャレン·ガタック·ゼロノス)を合わせる事により、昭和と平成1期のライダーは全てカード化される。
と言う事は…?
アタックライドォ 備考!
変身ベルトに「○○ドライバー」と言う名称が使われたのは『仮面ライダーファイズ』のファイズドライバー以来6年ぶり。これ以降の作品は一部を除いて「ドライバー」の名称がつけられている。
ファイナルフォームライドォ カ カ カ 関連タグ!
プリチェンミラー(スクラッチ音声風繋がり)
オーブリング(データカードダスのカードが使える繋がり)
リンクルン、ショドウフォン:ニチアサ同期のヒーロー達の変身アイテム。