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里見灯花の編集履歴2022/09/28 17:48:07 版
編集者:だめすけ
編集内容:2部の編集

里見灯花

さとみとうか

里見 灯花(さとみ とうか)とは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクター(魔法少女)である。

「宇宙はわたくしにとって唯一の自由なんだよ」

「また、ねむの頑固が始まったよー」

概要

魔女化のない世界を作ろうとしている魔法少女。

入院していた里見メディカルセンターの院長の娘で、幼くして天体物理学を修めた理系の天才。

普段は無数の機器に囲まれながら研究を続けており、夢は宇宙の全てを知ること。

(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)

左:通常 右:魔法少女姿

プロフィール

出演作品マギアレコード
性別女性
出身地不明
学校里見メディカルセンターの院内学級→聖リリアンナ学園
年齢学年今年12歳(11歳)/小学生5年生
肩書き魔法少女マギウス) 科学者
願い事あなたが持つ機能が欲しい
固有魔法エネルギー変換
キャラクターデザイン蒼樹うめ
声優釘宮理恵

(※1):少なくとも、環いろはよりは年下である。期間限定イベント「ユメミルサクラ」にて、本人は「今年12(歳)」と発言している。但し「今年」とあり、数え年で言っているとも読め今現在はまだ11歳の可能性もある。のちにマギアアーカイブvol.2にて進級前であることが確定した。

人物像

敵組織「マギウスの翼」をさらにその上から支配する「マギウス」の1人であり、魔法少女。メインストーリー第1部第2章から環いろはの回想シーンにたびたび登場していたが、第6章から本格的に登場し、いろは達と対立する。

元々は環うい柊ねむと共に里見メディカルセンターに入院していた。うい・ねむとは病室は別だったが、同じ院内学級に通っていたこともあり、基本的に3人で一緒にいることが多かった。水波レナの調査によると、ういの退院から少し後に退院している。一人称は「わたくし」。「くふっ」や「くふふっ」など特徴的な笑い方をし、「~だにゃー」など子供っぽいゆるい口調でエネルギー変換だのIPS細胞だの科学の専門用語を並べ立てる独特な言い回しの使い手。父親のことは「パパ様」と呼ぶ。

梓みふゆの魔法少女ストーリーによると、父親は財団法人を経営しており、みふゆが家から独り立ち出来るよう色々手助けしたらしい。また、年上であるみふゆに微分を教えている場面がある。

ういの姉・いろはの記憶によれば、「宇宙のお話を偉い人と議論するような、すごく頭の良い子」である。非科学的な事を信じない現実主義者であるため、ねむとは些細なことでしょっちゅう喧嘩し、そのたびにういが仲裁していた。2人の才能は、ういに「想像する小説家のねむちゃんと想像を叶える科学者の灯花ちゃん、ふたりがいればこの世界は何でもできる」と評されるほどだった。

しかしながら、退院後の現在では、ねむやういとの交流が絶たれている。

第6章にて回想以外でマギウスの一人として初登場。何らかの理由でいろはのことを忘れている。それから何度かいろは達に姿を現すが、その冷酷な態度から和泉十七夜からはおガキ様というあだ名をつけられ、七海やちよからはキュゥべえそっくりとまで言われる始末である。ちなみにやちよからは灯花をキュゥべえそのものとして扱われてしまうことも間々ある。

人と交わった経験がなく、そして天才であるがゆえにソウルジェムバッテリーに例える等理系を極端にしたようなどこか機械的で優しさのない言動が目立つようになってしまっている。マギウス時代ではななみけのメンバー同士が同士討ちをする様に仕向ける等、残酷な事も平気でする。

そのためキュゥべえに似ているとやちよに評されたように、虚実織り交ぜた巧みな話術、情や心と言ったものを廃し、他者を盤上の駒であるかのように全体を俯瞰する、徹底した合理主義者としての顔をのぞかせている。

第2部では担任の先生に反抗しており、しまいには学校のサーバーに不正アクセスで侵入し先生のメールアドレスを違法に入手していた。そして宿題を手渡しで渡すよりもメールに添付して送ったほうが合理的で良いと担任の先生にメールを送りつけていた。

ちなみに第1部の第7章を最後まで見ていくと年相応にワガママな振る舞いもしているため、社会経験がないため単にやっていいことと悪いことの区別がついていないだけともとれる。

アリナやマミのことは下の名前で呼び捨て、メインキャラクター5人のことはやちよは「ベテランさん」、鶴乃は「最強さん」、フェリシアは「傭兵さん」、さなは「透明人間」と呼ぶが、なぜかいろはのみフルネームで呼ぶ。

尚、ホーリーマミの魔法少女ストーリーによると、幼いながらもなんらかの方法でお金を稼いでいるらしい。

本編中で出てくる制服姿は他の魔法少女達が通う学校の制服いずれとも異なるものであったため、ユーザーの中ではまなかの魔法少女ストーリーで触れられていた彼女の第一志望である超セレブ学校・聖リリアンナ学園の制服ではないかと推察されていた。そして灯花が実装されプロフィールが公開されたことでその予測通り同学園在学者として初めての魔法少女である事が分かった。

魔法少女として

頭に大きな黒いリボンを付け、赤と黒を基調としたフリフリのドレスとお嬢様のような格好をしている。

日傘を武器とし、メリー・ポピンズよろしく空中を浮遊するほか、傘先から虹色の火炎を放つ、あるいは突き刺すことで攻撃する。

固有魔法は「エネルギーの変換」。戦闘に使うエネルギーを魔力だけでなく他のエネルギーからも変換して使うことができる。「変換」自体には自分の魔力を使用する。

周囲のエネルギーを攻撃的なエネルギーにすることで低燃費で高火力を実現でき、逆に有害なエネルギーを無害なエネルギーにすることも可能。

ゲーム上の性能

2019年3月5日実装。

基本データ

属性
タイプマギア
イラストレーター蒼樹うめ(★4)、いもあん(★5)
実装日2019年3月5日

ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×2×1×1×1

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★4Lv.8016,6897,7564,832
★5Lv.10021,0199,8036,072

コネクト「確率あげてこー!」

レアリティ効果
★4攻撃力UP[VII] & MP回復[IV] & 確率でマギア不可
★5攻撃力UP[IX] & MP回復[IV] & 確率でマギア不可

マギア「ネオ・ジェネシス☆彡」

「降り注げ!宇宙のエネルギー!収縮させて…ビッグクランチからの…ビッグバーン!くふふっ」

9章の終盤から使用。上空まで飛び上がり、無数のパラソルから炎を放つ。

レアリティ効果
★4敵全体にダメージ[V] & 防御力DOWN(敵全/3T) & 防御力UP(自/3T)
★5敵全体にダメージ[VII] & 防御力DOWN(敵全/3T) & 防御力UP(自/3T) & マギアダメージUP(自/3T)

ドッペル白昼夢のドッペル

レアリティ効果
★5敵全体にダメージ[IX] & 防御力ダウン(敵全/3T) & 防御力アップ(自/3T)&マギアダメージUP(自/5T)

9章の終盤のイベントシーンで初登場。沈黙のドッペルに酷似した姿を持ち、マッチ棒の翼を生やしている。

専用メモリア「わたくしだけの自由」

地球が太陽を周回しているだなんてウソっぱちに決まってる

世界がこんなに広いだなんてウソっぱちに決まってる

テレビやネットで見ることも、本当かどうかは分からない

でも、星空は回ってる。自分の周りを回ってる。これだけが本当のこと

基本データ

レアリティ★3
タイプスキル
装備可能里見灯花
イラストレータースミカワ

ステータス

レベルHPATKDEF
Lv.15000432
Lv.20---0---
Lv.401,25001,080

スキル「マナアソーブ」

特殊能力効果発動ターン
通常MPダメージ[I](敵単) & MP回復[I](自)10T
限界突破MPダメージ[I](敵単) & MP回復[I](自)8T

活躍

第1部『幸福の魔女編

第2章〜第5章

いろはの回想シーンでうい・ねむと共に登場。

第6章『真実を語る記憶

2人目のマギウスとして、いろはの前に姿を現す。なお、この時いろはに対して「初めまして」と挨拶しており、ういのことも覚えていなかった。

ななみけのメンバーに対して様々な情報を持っているようで、みふゆの記憶を追体験させマギウスに勧誘しようとする。

それによると、ドッペルシステムを作り出した張本人らしい。

第7章『楽園行き覚醒前夜

キレーションランドの前でいろは達と対峙。エネルギー変換による猛攻で彼女らを苦しめる。

第8章『偽りに彩られ神浜

万年桜にたどり着いたいろはとさなを消し去ろうとするが、万年桜のウワサが現れていろはたちを守ったことに驚く。

第9章『サラウンド・フェントホープ

終盤、フェントホープのマギウスの聖堂内で他のマギウスと共にいろは達と対峙。イブの穢れが充満した環境でいろは達の戦力を奪い、優位に立ち回る。

戦いの中、ドッペルを発現させその穢れをイブに吸収させる。

第10章『浅き夢の暁

万年桜のウワサの枝がイブに触れて桜の花を咲かせたことで「いろはの記憶が正しいのではないか」と考え動揺し始める。

その後イブの宝石の中から眠る少女が現れ

灯花:「小さいキュゥべえがあの女の子に触れて」

ねむ:「全ての因果がつながった」

以下はネタバレ

いろはがイブの弱点である宝石を破壊し、その中にいたういに小さいキュゥべえが触れたことによって本来の記憶を取り戻す。

灯花は傲慢な性格で、自分の才能を自覚していたので、院内学級でもワガママ放題振る舞っていた。ただ、ねむは喧嘩をしながらも同等の能力の持ち主として認めあい、常に二人の聞き役になっていたういと、その姉のいろはにも敬意を持って接していた。そのため、いろはのことは常々「お姉さま」と呼んでいた。

まだ入院していた頃、叔父が残した原稿によって魔法少女の存在を知り、うい・ねむと共に魔女の結界に迷い込んでいたところを、魔法少女となったいろはに救われ、初めてキュゥべえと対面する。

しばらくして、自分の元に契約の話を持ちかけてきたキュゥべえから魔法少女についての話を訊き、魔法少女の運命を知る。苦しんでいるいろはを助けたいと考えるうい・ねむに対してある提案を持ちかける。

それは自分たち3人が契約して、キュゥべえが保有する機能を奪うことによって「自動浄化システム」を作り出すことだった。

「自動浄化システム」とは、灯花・ねむに溜まった穢れをういが「回収」の力で集め、次にその穢れを灯花が魔法少女が自在に使うことができる魔力に「変換」し、最後にそのエネルギーをねむが「具現」の力で実体化させ宇宙に送り出すというものだった。

2人はその提案に乗り、3人は予定通り契約してキュゥべえの機能を奪う。

しかし、その望みを叶えた代償として、「回収」の力が暴走。灯花の「変換」・ねむの「具現」が間に合わないほど急速にういが穢れを溜め込み始める。魔女化しかけたういを救うために、灯花とねむは様子を見に来たアリナに協力を仰ぐ。アリナが作った被膜の中で、ねむは「ストーリーの具現化」という形でういの魂を世界から切り離し、機能を奪われたキュゥべえの中にその魂を封印する。

ういのことを忘れた結果、灯花の目的は「魔法少女(いろは)を救うこと」のついでとしか考えていなかった「キュゥべえと取引して宇宙の全てが知りたい」というものに記憶が改竄され、マギウスが誕生することとなった。

記憶を取り戻した後はういの救出に協力、自身のやったことに後悔を覚える。また、いろはの呼び方も呼び捨ての「環いろは」から「お姉さま」に戻った。

その後アリナの暴走、ねむを失うということがありながらもワルプルギスの夜との戦いに参加する。

戦いにおいてはワルプルギスの夜に対して最後の一撃を放つ際、ういから受け取ったエネルギーに押しつぶされそうになりながらも1つの魔力に変換しやちよに渡したほか、そのやちよから受け取ったいろはにエネルギーが合うよう調整した。

エピローグでは再会した巴マミに謝罪し、生きていたねむと一緒に巻き込んでしまった魔法少女たちにマギウスの話をした。

第2部『集結の百禍編

第1章『前書きは靴音と一緒に

マギウスの翼の残党がネオマギウスを名乗り、灯花とねむをさらってリーダーに祭り上げようとする。そこへプロミストブラッドが現れて灯花とねむを殺害しようとするが、いろはたちに助けられる。

第4章『彼方の群青

プロミストブラッドをなだめてユニオンと和解させるため、ねむと一緒に自分のソウルジェムを差し出すが、交渉が決裂して話は流れた。

第7章『トワイライト・レムナント

ねむと一緒に魔法少女の話を広めようとしてきたが、一向に反応がなかった。そのため魔法少女に関する事件・事故を調べたが、ほとんど話題になっていないことを知る。

(同時にねむは魔法少女に関わる民俗を調べるが、歴史中の英雄としてしか認識されていないことに気づく。)

神浜のかつてのウワサが都市伝説止まりであることも謎であり、2人は宇宙には魔法少女を認識させない力が働いているのではないかと考え始める。

メインストーリー第2部以降

人物像

ネオマギウスやプロミストブラッドに対する言動から、合理性を優先し他人の気持ちを考えない性格は、記憶を改竄される前から持ち合わせていたものであることが窺える。魔法少女としての力は使えないが慕っているいろはをあらゆる面でサポートする。

活躍

積極的に実験などを行う性質上、様々なイベントの発端になりやすい。

また、頭が良いため説明係にも適している。その為、メインイベント問わず出番が多い。

メインストーリー第2部『集結の百禍編

自動浄化システムは消滅せず、ういも無事であることから再開発に着手したが、どこで稼働しているかもはっきりしない手探り状態である。

神浜マギアユニオンに参加したが、マギウスの翼残党からは、しばしばマギウス再結成の誘いを掛けられているようで、ネオマギウスには「もう、これで何人目?」と呆れている。

また、マギウス時代の灯花の言動を魔法少女至上主義と解して、実現しようとする勢力が、第2部で登場する組織の一つ「ネオマギウス」である。

灯花はネオマギウスの誘いを拒否したものの、理由を「誰かを犠牲にするやりかたは、お姉さまとういに怒られるからね」「野望はまだあるけど」と話していて、魔法少女至上主義の思想そのものは否定しなかった。またネオマギウスの面々に神浜マギアユニオンに加入するようにと元頭領の責任だからか彼女らを説得していた。

灯花とねむはネオマギウスに誘拐されるが、連れ出された先で待ち構えていたのはマギウスと神浜魔法少女に恨みを持つ者達だった。相手のリーダーに怒りをぶちまけられるが、灯花は「マギウスだった頃のわたくしは犠牲とか気にしてなかった」「未来に生まれる魔法少女に対して今の魔法少女と人類の犠牲なんて」「ほーんのちょこっとだと思っていたからねー」と笑顔で返し、あんまりな内容に相手は絶句してしまった

だが、流石にういが誘拐されたと聞いたときにはねむ共々怒り心頭に発しており、居場所を探るためGPS発信器(しかも外されたときにはスマホハッキング機能が発動)を用意してに付けさせる事までやっている。

ちなみに灯花は科学の塊であるキュゥべえには興味があり、第二部ではキュゥべえの体を解析しようとして失敗し、次に母星にいるインキュベーターが端末であるキュゥべえを操作する時につかうネットワークに不正アクセスし、強引にキュゥべえを呼び出し仲間であるいろは達や自身を憎む紅晴結菜らと共にキュゥべえと会話していた。キュゥべえからはボクに干渉するのはやめてくれと言われる始末であったが、灯花はキュゥべえをそのままにする気はないらしく、ネットワークに干渉してまた呼び出すと語っていた。キュゥべえの解明が灯花によってなされる時が来るかもしれない。

一方、従姉の那由他からは、灯花親子からそろってやその研究が馬鹿にされたという過去の経緯もあり、相当な怒りを買っていることが判明。灯花本人も自身の舌禍による問題や叔父の研究から影響を受けたこともあって反省しており、再会時には那由他の逆鱗に触れたのもあって、普段の態度からは考えられない平謝り状態となった。その後、父の行方を捜す那由他のために協力、メールの発信源を突き止めている。

更にねむと共に魔法少女の存在を世間に広める活動も行っており、SNSにアカウントを作って活動しているが上手くいってない。それでも自分達の破滅を承知のうえで達成できたらどんな結果が生じるか興味津々であり、太助を呆れされる。

万年桜のウワサとかごめの力を借りた作戦を練り上げ、なんとねむと共に魔法少女に変身して自爆。万年桜のウワサが生きており、第一段階は成功としたが病院に運ばれ、その姿を見た父は絶叫してしまう。

なお生死に関して万年桜は二人の約束により秘密にしていたが、後に無事だったソウルジェムが大事に保管されており、周囲の人物により管理されている事が判明する。

更に自室の機械の取扱説明書や、電波望遠鏡を悪用しようとする者への煽りメッセージを残していた。

12章で真相が明らかに。ねむは魔法少女の理解を拒む宇宙の意思の介入から逃れるべく「いろはがキモチを全て手に入れ、ういが浄化システムを奪還する」という条件を満たした時、眠っている魔法少女達がウワサとして目覚める「うわさ」をあらかじめ作っていた。

そうしてねむと共にウワサの女王となり、眠っていた魔法少女を次々とウワサとして覚醒させ、彼女達と共に鏡の魔女に立ち向かった。

戦いの後、∞いろはは自身の固有魔法でウワサとなった子たちを元の魔法少女に戻したが、その人数が多すぎていろはと共に周囲から存在を認識されなくなってしまった。

しかし魔法少女の存在を人々に伝える一貫として集まった魔法少女の記録を編集しつつ、うわさを使い魔法少女を救う方法も模索しているという。

イベントストーリー

ユメミルサクラ

第1部での事件を起こした罰としてねむ同様に今後一切魔法少女に変身する事を禁じられた。なお魔法少女に変身しなくても、ドッペルは暴発することがわかっている。

また変身が出来なくても魔法を使うこと自体は可能(アニメ本編でもマミや杏子が未変身のまま魔法を使う場面はあったので不思議ではない)。

Angels on the Road〜トナカイサンタ繁盛記〜

病院組が入院中に作ったゲーム「リトル・バケーション」が舞台。

ねむ、ういの話を元に作った世界観で年も取らず永遠にクリスマスが続く世界で自立進化できる

AIたちはどのように変化するのか観察する実験目的で作られた。

バグを取り除くために一度すべてのデータをリセットした事でプレイヤー達は離れ過疎状態になっているが、テスト段階で設定したキャラクターたちが今も稼働し進化を続けている。

創造主たる灯花はこのゲームの存在をすっかり忘れていたが実際に現実へ接触してきたことで危機感を示した。

殲滅戦 魔女たちのパラドクス

中央区に現れた魔女がミラーズを利用して時間軸を超えて来た存在であることを突き止める。

その後、現れた魔女の群れの対応策を考案する。

魔法少女ストーリー

ホーリーマミ

マミに数学の授業をするが、暴走して話が宇宙レベルになってしまい授業にならなかった。

アリナ・グレイ

「ラストアートワーク」のため高所から飛び降りたアリナを柊ねむと共に発見した。この頃はまだ入院中で、ねむと共にアリナとおしゃべりしたがっていた。左中指にソウルジェムの指輪はないため、まだ魔法少女ではないらしい。これだと環ういのことは覚えていることになるが、うい自身は登場しない。

黒江

アニメ版に根拠した話であり、魔法少女の解放を訴える演説を動画配信し、それが黒江がマギウスの翼に入るきっかけとなった。

里見灯花

  • 1話「病気はイヤだもんね」
    • 時系列は、神浜に被膜が張られた後。
  • 2話「小学生でも知ってるよ」
    • 時系列は、第3章の後。
  • 3話「笑顔と心の優しさだよね」
    • 時系列は第1章よりも前で、いろはも契約していない。

テレビアニメ

第3話と8話の回想で登場し、10話のCパートではねむと共にフェントホープの聖堂でマミ、みふゆの話を聞いていた。

そして11話で記憶ミュージアムを訪れたいろは達の前に姿を現す。

12話ではみふゆと共に、記憶ミュージアムにて魔法少女の真実をいろは達に伝えその最中、遅れてやってきたやちよに槍を向けられ脅されるが、動じることなくいろは達の居場所を教えた。

13話ではマミとやちよの争いを見届けてフェントホープへと帰還し、黒羽根たちに演説を行う。

第2期5話ではエンブリオ・イヴ覚醒作戦を明日の昼過ぎに開始すると宣言し、家族や友人のウワサへの避難を促す。

それは半径約200km圏内の魔女達を呼び寄せて魔力を吸収し、エンブリオ・イヴを目覚めさせ成長させて地球全土にドッペルシステムを広げるという内容で、羽根達は今までその事を聴かされていなかった。

フェントホープがキレーションランドと融合した後は反逆者を幽閉するという非情な手を使い、ねむから苦言を呈されるとそういう魔法少女は見捨てず、後で有効活用すると言い放つ。

8話ではウワサの鶴乃が重傷を負わされた事と魔女誘導装置のウワサを破壊され、計画を妨害された事に激怒するも、ねむが忘れ去られた記憶を語ろうとする姿を見て動揺する。

第3期では原作通り魔法少女になるきっかけが描写され、その過程で魔法少女と魔女について調べ上げたうえでキュゥべえと契約した。ういの魂が隔離された後は魔法少女を救おうとマギウスの翼を結成したが、羽根達の不満や憤りの声を見聞きし続けて歪んだとされている。

全てを思い出した灯花はういとの約束を理由にマギウスとしての計画を続行。イブに乗り、ねむと共にワルプルギスの夜を追う。

しかし多数の魔法少女に食い止められ、いろはの説得によって計画を断念しようとした矢先にアリナが現れ、イブを乗っ取りワルプルギスの夜へと向かったのでねむと共にドッペルを発現しつつ、アリナに特攻して死亡した。

その他

オープニングムービーにみふゆアリナと共に少しだけ登場している。

メインストーリー第2章フルボイス化以前はプレイヤーから名前を「ともか」と誤って読まれていた。「灯花」(とうか)は、油を差して使うランプ行灯などの灯心の燃えかすの塊が恐らく由来。丁字頭ともいい、これを油皿に落とすと貨財を得られるという(南方熊楠紀州俗伝』、『広辞苑』)。

関連動画

類似人物

L(DEATHNOTE) 日本で有名な漫画のキャラクター。両者ともに天才であるため社会経験をしておらずまともな人間関係を作れていないため無機質で冷たいこと、大きな目的のためなら小さい犠牲もやむなしという所が共通している。そのため他者を平然と駒として扱い命をぞんざいに扱うため両者とも他者の反感を買われている。さらに、小さい犠牲もやむなしというのは自分自身の命も対象であるため実写映画版でLはキラ事件を解決するために平然と自身の名前をデスノートに書き込み、灯花は第一部の事件後、事件を収拾するため周りの人が自身を憎むものに襲撃されないようにするために裁判を演出して自身が死刑になるよう仕向け、万年桜のウワサに自分たちを殺すよう柊ねむに依頼し設定していた。

魔人アーチャー 似たゲームで同じ釘宮理恵が声を当てている。

また、武器が日傘と火縄銃と違うが、広範囲攻撃に酷似しておりさらに最強たる姿が彼女のドッペル時と近い物を思わせる。

まめっち:中の人&天才繋がり。灯花は周りの女子達を振り回し、迷惑をかけているのに対し、こちらは逆に女子達から散々な目に遭わされている。

ネーナ・トリニティ:中の人繋がり。こちらは身勝手な理由で人を殺害しており、ある意味、灯花以上の外道かつ悪女である。

以下、『マギアレコード』の核心に迫るネタバレ注意。

どうして彼女たちは生きているの?

概念となったまどかの魔法少女ストーリーにて明かされた真実。

実は、環うい・柊ねむ・里見灯花の3人は本来魔法少女になる運命ではない、それどころか、病気で死亡するはずの人間なのである。死ぬ順番は彼女が最後。彼女が生存し、キュゥべえと契約して魔法少女となっているのはマギレコの時間軸のみであり、他の時間軸(まどか☆マギカ本編も含む)ではいずれも魔法少女にはなっていない。魔法少女達の女神様の推測によれば、バタフライ・エフェクトが発生したことで、彼女達の運命が大きく変わり、女神様がマギレコの時間軸に干渉することができなくなっているとのことであるが……。

里見灯花の編集履歴2022/09/28 17:48:07 版
編集者:だめすけ
編集内容:2部の編集
里見灯花の編集履歴2022/09/28 17:48:07 版