概要
仮面ライダー龍騎に登場するライダー達が身に着ける変身ベルト。
各変身者が鏡や水面等の鏡面の前に立ち、カードデッキをかざすと鏡面から実体化して腰部に装着され、それぞれの変身ポーズをとって「変身!」と叫んだ後デッキをバックル部分に装填することで変身する。
カラーは銀を基調としたものだが、仮面ライダーオーディンのものだけ金色。
疑似ライダーも同じ名前のベルトを持つが、デザインは大きく異なる。
立体物
「変身ベルトVバックル」として2002年2月3日発売。付属のデッキは龍騎、ナイト、ゾルダの3つで対応したアドベントのカードが1枚ずつ付く。
2009年3月28日に「レジェンドライダーシリーズ 変身ベルト 仮面ライダー龍騎」名義で復刻。デッキ(ベントホルダー)は龍騎とナイトの2つだけになっている。
2011年1月15日に廉価版の「トリプルチェンジ変身ベルトVOL.3」の1つにラインナップ。
バックル交換でガタックとストロンガーのベルトとコンパチ仕様。
CSM化
2018年6月7日の発表でVバックルがドラグバイザーと共にCSM化されることが決まった。
アドベントカードが付属するほか、劇中効果音やキャスト8名の新規ボイス(城戸真司役の須賀貴匡、秋山蓮役の松田悟志、北岡秀一役の小田井涼平、浅倉威役の萩野崇、手塚海之役の高野八誠、東條悟役の高槻純、霧島美穂役の加藤夏希、仮面ライダーオーディン役の小山剛志)が収録されている。
また、セットには新造の仮面ライダーアビス用カードデッキが付属する。
ベルト側の認識ピンによってカードデッキ毎の個別の音声が鳴る様になっており、仮面ライダーリュウガの場合は変身音やカード引き抜き音も専用の物となる。
余談
- 恐らく「V」は「Vent(Advent)」の意味だと思われる。
- 当時のアップ用プロップは現存していないらしく、『仮面ライダーディケイド』や『RIDER_TIME_龍騎』などの後の客演や、『仮面ライダードラゴンナイト』の撮影ではカードデッキ共々、旧コンプリートセレクションの物が使用されている。
関連タグ
関連・類似記事
- デルタドライバー、ギャレンバックル:近接武器としての機能がない銃型武器を右側にマウントするサブライダーの変身ベルト。前者は3号ライダー。
- ゼロノスベルト:プロデューサーと脚本家が同じ作品のカードを装着して変身する牛がモチーフの緑のサブライダー(こちらは2号ライダー)の変身ベルト。
- 戦極ドライバー、ゲーマドライバー、デザイアドライバー:多人数ライダー作品の変身ベルト。数種類のライダーに変身できる。
- ゼツメライザー:似た構造のベルトだが挿入口は逆で、人型ロボを強制的に怪人に変えてしまう恐ろしい代物。彼の言葉を借りるなら「ヒューマギアはみんなマギアなんだよ!」
- 謎の新幹線(未来のミライ):何故かVバックルの出現音が到着の際のSEに流用されている。
2号ライダー変身ベルト
Vバックル → カイザドライバー
3号ライダー変身ベルト
Vバックル → デルタドライバー
4号ライダー変身ベルト
Vバックル → レンゲルバックル
劇場版限定ライダー変身ベルト